ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
このたび、ヨロズ(7294PRM)より、初優待のお知らせが届きました。
夫婦名義で100株ずつの投資です。
ヨロズは、長期保有継続優待制度を採用しています。
とてもお得感があり、管理人はヨロズに投資したことに満足していますが、2015年の株価は2,800円を超えていました。
今や1,100円台と最高値の4割以下まで株価は下落しています。
株価は安いうちに買い、高い時に売らないと大損しないとも限りません。
くれぐれも株式投資は自己責任でご判断されますようお願いします。
1 ヨロズの株主優待
ヨロズの株主優待は、保有株数に応じた長期保有継続制度を採用しています。
長期保有を目指す人にはうってつけの銘柄です。
100株を例にします。
1年未満保有だと、1,000円相当のカタログギフトからの1品をチョイスできます。
1年以上3年未満だと、2,000円相当のカタログギフトから1品をチョイスできます。
3年以上となると、なんと3,000円相当のカタログギフトからの1品チョイスできます。
管理人が注目したのは、カタログギフトの他にクオカードまたはクオカードペイも優待の対象となるところです。
1,000円や2,000円の株主優待ギフトは、いただいて文句を言うのは的外れですが、ものすごいガッカリ感の方が大きいことを学びました。
もちろん本当に欲しいものがあった場合であれば別です。
ふるさと納税もそうですが、マッチングはなかなか難しいものです。
その点、ヨロズのカタログギフトは、クオカードが選択できます。
しかも、クオカードペイとの選択も可能です。
しかも、3年以上保有すれば、なんと3,000円の優待相当品にランクアップです。
このすばらしいヨロズの株主優待に祝福を!
2 2024年ヨロズ株主優待品
それではヨロズの株主優待カタログを掲載します。
100株投資で、1年以内保有の場合です。
山形県高畠町 米鶴 超辛純米酒 720ml
楽天市場で1,100円+送料750円です!
山星島崎茂木のおいしいゆずサイダー4本
楽天市場では、6本で送料込みで2,980円です。
送料を除くと、1本350円前後というところでしょうか。
ありあけ横濱ハーバーミニ8個入
横濱のお土産の定番「横濱ハーバー」です。
ありあけのサイトでは税込み1,080円です。送料は940円~1,460円です。
石屋牛すじどて煮 170g
石屋(愛知県)のHPでは、税込み1,080円に送料が770円~1,760円かかります。
菊家坂井宏行の鉄人ぷりん 5個
菊家(大分県)のHPでは、1個当たり216円(税込み)なので、5個で1,080円となります。
石屋と同様にこれに送料がかかります。
米匠庵 富山県産こしひかり1㎏
ネット通販では大体5㎏で4,000円前後(税込み)です。
被災地支援の位置づけです。
以上コストパフォーマンス的には、ゆずサイダーが一番お得かもしれません。
2,000円相当品
3,000円相当品
2,000円相当品、3,000円相当品については、来年度以降にブログにしたためます。
3 ヨロズを投資先に選択した理由
ヨロズを選択先とした理由です。
自動車関連の上場企業は、高配当で破格の株主優待が多い業態で優待族には大人気です。
ユニプレス(5949)
エクセディ(7278)
エフ・シー・シー(7296)
テイ・エス・テック(7313)
新東工業(6339)
エイチワン(5989)など
いずれも、魅力的な株主優待は多いのですが、200株以上とか保有1年以上の条件が付く銘柄もあります。
また、営業利益が赤字だったり、配当性向が100%を超えるものもあり、株主優待制度を採用しているからと言ってむやみに飛びつくのは危険です。
昨年も原田工業(6904)が優待改悪を行い、株価は低迷中です。
原田工業(株)【6904】:株価チャート - Yahoo!ファイナンス
原田工業は2018年にQUOカード優待を新設し、1年未満保有3,000円、1年以上保有4,000円のクオカード進呈と破格の株主優待を実施していました。
しかし、2023年11月に改悪を実施し、保有1年以上1,000円のクオカード、5年以上で1,500円のクオカード優待としてしまいました。
何度も何度も買おうと悩みましたが、買わなくて大正解となりました。
管理人があまたある自動車関連株主優待実施企業の中でヨロズを選んだのは訳があります。
1 少ない資金で投資できる銘柄
2 比類なき技術力を持つ銘柄
