ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトのポンコツ盆栽株主ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんはカレンダーの準備は進んでいますか?
年末となると書店に色とりどりのカレンダーが店頭に並びます。
社畜だった私は、カレンダーとは取引先からただでもらえるものと思っていました。
しかし、定年退職してみると、それは大きな間違いであったことに気がつきました。
私個人ではなく、会社のために持ってきたことに露骨に気がつきました。
カレンダーは買わないと手に入らない事実にがく然としました。
退職1年目にこのことに気がつき、カレンダー優待に血眼になりました。
そしてたどり着いたのが、1株でも進呈されるカレンダー優待です。
ありがとう!
カレンダー難民でお困りの方は、ぜひチャレンジしてみてください!
カレンダーは物価高の影響で、意外に値が張ります。
毎年同じシリーズのカレンダーを飾り付けるのは、なんとも贅沢な気持ちになれます。
ただし、いつまで続くかはわかりません。
リスクがあることをご理解の上ご検討願います。
1 富士電機のカレンダー優待
重電の雄、富士電機は株主全員にカレンダーを進呈することで有名です。
なお、富士通は富士電機の通信部門から独立してできた会社です。
富士電機の株主優待を読んでも、1株株主のことは一切記載されてありませんが、「株主名簿に記載された株主」が対象となっています。
富士電機のカレンダー優待を手に入れるには、いくつかの手順を踏む必要があります。
1 6月30日現在の株主名簿に記載されていること
2 8月中旬の株式関係書類に同封されているはがきで申し込むこと
権利確定日の2営業日前が権利付最終日なので、遅くとも6月28日までに富士電機の株を1株以上買い付けなくてはなりません。
また、8月中旬に届く富士電機の株式関係書類に同封されているはがきを申し込み締め切り日までに投函しなければなりません。
これが結構手間です。
富士電機の株式関係書類が到着したら、すみやかに開封し、申し込みはがきに記載して郵便ポストに投函しないと、忘れてしまうことがあるので要注意です。
なお、2024年申し込みの段階ではネットでの申し込みはできません。
2 富士電機よりカレンダー優待到着
11月中旬に富士電機よりカレンダーが到着しました。
郵便物としてポストに投函されます。
たった1株保有でも郵便物として届くのは、毎年のことながらうれしいものです。
富士電機のカレンダーのテーマは、日本の四季折々の風景写真です。
1月2月はこんな感じです。
若干小ぶりですが、無料なので感激です。
管理人がとある書店でリサーチしたところ、おおむね1,350円-1,500円の価値のあるカレンダー優待です。
カレンダー難民には重宝します。
3 テルモからカレンダー到着
テルモからもカレンダーが到着しました。
手順は富士電機とちょっと違います。
1 3月末まで株主名簿に記載されていること
2 7月頃の株主通信の同封はがきで申し込むこと
3 11-12月に発送
テルモのHPには、全株主対象と記載されてあるので安心です。
11月中旬に、なんとクロネコヤマトからの到着です。
開梱します。
テルモのカレンダーは大判なのがうれしいです。
1月2月のカレンダーです。
書店でこの大判サイズを確認してみると、2,000円から2,500円の価格設定でした。
大判のカレンダーで、絵柄に不満はないという人向けです。
3年目となるとこれもありかなと満足するようになりました。
1株カレンダー優待のいいところは、毎年同じ会社のカレンダーが手に入るところにあります。
富士電機は4回め、テルモは3回目のカレンダーとなりましたが、変らない構成はなんとも贅沢です。
1株株主優待最高です。
4 投資成績は?
1株優待だからと言って損をしてしまっては元も子もありません。
そこで、これまでの富士電機とテルモの投資成績を分析してみました。
富士電機です。
1株投資は市場からの調達ではないので、時に高くつくことがあります。
富士電機を買いつけた時の株価は、約3,500円だったので、1,700円も高い値で買ってしまい、大損した気持ちでいっぱいとなりました。
しかし、いつの間にか、株価がうなぎ上りとなりました。
含み益が、+3,326円となりました。
しかも配当もなかなかです。
富士電機(株)【6504】:配当情報 - Yahoo!ファイナンス
21.3~24.9の期間に計470円の配当を受領しました。
もしも100株(約3,500円)を投資していたら、+50万円以上になっていたと思うとちょっぴり無念です。
(´Д`)
テルモです。
テルモは、2021年8月24日に1株を4577円で買い付けました。
2024年3月末に1:2分割し、2株保有となりました。
買ってから約2年半の間、ずっと含み損で、ちょっぴりつらかったです。
テルモ(株)【4543】:株価チャート - Yahoo!ファイナンス
ところが、2924年新NISA制度導入で、株価が急騰し今に至っています。
現在1,514円の含み益となりました。
テルモは知られざる連続増配企業です。
なんと16年連続増配記録中です。
テルモ(株)【4543】:配当情報 - Yahoo!ファイナンス
ただし、利回りが低いのであまり注目はされてはいません。
2021年9月期から2024年9月期まで受領した配当金額は、わずかに134円です。
でも、毎年大判のカレンダー(推定価格2,000円-2,500円)がいただけて満足しています。
まあ、心の中では買値(4,577円)となったら、1株を売却し、カレンダー優待が続く限り保有してやろうと目論んでいます。
5 まとめ
今年も、富士電機とテルモから株主優待カレンダーが届きました。
たった1株で立派なカレンダーがいただけて満足です。
書店でカレンダーを買おうとするとその価格に驚くと思います。
サイズにもよりますが、カレンダーは実勢価格1,500円から4,000円程度が相場です。
ところが1株優待でもカレンダーを進呈してくれる超太っ腹な上場企業もわずかながら存在します。
1 富士電機
2 テルモ
3 クラレ
この三社は、今のところ全株主にカレンダーを進呈してくれる超太っ腹な会社です。
しかも毎年配当金までいただけます。
ただし、カレンダー優待を止める会社も続出しています。
かつて、川崎重工業、IHI、Jパワーも1株優待カレンダーを進呈していましたが、廃止若しくは100株以上としてしまったそうです。
また、かつてHONDA、コスモ石油(5,000名)、LIXIL、積水化学ももらえたそうです。
東京日産コンピュータシステム(TCS)もかつては1株優待カレンダーとなぜか高島易を進呈していました。
昨年、1株株主にも500円QUOペイを進呈し、上場を廃止した株主思いのすばらしい会社でした。
日産の復活を期待したいところです。
1株優待はIRの発表はありません。
ネットには未だに古い情報が散乱しています。
くれぐれも自分の力で情報を確認されることを推奨します。
ブログに愛と真の情報を!
このすばらしい1株カレンダー優待に祝福を!
それではまた