ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは株式投資にチャレンジしていますか?
2024年1月1日より新NISA制度が導入され、ちまたのSNSやXそしてブログでは、景気のいい話であふれています。
でも、株式投資は変動がとても激しいです。
特に3月期の株式投資は毎年荒れに荒れます。
まるで春の嵐そのものです。
ポンコツ盆栽株主の管理人は、この春の嵐を生き延びることができたのでしょうか?
露と落ち 露と消えにし我が身かな 浪速のことは 夢のまた夢
嗚呼!株式投資とはなぜにむずかしいものなのでしょうか?
1 2024年3月はとてもつらかった
2024年3月は終わってみれば、含み損益をプラスとすることができました。
ただし、含み損益は幻益であることに注意が必要です。
まるで薄氷を踏む思いの我が涙の含み損益グラフです。
涙で周りが見えないほどつらい戦いでした。
終わってみれば、+268万円の含み益という大勝でしたが、毎日が地獄のような日々でした。
2 3月11日(月)から含み益はマイナス領域へ
2月22日から3月8日(金)までの11営業日は、10勝1敗の好成績で、まさにチャリンチャリンの世界でした。
しかも、日銀のマイナス金利廃止が確定的との報道が、3月9日と10日に流れます。
3月11日(月)が楽しみでなりませんでした。
ところが、日経平均は今年最大の下げ幅868円を記録しました!
あっという間に、マイナス域にマイ転してしまいました。
涙で周りが見えませんでした。
嗚呼!
3 日銀ついにマイナス金利政策解除!
管理人のポートフォリオは、金融株が主戦場です。
17年も続いたマイナス金利政策がついに解除となる瞬間がついに訪れました!
長期金利(新発10年物国債の利回り)を低く抑えるイールドカーブ・コントロール(YCC)の枠組みも廃止する。「ゼロ%程度」とした誘導目標をなくし、上限も決めない。ただ、金利急騰を抑えるため、これまでと同程度となる月額6兆円ほどの国債買い入れは続ける。
上場投資信託(ETF)、上場不動産投資信託(Jリート)の新規の買い入れもやめる。
ついにドーピングだらけの日本株式市場が正常化に向けて動き始めます!
国債買い入れを続けるのは気に喰わないですが、YCCを止め、ETFやJリート新規買い入れを止めるところまで日銀が踏み込むとは思ってもみませんでした。
これで、金融株は爆騰を始めます。
管理人のポンコツ盆栽株も3月14日-3月25日までの6営業日連騰となりました。
6連騰期間中、+344万円を叩き出し、今年最高値も更新できました。
3月を逃げ切れる可能性が高まりました。
4 年金リバランスの恐怖
ところが世界最大の機関投資家であるGPIFの恐怖のリバランスが待ち構えていました。
GPIFとは年金積立金管理運用独立行政法人の略称で、私たちの大切な年金を運用している独立行政法人です。
GPIFの運用額は約200兆円です。
2023年は、1年間で34兆3077億円の運用益を叩き出した世界最高の収益をあげる機関投資家です。
GPIFは、2020年に策定した5か年計画のルールに基づき、国内債券と外国債券と国内株式と外国株式のバランスを25%に戻すべく、どんなに利の乗っている株式でも淡々と売却していきます。
これが恐怖の年金リバランスというものです。
予想では、2兆円程度を売却してくるのではないかと囁かれていました。
3月28日(木)、GPIFによる年金リバランスは確かにやってきました。
3月28日は奇しくも3月期末権利落ち日です。
我がポンコツ株ももろに被害を被りました。
権利落ち分が日経平均に及ぼす影響は‐260円程度だったにもかからわず、日経平均が-595円まで落ちたのは、年金リバランスがあったからと囁かれました。
恐怖の3月30日を迎えました。
5 3月29日最終日に爆騰!
終わってみれば、3月29日は爆騰となりました。
権利落ちで安く下がった底値を狙う投資家が多かったようです。
まさにチャリンチャリンの世界が生きていました。
これで、2024年3月の運用益プラスが確定しました。
3月11日にあった-179万円のような暴落であったなら、マイナス転換するところでした。
結果的には大勝となりましたが、マイ転もあり得た薄氷の勝利でした。
まあ、あくまでも幻益ですがうれしいです。
6 まとめ
2024年3月の運用益もなんとか薄氷を踏む中で、プラスの収支結果(ただし幻益)とすることができました。
我がポンコツ盆栽株が、11月から5カ月連続プラスの運用益となるとは夢のようです。
まさか、配当落ち分をたった1日でほとんど取り返す展開となるとはびっくりです。
ただし、チャリンチャリンの期間がいつまで続くかは誰にもわかりません。
言えることは、株式投資や投資信託に参加しないことには、このチャリンチャリンの世界を決して味わうことはないという事実です。
チャリンチャリンがなければ、インフレに飲み込まれ可処分所得が減るだけです。
政治が悪い!
円安が悪い!
中小企業は給料が上がらない!
地方にはお金が回らない!
など不平不満をつぶやいていても何も変わりません。
マイクロソフト会長のビルゲイツの言葉がよぎります。
リスクを負わないことがリスクなのだ。
チャリンチャリンの世界に参加するためには、株式投資という魑魅魍魎が跋扈する世界に足を踏み入れなければなりません。
ただし、余裕資金で参加することが絶対条件です。
くれぐれも株式投資は自己責任でご判断ください。
いきなりの個別株よりも、積立NISAでeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)か、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の投資でもいいかもしれません。
このすばらしいチャリンチャリンの世界に祝福を!
それではまた
このすば!