ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは超低位株の世界をご存じですか?
超低位株とは、株価が100円以下の銘柄をいいます。
中でも50円以下の超低位株は、いつ上場廃止になってもおかしくない万年赤字の銘柄ばかりで、くそ株とも揶揄されています。
しかし、超ハイリスク株は、上場廃止を免れようとさまざまな方法で、株主を引き留めようと必死です。
ここに株主優待のチャンスが生まれます。
管理人が出会ったのは、文教堂グループHDです。
わずか40円台のくそ株ですが、株主優待がすごいです。
2月末と8月末に株式を保有し、株主優待権利を確保すると、300円分のQUO Payがもらえます。
しかし、ついに株主優待改悪となりました。
2023年8月末権利確定より、100株でQUO Pay 300円の株主優待廃止です!
やはり超低位株の株主優待狙いは、リスクが大きいかもしれません。
- 1 2023年4月、文教堂グループHDから株主優待の封書が届く
- 2 QUO Payはスマホアプリで使う
- 3 衝撃のQUO Pay株主優待廃止
- 4 文教堂グループHD株損切り!
- 5 オトクすぎる情報はすぐだめになる
- 6 まとめ
1 2023年4月、文教堂グループHDから株主優待の封書が届く
昨日、文教堂グループHDより、株主優待の案内がありました。
文教堂グループHDの株主優待です。
半信半疑でしたが、NISAの余りがあったので、夫婦名義で100株ずつ買ってみました。
4,400円の投資で、年間600円分のQUO Payを手に入れることができます。
業績は不振を極めていて、株価はあっと驚く44円でした。
信じられない超高利回りです。
2 QUO Payはスマホアプリで使う
QUO Payの導入は意外と簡単です。
アプリをダウンロードし、QRコードを読み取れば、簡単に課金できます。
有効期限は3年間もあります。
コンビニはローソンとミニストップで使えます。
1年間で2回の優待ゲットです。
ちょっとばかりうれしい株主優待です。
このまま優待が続けば7年で元が取れます。
3 衝撃のQUO Pay株主優待廃止
今回の封筒は妙に厚いです。
中を見て衝撃が走りました。
QUO Pay選択の廃止です。
しかも、8月末権利確定からです。
文教堂は、折からの出版不況のため、どんどん店舗を撤退しています。
我がS市からも2019年に撤退し、我が街から文教堂は消滅しました。
こうなったら成行で売却しかありません!
4 文教堂グループHD株損切り!
もはやこれまで!
文教堂グループHDを速やかに売却することにしました。
調べてみると、4月13日に発表したようです。
1日でも早く売却しなくちゃ!とあせりました。
44円で買ったので、400円の損切りです。
ですが、QUO Pay分600円なので、差し引き200円の勝ちです。
200株なので、400円の儲けとなりました。
5 オトクすぎる情報はすぐだめになる
文教堂のQUOカード優待は2020年に始まったそうです。
当時も年2回優待でした。
その当時は、なんと500円のQUOカードを年2回進呈してくれたそうです。
しかも、議決権行使でも500円のQUOカードがもらえ、しかも読書好きな人のためミニルーペもついてきたそうです。
つまり、無配とは言え、実質1,800円(ルーペ300円相当)の株主優待があったわけです。
ただし、2021年当時の株価は、75‐80円でした。
(株)文教堂グループホールディングス【9978】:チャート - Yahoo!ファイナンス
結果的には、2022年5月に44円で買って正解ということになりました。
6 まとめ
文教堂グループHDが、2023年8月末の権利確定より、QUO Pay株主優待制度を廃止します。
超低位株にあって、年2回の株主優待を行い、実質配当利回り13%を超えていた驚異の株主優待の廃止です。
オトクな話は、何故いとも簡単に消えてしまうものなのでしょうか?
結果的に400円の利益となりました。
思えば管理人が文教堂グループHDを知ったのは、丸善とジュンク堂と三社でhontoのポイントサービスを始めたときからです。
2017年にもブログ記事を書いていました。
何てオトクなサービス何だろうと文教堂グループHDの株価を調べてみると、当時は300円~400円前後でした。
あの当時は、安いなあと思っていましたが、今や40円です。
逆テンバガー達成です。
まさか日常生活の文化と潤いに欠かせない書店の株価がここまで下落してしまうなどとは、当時の誰もが予想できなかったのではないでしょうか?
電子ブックの普及や出版不況など原因を紐づけるのは簡単です。
でも何かが違います。
本を読まなくなっている文化が、広がっているという現実はいかんともしがたいです。
何もかもスマホで解決してしまう現代において、本を所有することはリスクとなる時代になりつつあるのかなと思います。
少なくとも文教堂グループHDの株価は、本に対する未来の価値観を暗示しているような気がしてなりません。
本だけではなく、ブログも一時的なブームが廃れつつあるのも、何でも解決してくれるChat GPTの出現に大きな原因があるような気がします。
ただし、文教堂グループHDがこれで終わったわけではありません。
優待券割引株主優待は存続します。
文教堂が近くにある本好きにはたまらないオトクな優待です。
惜しむらくは全国に74店舗しかなく、限られた人しかその権利を活用できないのがとても残念です。
さらば!文教堂グループHD!
これからの健闘を祈念します!
くれぐれも株式投資は自己責任によりご判断願います。
ブログと株主優待に愛と真の情報を
それではまた