ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは2023年3月10日(金)午前に報じられたアメリカ第18位の資産を保有するシリコンバレー銀行(SVB)の破たん報道をご存じですか?
遠い遠いカルフォルニアの地域銀行の破たんです。
そう影響はないだろうと思っていました。
ところが、地獄地獄地獄の下落が我がポンコツ盆栽株に襲いかかりました。
株式投資は一寸先は闇と思い出しました。
株式投資は余裕資金で行うことをあらためて思い知りました。
よおく考えよう!お金は大事だよ!
- 1 2023年株式相場を俺は舐めていたかもしれない
- 2 3月10日(金)地獄の窯のふたが開いた!
- 3 地獄の窯の蓋は閉まらない
- 4 ホワイトデーでも地獄の窯の蓋は閉まらない
- 5 その後も地獄は続いた
- 6 そして、2023年3月は終わった
- 7 まとめ
1 2023年株式相場を俺は舐めていたかもしれない
2023年は、卯(うさぎ)年です。
卯(うさぎ)跳ねる!のアノマリーがあるように、うさぎ年は相場は騰がると統計上の裏付けもあります。
管理人は、底辺中の底辺ポンコツ盆栽株主です。
たくさんの少数株を集めて眺めているだけの最底辺投資を続けています。
そんなポンコツでも、卯(うさぎ)年は違いました。
3月9日までは絶好調でした!
わずか2ヵ月と9日で+400万円超えです。
このまま行けば、2023年は+2,000万円も夢ではない!
億り人になれるかも?
バカげた妄想が頭に浮かびました。
3月10日に地獄の窯がぽっかりと開いていることも知らずに・・・。
2 3月10日(金)地獄の窯のふたが開いた!
そんな能天気の管理人でした。
3月10日も楽しみだと能天気でした。
ところが、3月10日にシリコンバレー銀行破たんの情報が駆け巡ります。
ガラガラと含み資産が減っていきます。
まさかの-1,412,512円です。
確かにシリコンバレー銀行は、地域の中堅銀行とは言え、全米第18位で保有資産は28兆円です。
日本で言えば横浜銀行クラスの保有資産高です。
こんな大きな銀行が突然の取り付け騒ぎで、預金が空っぽになるなんて!
3 地獄の窯の蓋は閉まらない
3月10日は金曜日です。
土日は市場がないので、この2日間のうちに対策をとれば、傷口は浅くなるかもしれません。
しかし、シリコンバレー銀行の破たんの直接の原因が、FRBのインフレ抑止のための高金利政策にあるとわかると、連鎖倒産の恐れが一気に高まりました。
地獄の窯の蓋が閉まりません。
2日間で約250万円が消えました。
しかし、市場の動揺は収まりを見せません。
ヤフーファイナンスではまだまだ下がると売り煽り一色です。
嗚呼!
恐怖が身を割きます。
何かにすがりつきたくて、スマホで心境を指でぐちゃぐちゃになぞっていました。
今からすると、まるで辞世の句のようです。
それほどまで管理人は、これから始まる恐怖に追い詰められていました。
4 ホワイトデーでも地獄の窯の蓋は閉まらない
3月14日(火)は、ホワイトデーです。
妻と娘(2人)に泣く泣くGODIVAを買い求めました。
高かったです。(´Д`)
そんな3月14日(火)です。
長く株式投資を続けていますが、3日連続マイナス100万円超えは初めての経験です。
たった3日間で400万円が消えてしまいました。
5日前、2023年最高含み益と喜んでいたにもかかわらず、あっという間の三空叩き込みです。
2023年の含み損益は、たったの+42,371円となり果てました。
こんなドラマが待っているとは夢にも思いませんでした。
株式投資は本当に怖ろしいです。
5 その後も地獄は続いた
金融不安パニックはまだ収まりませんでした。
翌週になるとクレイジースイスとさえ揶揄された破たん寸前銀行であるクレディスイスの破たんが明らかとなりました。
3月に入って、マイナス100万円超え4回目となりました。
わずか10日間のうちにマイナス100万円超え4回を喰らった経験は、初めてのことです。
あのコロナショックでもここまでの保有株の急激な下落は経験しませんでした。
もう、保有する株式全部を現金化したい衝動に駆られました。
思えばちょうど3年前の2020年3月にコロナショックがありましたが、その後4‐6月から猛烈なコロナバブルが始まりました。
歯を食いしばっても、保有株を持ち続け、少なくとも権利付き最終日3月29日を跨ぐこととしました。
6 そして、2023年3月は終わった
長い長い1ヶ月でした。
天国と地獄を味わいました。
なんとか、3月27日より相場環境は落ち着きを取り戻し、3月31日現在+900,953円を確保できました。
まあ、幻益です。
まだまだ予断は許しませんが、少しホッとしています。
また、決算跨ぎのおかげで、3月期の配当金を手にする権利を得ることができました。
この約150万円でもって、4月から株式投資再スタートとするしかありません。
7 まとめ
2023年3月10日に始まった世界金融不安は、まさに青天の霹靂でした。
たった3日間で約400万円が煙のように消えてしましました。
ここまで下落した理由は、管理人が金融株に全集中していたことに尽きます。
(株)三菱UFJフィナンシャル・グループ【8306】:チャート - Yahoo!ファイナンス
マイナス金利政策を方向転換するのではという観測から、三菱フィナンシャル・グループ株は、12月20日より999円まで、急激に騰がりました。
まさかそこから800円を切るとは夢にも思いませんでした。
ポートフォリオにこだわって分散投資ばかりいると、資産を永遠に増やせないことは皮膚感覚で感じていました。
そこで、コロナショック後、株式投資の神様ウォーレンバフェット神の名言に背中を押され、三菱フィナンシャル・グループ株に集中投資し、今に至っています。
確かに集中投資を行うと、含み資産は飛躍的に増えますが、ダメージを受けるときも大きなダメージを受けます。
200円下がるだけでも、集中投資していると、なけなしの資産が大ダメージを喰らうことになる恐怖を学びました。
株式投資は、サルトルの恐怖の言葉を常に座右の銘にしておかなければと痛感しています。
絶望のうちにあって死ぬ。諸君はいまでも、この言葉の意味を理解することができるであろうか。それは決してたんに死ぬことではない。それは生れでたことを後悔しつつ恥辱と憎悪と恐怖のうちに死ぬことである、というべきではなかろうか。
株式投資はハイリスクの塊です。
株式投資はくれぐれも自己責任でご判断されますようお願いします。
ブログと株式投資に愛と真の情報を
それでは生きていればまた