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スノーピーク(7816)と山の日(8月11日)にみる株初心者の失敗から学ぶ

ようこそ(^^)/

お金を貯めることを通じて、人生を豊かに生きるヒントを提供する当サイトの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。

さて、最近このブログは、株に関してのテーマを取り上げる機会が増えています。

株に関するテーマですと、PV数が飛躍的にUPし、読者の皆さんの関心が高いことを窺わせます。

管理人は数年ほどの自粛期間を含めて、都合30数年間、株の世界にはまっていますが、なんとか破たんせずに生きています。

本日は、株に興味を示したが故に大失敗をした方が、多数出現したであろうスノーピーク(7816)について語り、失敗しない株式投資を考えてみます。

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1 スノーピークとは

みなさんは、最近スノーピークというブランドを最近聞く機会がありませんか。

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(引用:snow peak 楽天online)

最近売り出し中の日本発のアウトドアブランドで、特にテントに力を入れているメーカーです。

あのAppleもぞっこんで、工場見学にまできたという伝説もあるくらいです。先日NHKでも記事にしていました。

biz.moneyforward.com

歴史的には1959年からある会社だそうですが、一般に知られるようになったのは、2代目社長が山井商店をスノーピークに社名変更し、2014年にマザーズに上場してからです。

本来は本格的な山岳用品を手掛けていましたが、2代目社長がオートキャンプをコンセプトにしたグッズを売り出してから、オートキャンプの大ブームに乗って、一気に日本初としては久々のアウトドアブランドの地位を確立しました。

その革新的なデザインとしっかりした作りは、瞬く間にアウトドア派に支持され、今や衣料品やリュックサックからキャンプ用品まで、日本の総合山メーカー+アパレルメーカーになろうとする勢いの山岳グッズ製造メーカーです。

2016年1月には4,500円という株価をつけた値嵩株に成長しました。

その後は、業績に見合った株価に落ち着いてきて、2017年8月9日までは、大体3,200円の価格でした。

2 山の日(8月11日)創設

東大卒電通の女子社員のすさまじい残業による自死の事件は、社会に大きな衝撃を投げかけました。

この事件をきっかけに、我が国は重い腰を上げ、現在ワークライフバランスを実現するように「働き方改革」を進めています。

この改革の一環として、休日法を改正し、2016年より8月11日を「山の日」として国民の休日を新設しました。

これにとびついたのは、一部の投資家です。

山の日の新設により、ボルタリングなど山登りへの関心が高まり、山岳ブームが広がるのではないかと色めきました。

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現在、山岳ブランドはご存知の通り、アメリカやEUの独占状態です。

歴史的にも山岳スポーツは、欧米が何歩も進んでいるので、当たり前といえば当たり前です。

これまではわずかに国内勢では、モンベルが頑張っていますが、以前日本ブランドで名を馳せたタラスブルバ(アシックス)は撤退を余儀なくされ、デサントのホールアースブランドが頑張っているくらいです。

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わたしはタラスブルバが好きでした。

しかし、残念ながら、アウトドアブランドは、ザ・ノースフェイス、エディバウアー、パタゴニアなどなど海外ブランド力があまりにも強いです。

こうした中、純国産ブランドに期待が高まるのは、当然です。

欧米ブランドは、手足が長いなどどうしても規格が日本人の体形に合わないのも、アウトドア派は、結構な悩みです。

3 山の日(8月11日)前々日に、12月期決算発表!

否が応でも盛り上がるスノーピークです。

なんと、山の日に合わせて、前々日の8月9日に12月期第2四半期(1~6月)決算を発表しました。

しかし、その結果は惨憺たるものでした。

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kabutan.jp

スノーピーク、今期経常を一転56%減益に下方修正
 スノーピーク <7816> が8月9日大引け後(17:40)に決算を発表。17年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比66.8%減の1.6億円に大きく落ち込んだ。
 併せて、通期の同利益を従来予想の10.3億円→3.5億円(前期は8億円)に65.4%下方修正し、一転して55.8%減益見通しとなった。

kabutan.jp

当期利益が、6億3千万円→1億3600万円と想像を超える減額となりました。

これに投資家は失望し、8月10日の株価は投げ売り状態となり、前日3,200円の株価が、なんと567円(17.5%)も1日で下落しました。

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1000株投資した人は、1日で56万7千円を失ったということになります。

現在でもまだ反転攻勢は見えず、8月21日時点で、2532円にまで下落しています。

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4 snow peakの株価が急落した理由

snow peakの株価急落の原因は、ずばり思惑買い先行が理由だと思います。

人気が先行し、実績に合った買い方となっていなかったことにあります。

アウトドアブーム+山の日創設+純国産ブランド+海外でも人気が高い+定価販売で高い収益性+経営方針がApple社に共通

これらの思惑が、snow peakの業績を過大に評価してしまったからです。

配当こそ25円を確保していますが、PER100倍、PBR4.04倍で、2,532円は明らかに割高すぎます。

日本の株価のPERは大体15倍前後が妥当な水準とされており、100倍となると、現在の株価が6倍以上に過大評価されていることになります。

また、PBRでみても妥当な水準は1.0倍前後であり、4倍もの過大評価となっています。

今後、この人気をどう実績につなげていくかが大きな課題となります。

本当のものを見る目が肥えれば、snow peakブランドは確固ある地位を築き、高収益性を保つことでしょう。

しかし、今回の業績修正は、なかなか思惑通りにはいかないということをあらためて投資家に示した市場の非情だったのかと思います。

捲土重来を期待します。

5 まとめ

いかがでしたか。

株価は、一種の人気投票の性格があり、推しの要素で、実態と乖離する人気株となり、株価が上昇することがあります。

こうしたときに、何となく有名だから、好きだから、将来ブームになりそうだからという安易な理由で、株式を購入してしまうと、今回のような大暴落に遭遇してしまうことはよくある話です。

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君子危うきに近寄らずが一番です。

命の次に大切なお金です。

慎重に判断した上で、投資の是非を考えたいものです。

なお、snow peakの今後の活躍に期待します。

この企業のイズムを考えると、株価がこのまま低迷するものとは思えません。

それでは

(今回のブログは、あくまでも管理人の個人的な判断に基づくものです。)