ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは株式投資にチャレンジしていますか?
2024年5月14日、我が国を代表するソニーグループ(6758)がやってくれました!
1 株式5分割
2 8年連続増配
3 2,500億円自社株買い
嗚呼!感激です!
あこがれのソニーグループ1,000株ホルダーになる日がやってきます!
1 ソニーグループは名うてのケチンボ配当企業
ソニーグループの配当利回りはとても悪いことで有名です。
現時点でもわずか0.77%です。(2024.5.15)
東証プライム市場区分の平均配当利回りが2.17%の中、あまりの低さが際立っています。
業績も意外なほど激しく乱高下しています。
赤字転落した2015年には無配転落、急激に業績が回復した2016年‐2017年の2年間は、わずか20円の配当でした。
かといって、自社株買いも積極的ではありません。
2020年に自社株買い2,000万株、1,000億円上限の自社株買いを1円も実施しませんでした。
それでも管理人はソニーが大好きです。
数年前に社長が吉田社長に変わった頃から、株主還元に積極的になりました。
長期ステークホルダーとしてはとてもありがたいです。
2019 35円
2020 45円
2021 55円
2022 65円
2023 75円
2024 85円
2025 100円予定
2025年にはついに100円の大台に乗る予想IRです。
この日が来ることを信じ、16年間待ち続けました。
5分割をきっかけにもっともっと配当をあげてもらいたいものです。
2 16年間の投資成果
2009年にリーマンショックが発生し、世界市場は大暴落となりました。
それまで高根の花だったソニーの株価も大幅に下落しました。
これをチャンスと2,210円で200株投資しました。
16年間の配当金の合計額です。
税引き後は、8万4,067円と信じられないほど少ない実現益です。
年平均5,264円(税抜き)とそれはそれはつつましい実現益です。
ただし、2025年は配当金が100円となるので、管理人の簿価(2,210円)では、配当利回りは4.52%とようやく満足できる利回りとなります。
含み益は、2,148,000円に膨らみましたが、売却するつもりはまったくないので、実感はまったくありません。
3 ソニーグループ株は、2024年10月1日に株式5分割
2024年決算短信開示の際に、2024年10月1日に株式の5分割を発表しました!
ソニーの株は12,000円前後するので、最小単位である1単元(100株)買うにも120万円も必要です。
それでも配当金は新NISAでも年間8,500円です。
値上がり益(キャピタルゲイン)を狙いにしても、最近のソニーGは長期下落傾向です。
新NISA人気や生成AI人気で株価は、1月23日に14,915円をつけましたが、その後は下落が続き、3,000円も株価が下落しています。
早速の新NISAデビューで、ソニーグループを100株買った人は、30万円の含み損を抱えています。
配当も超がつく低配当では、配当によるリカバリーも少ないです。
胸中穏やかではないことでしょう。
でもそれがソニーです。
ソニーグループ(株)【6758】:株価チャート - Yahoo!ファイナンス
ただし、株式5分割となれば、値下がりリスクを1/5に低下させることができます。
管理人にとっては、たったの200株が1,000株保有になります。
2009年に投資した頃は、まさか10,000円超えになるとは夢にも思っていなかったので、おそるおそる200株しか投資できませんでした。
その後2014年に700円台まで株価が暴落したときは200株でよかったと思いました。
しかし、その後は華麗なる復活を遂げ10,000円超えの超値嵩株となってしまいました。
株式投資にもしもはご法度ですが、もしも700円台の時に1,000株買い増ししていたらと思うと、涙で周りが見えなくなることがあります。
株価が20バガーになったからです。
それでも、形は違えどついに憧れのソニーグループ株の1,000株ホルダーになることができます!
ソニーグループ株が欲しくても、高すぎて手が出なかった人もチャンス到来です!
4 ソニーグループの魅力は?
ソニーグループ株の魅力は、一言で言うとワクワク感に尽きます。
何をするかわからない企業、想像の先を行く企業としてのソニーブランドは不滅です。
これまでも国産トランジスタラジオ、トリニトロンTV、ウォークマン、8mmビデオカメラ、ベータ式ビデオ、CD、MD、VAIOブランドPC、アイボ、プレイステーションなどを世に送り続けてきました。
しかし、いつの間にか世界に追い抜かれた感が強いです。
今や液晶TVは韓国中国勢が圧倒的です。
ウォークマンはアイフォンにとって代わられ、ハイレゾヘッドフォンもアップルにはかないません。
頼みのゲーム機器も最近はオンラインPCが主流となりつつあり、スタンドアロンのゲーム機器事業は暗雲が漂っています。
国産シェアとして圧倒的なカメラ市場も、キャノンとニコンという強力ライバルの中で、さらにスマホが立ちはだかっています。
華々しく参入した自動運転の世界でも世界中のライバルがひしめいています。
ソニーは終わったのか?
電子の目センシング分野では圧倒的シェアを持ち、優位性は揺るぎません。
また、半導体不足で立ち上がりの遅かったPS5は、ようやく生産軌道に乗り、累計販売数は5,920万台を突破し、PS4の6,000万台を抜くのは時間の問題です。
また、最近は頭打ちの話題はありますが、PS Plusのサブスク会員数は1億人を抱えており、サブスクの収入は年間数千億円の安定収益を確保しています。
さらには4兆円程度でパラマウント映画を買収する計画が再考と伝わり、安心感が広がっています。
5 まとめ
2009年リーマンショック直後に2,210円で200株ばかり投資したソニー株には、悔いばかりを抱いていてきた16年です。
ところが、よもやの実現可能となります。
株式の5分割です。
なにもせずとも200株が1,000株となります。
もちろん理論株価も1/5になりますが、夢にまで見た1,000株ホルダーとなることができるのがうれしくてたまりません。
ソニー株は長期保有投資には不向きかもしれません。
16年も持ち続け、税引き後は、たったの8万4,067円の配当益しか手に入れていません。
でも、株式投資家の端くれとして、ソニー株を1,000株保有というステータス感は最高です。
また、場合によっては少し売却も可能となるのが、分割後の強みです。
株式投資は一寸先は闇の世界です。
まさか絶対にないと思っていたソニーグループ株が5分割とは本当にサプライズでした。
ただし、だからといって必ずしも値上がるものではないことには要注意です。
くれぐれも株式投資は自己責任によりご判断ください。
ブログとソニーグループ株と配当金に愛と真の情報を!
それではまた
このすば!