3 長期保有継続銘柄
に合致したからです。
ヨロズは、自動車サスペンションメーカーのOnly1企業として、世界的なガリバー企業です。
今後ますます電気自動車が主流となっていきます。
しかし、搭載するバッテリーはとても重く、電気自動車の重量はガソリン車の1.5‐2倍となり、サスペンションの軽量化が走行距離数を伸ばす大きな課題となっています。
サスペンションの技術と製造を一貫して行える企業がヨロズです。
新型プリウスのサスペンションもヨロズが製造しています。
高い技術力が、他のメーカーの大きな参入障壁となっているのが、ヨロズの強みというわけです。
ヨロズは、すでに独立グローバル企業として、世界に進出しているガリバー企業です。
ただし、円高や新型コロナの影響で、売り上げは苦戦し、他の自動車サプライヤーと同様に株価は大きく値を下げ、現在に至っています。
出典:SBI証券
自動車サプライヤーの株価は、世界の景気動向や地政学と常に連動しているところがおもしろくもあり、怖すぎる業態であると言えます。
4 ヨロズの投資効果
管理人は、ヨロズ株を2023年8月に100株ばかり投資してみました。
投資後あんまり素晴らしい株なので、2023年12月に夫婦名義でさらに100株追加しました。
2023年初頭に買おうと思ったのですが、株価が下落しすぎて怖くなり、むしろ買えなくなってしまい放置してしまっていました。
600円台で買えたことを考えるとちょっぴり口惜しいです。
(株)ヨロズ【7294】:株価チャート - Yahoo!ファイナンス
しかし、常になべ底で株価を拾うことは不可能です。
900円未満で拾えたのはラッキーと思うようにしています。
100株投資の場合です。(2024.3月期)
1 配当金 3,000円
2 株主優待 1,000円
計 4,000円
現在の株価(1,127円)だと、利回りは2.75%とあまり高配当ではありません。
でも3年後は、株主優待分が3,000円となり、また配当金も31円以上(2025.3月期予想)になるかもしれません。
そうなれば、合計6,100円となり、利回りは5%を超えてきます。
管理人の場合は、平均取得額893円なので、3年後配当金31円としても利回りは6.83%となる予想です。
長期保有継続株主優待は、3年後を想定しておくと現在が低利回りでもやがて高利回りとなるので、安心して保有することができます。
ちょっと遅れた参入となってしまいましたが、含み益も+47,000円を超え、十分に満足しています。
5 まとめ
ヨロズというほとんどの人が聞いたことがない銘柄に投資してみました。
投資して知ったのは、ヨロズのスピリッツです。
戦時中に裸一貫で起業した創業者が、戦時中に動員され、何もかも失ってしまいました。
しかし、自動車の未来の可能性に賭け、再び仲間たちを招集し、誰もまねができないサスペンションの分野に舵を切って事業を再生するヒストリーは、モノづくり日本の原点であり、涙無くして読むことができませんでした。
そして日産系列となるも日産が破たんしていく中で、独立サスペンションメーカーとして当時無謀ともいえる世界に進出していきます。
技術力という武器で無謀とも言える世界に進出していったストーリーは、まさにプロジェクトXそのものです。
管理人の魂を揺さぶりました。
当初は株主優待でお得という考え方からでしたが、心底ヨロズを応援したいと思うようになりました。
こういった企業には滅多に出会えないので、偶然出会えたことに感謝しかありません。
株主冥利に尽きます。
これからの自動車産業の発展と電気自動車の未来に大きく関わるであろうヨロズに少しでも関りがあると思うと、ポンコツ株主としてもとてもエキセントリックです。
ただし、現在のヨロズの株価はちょっと高くなってきているので、タイミング的に投資していいかどうかは管理人にはわかりかねます。
また、株主優待を突然止めるというリスクも否定はできません。
ただし、ヨロズは、平成18年から株主優待制度をスタートしてすでに16年の歴史を持っているのが強みです。
オリックスのように2015年に創設するも、株主数が増えすぎて2024年に止めてしまうという粗相はありません。
管理人は少なくとも3,000円のクオカードが進呈されるまで保有し続けていこうと思っています。
株価はリスクの塊です。
管理人の想いなど何の役にも立ちません。
くれぐれも株式投資は自己責任でご判断されますようお願いします。
ブログとヨロズに愛と真の情報を!
それではまた
この素晴らしい株式投資の世界に祝福を!