ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトのポンコツ管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは年2回ギフトカタログ株主優待制度を採用している銘柄をご存じですか?
株主優待にハマると、株主優待がほしくてたまらなくなります。(経験者)
そのため、肝心の業績や成長性や地政学的リスクなどに耳をふさいでしまいがちになってしまいます。
(´Д`)
結果的に優待権利を手に入れたはいいが、含み損を抱えてしまうことが往々にして生じてしまいます。
いわゆる優待バカや優待貧乏と呼ばれるものです。
(´Д`)
せっかく年2回ものギフトカタログ株主優待を手に入れても、含み損を抱えてしまっては愚の骨頂です。
しかし、年2回の株主優待は、心が折れそうになる優待投資のカンフル剤としてとてもありがたいものです。
管理人の保有する(していた)年2回ギフトカタログ株主優待の銘柄について、独自評価をしてみました。
なお、管理人はストラテジストでも評論家でもない市井のポンコツ盆栽株主です。
バカな奴だと軽蔑してお読みいただければ幸いです。
ただし、本人は七転八倒で毎日苦しみ悶えていることをお忘れなく。
1 ベネッセ
2024年2月にTOBにより上場を廃止しました。
夫婦名義で100株ずつ保有していましたが、少子化による影響もあり、株価は下落の一途をたどりました。
-4万円の含み損を抱えていましたが、奇跡のTOBのおかげで、+15万円でフィニッシュできました。
株主優待をいただいたのは、結局3回でした。
まさに奇跡の逆転勝利となった忘れがたい銘柄です。
ありがとう!ベネッセ!
2 ユナイテッド・スーパー・マーケット・ホールディングス
通称U.S.M.Hです。
首都圏の食品スーパー最大手で、マルエツ、カスミ、マックスバリュ関東が統合してできた持ち株会社です。
イオンが株式の51%を握っています。
2024年4月18日にいなげやと株式を完全交換し、子会社化したため、株式数が希薄となり、株価が下落の一途をたどっています。(泣)
ここも、フジやイオン北海道、MV東海、イオン九州と同様にもぎり券株主優待(年6,000円)を採用していますが、イオン系はMV関東でしか使えないという理不尽な制度を止めません。
MV関東を使えない株主のために年2回ギフト優待を行っています。
ただし、新潟コシヒカリ、横須賀海軍カレー、繁盛店ラーメン、はちみつ梅干し(300g)、そうめん(瀬戸の恵)の5点からしか選べません。
株価は急落し、現在‐26,000円もの含み損を抱えて、憂鬱です。
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(株)【3222】:株価チャート - Yahoo!ファイナンス
株価上昇の起死回生の策は、2024年11月にいなげやを完全統合した後に、お客様優待券を全国のイオン系でも使えるようにすることです。
してくれ!
なお、横須賀海軍カレーを7年間いただくと管理人の含み損を回収することができます。
せめて、優待対象商品を替えて欲しいです。
3 アルコニックス
2025年3月期までは、100株保有でも、保有3年以上で2つの2,000円相当品がいただけます。
しかし、2026年3月期以降は300株で1つの4,000円相当品に改悪となります。
管理人は、アルコニックスの2つ株主優待が欲しくて、1年縛りを耐え抜き、このたびようやく1年7カ月かけてようやく初優待の案内がありました。
それまで3年以上保有で年2回優待と思っていましたが、年に2つの優待品のまちがいでした。
(´Д`)
まさかの改悪です!
管理人には改悪が青天の霹靂で、未だアルコニックスショックから抜け出せていません。
しかも、ずっと株価はマイナスで苦しんでいたにもかかわらず、優待改悪とともに株価は上昇しています。
アルコニックス(株)【3036】:株価チャート - Yahoo!ファイナンス
2024年5月15日優待改悪IR発表後、株価はどんどん騰がっています。
平均取得株価@1355.5円で夫婦名義で100株ずつ投資したので、優待改悪後も優待取得を目指すにはあと400株も買い求めなければなりません。
アルコニックスの優待改悪を呪っています。
年2回株主優待の維持は、配送費や人件費、事務費そして優待品の高騰などきびしい事情はわかりますが無念です。
4 ベルーナ
ベルーナは低位株にもかかわらず、年2回株主優待を続けている稀有の株です。
業績は祖業の通販がふるいません。
2024年3月期には、通販部門が38.8億円の赤字を出しており、EC利用が増えれば増えるほど通販業界が縮んでいくという絶望的な未来しかありません。
しかし、そこは通販の盟主ベルーナです。
現在は、ホテル部門や再生エネルギー部門にも進出し、今やホテル部門は高級ホテル路線が功を奏して利益を叩き出しています。
2023年3月期のセグメント利益が13.66億円に比べ、2024年3月期は41.4億円のセグメント利益となりました。
この業績もあり、なんと5期連続増配です。
しかし、一方では起死回生の子会社「最上ジオエナジー」が展開する地熱発電事業が、地熱量が計画を下回り、2024年3月期には38.8億円の特別損失を出してしまいました。
こんなことは露知らず、ポンコツ盆栽株主の管理人は、年2回優待が欲しくて、2022年12月に100株ほど投資しました。
(株)ベルーナ【9997】:株価チャート - Yahoo!ファイナンス
つい最近まで1年半もの間、ほとんど含み損に苦しんできました。
一時は‐12,000円もの含み損となってしまいました。
現在値807円でも利回り相当は、6.07%です!
管理人の場合は、利回り7.67%となったので、一時は損切りも考えましたが保有することにしました。
妻がワインをいたく気に入ってしまったからです。
年2回ワインが贈呈されて、しかも2,900円の配当金を手にするのであれば、80,700円はお買い得と言ってもいいのではないかと思います。
5 まとめ
年2回株主優待は、おそらく進呈する企業の負担は大変なのではないかと思います。
九死に一生だったJFLAホールディングスの株を買わなくて本当に良かったです。
(株)JFLAホールディングス【3069】:株価チャート - Yahoo!ファイナンス
かつて、年4回株主優待で一世を風靡したラックランドも年2回優待に改悪し、株価は大きく値を下げています。
現在は無配当に転落、株主総会延期(未定)で東証から改善報告書の提出が要求されています。
(株)ラックランド【9612】:株価チャート - Yahoo!ファイナンス
やはり、株主優待は業績が悪くなると、改悪の傾向があり、改悪によって株価も連動して下落するスパイラルに陥りやすいです。
しっかりと業績を見定めないで、株主優待に目がくらむとミイラ取りがミイラになってしまいます。
くれぐれも年2回株主優待品に目を奪われないようにしてください!
株式投資は業績と成長性と人気です。
くれぐれも株式投資は自己責任によりご判断ください。
当ブログはあくまでもポンコツ盆栽株主の目線での評価であることにご注意ください。
ブログと株主優待に愛と真の情報を!
この素晴らしい株主優待の世界に祝福を!
このすば!