ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、老後の生活は2,000万円不足するという話題が、コロナショックもあってか、あまり騒がれることは少なくなりました。
お金はとても大事です。何かあった場合、助けてくれるのはお金が一番です。
一方ではお金なんて、必要最小限あればいいとする考えの人も少なからずいます。
いわゆる宵越しのお金は持たない享楽主義の人たちです。
管理人の隣の人もそうでした。
お金の知識をあまりにも持っていない人なので、がく然としてしまいました。
まあ、灯りの数だけ人生があります。
一度限りの人生、自分で働いたお金です。
好きに使っていいでしょう。
でも、お金はやっぱり大事ではないでしょうか?
1 席替えという屈辱?
管理人は、定年退職し、短時間再雇用社員という身分で、なんとか働いています。
勤労時間は週に30時間です。
週休3日で、勤務時間は8:45-17:15です。
FIRA60(Financial Independence Retire Around 60)をあきらめ、3日間だけのFIRA60という道を選択しました。
しかも、2022年4月からは週1コマという非常勤講師の副業にありつき、その分は有給休暇で処理しています。
上司の怒りを浴び、2023年4月に机の席が移動となりました。
(´Д`)
課長席から離れられたのは、僥倖です!
(´▽`)
何と言われようと、任期期間は机にしがみついてやります。
フルタイムFIRA60はまっぴらごめんです。
↓ いまでもアクセスが少なくないFIRA60の記事です。定年後の人生の選択を考えている人は少なくないんだなと驚きです。
となりに私の考えと真逆の考え方をする58歳のSさんと話す機会が増えました。
2 Sさんお金に対する驚異のリテラシー
Sさんは、今年58歳で定年まで後2年を切っています。
定年後は、再雇用制度を利用し、フルタイムで5年間バリバリ働くそうです。
Sさんの趣味はゴルフです。
週1でレッスンを受け、先日もコース回ってきたそうです。
クルマも昨年買い替えたばかりで、派手な生活をしている人と思っていました。
まさか、個人年金保険積立をやっていないとは衝撃でした。
大丈夫なのかこの人?
もう唖然呆然としてしまいました。
管理人は20代の頃から、公的年金の行く末に恐怖しか持っていませんでした。
そこで選んだのは、パワーカップル夫婦という姑息な手段です。
夫婦共働きで、家事も育児もすべて公平に行うというルールにしました。
住み替えのローン6,500万円を完済できたのも、パワーカップル夫婦という生き方を選択したからです。
ところが、Sさん家は、専業主婦の1人稼ぎです。
それで、息子2人を私立大に通わせているだけでも立派です。
でも、ゴルフや車はもう少しセーブした方がいいのでは?と心に中では思いました。
別に管理人はFPでもないので、アドバイスできる立場にはありません。
3 Sさんの驚異の老後計画!
Sさんはさらに恐るべきことを考えていました。
Sさんは、親御さんから土地を生前相続したので、そこに新築一戸建てを建てることを検討しているそうです。
ただし、資金はないそうです。
Sさんは、現在賃貸マンションに住んでいて、共益費や駐車場代を含めると月12万円程度になるそうです。
現在は会社から住居手当が最大55,000円出るので、実質的な負担額は月70,000円程度だそうです。
しかし、再雇用社員となると住居手当はカットとなります。
2年後、月55,000円の負担増となると、老後は暮らしていけないそうです。
とても信じられません。
30年以上借家住まいで、持ち出しで月70,000円も支払っていたそうです。
ざっと計算しても、2,520万円の家賃を支払っていた計算になります。
いくら会社から住居手当が出るからと言って、退職後の終の棲家の経費を考えていなかったなんて信じられません。
幸い親からの生前相続の土地があるので、2,000万円くらいの家を建てれば、家賃を支払う必要がないそうです。
ただ、資金がまったくないので、退職金で建てたいそうです。
5年間フルタイムで働き、65歳以降は夫婦の公的年金でつつましく生きて行かないとたいへんきびしい人生が待っていそうです。
4 お金はあるだけあるほうがいい
管理人が就職した頃は、プラザ合意による円高不況により、JAPAN as No.1などの本もありましたが、未来に希望はあまりありませんでした。
しかも、2000年年金大改革が断行され、公的年金は原則65歳受給となりました。
当時20代のぱんぱん青年は、老後の暗澹たる未来に対し、自助努力しか生きる道はないと心に決め、個人年金保険積立や株式投資を始めました。
個人年金保険は、65-80歳まで、月約23万円を受給できます。
また、株式配当金は、2023年4月21日現在、125万1,788円となりました。
ついに悲願の月10万円超えの不労所得を手にすることができました。
これで、公的年金を合算すれば、月50万円超えの収入となるので、そこそこの暮らしは続けることができると考えています。
妻も満期定年退職を迎え、似たような個人年金積立保険に加入させていたので、2人の収入を合わせれば、現職時代とほぼ同じ暮らしはできると考えています。
管理人の夢は、月20万円の配当金を手にすることです。
そのためには、億り人にならなければ、達成は困難です。
見果てぬ夢になるかもしれませんが、配当金再投資と年金再投資で夢を実現していきたいと考えています。
カイジの珠玉の言葉は、永遠の名言です。
余ったお金は二人の娘にくれてやります。
5 まとめ
まさか、老後設計をほとんど考えていない人がごく身近にいるとは驚きでした。
見通しがあまりにも甘ちゃんで驚くばかりです。
永遠に住居手当が出るはずがありません。
ついでにいうと、再雇用社員には扶養手当はでません。(わが社)
しかも、65歳以降となると健康保険料と介護保険料(第1号被保険者)は、死ぬまで自己負担で支払わなければなりません。
これまで会社が半分負担してくれていた費用が2倍となって襲いかかってきます。
もちろん持ち家となるので、毎年の固定資産税の負担も発生します。
Sさん、大丈夫かよ!
老後に備え、できる限りの対策をしたつもりの管理人でさえ、まだまだ老後の備えは不足していると感じています。
まずはその豪華なゴルフウェアを止めることから始めましょう!
ブログと老後の人生設計に愛と真の情報を
それではまた