最終更新 2021.10.15 5.29 2020.11.1 8.16 5.17 3.15 2.24
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ようこそ(^^)/
人生を豊かに安心して生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんはパワーカップルという新語を聞いたことがありますか?
2017年、ニッセイ基礎研究所によれば、「夫婦ともに年収700万円超で夫婦全体の約0.5%」の夫婦と定義しています。
また、2018年、三菱総合研究所によれば、「夫の年収が600万円以上、妻が400万円以上で夫婦全体の約1%」の夫婦と定義しています。
パワーカップルは、収入が多い分、消費行動が旺盛だそうです。
同じ収入でも、夫だけが稼ぐ世帯と比較して、1.4倍も消費支出が多いそうです。
そのため、企業が熱視線を送っているそうです。
でも、パワーカップルの誰もが、そんなに湯水のようにお金を使っているわけではありません。
定義上は、一応はパワーカップルに属する管理人の日常を通じ、パワーカップル夫婦の真実に迫ります。
- 1 パワーカップルの定義
- 2 パワーカップルの特徴
- 2-1 時短、外注、備えのためなら、消費に積極的であること
- 2-2 ワークライフバランスを重視すること
- 2-3 新商品を取り入れる傾向があること
- 2-4 SNSで積極的に情報発信すること
- 3 まとめ
1 パワーカップルの定義
ニッセイ基礎研究所と三菱総合研究所では、パワーカップルの定義は違いますが、共通しているのは、次の3つにあてはまるかどうかです。
1 夫婦は正社員、正職員であること
2 夫婦収入は、年1,000万円以上であること
3 年齢は20代から40代であること
管理人は50代なので、すでに定義には当てはまりませんが、かつては40代であったので、一応パワーカップルとします。
(^^;
我が国の夫婦の形は、平成9年に夫が働き妻が専業主婦世帯と共働き夫婦世帯が逆転し、一度も再逆転したことはありません。
共働き世帯数は増える一方です。
共働き世帯が、1,188万世帯、妻が専業主婦世帯が664万世帯と、共働き世帯が約2倍となっています。
(出典:内閣府男女共同参画局)
パワーカップルは、夫婦全体のわずか1%の少数派です。
早い話、収入が1,000万円以上の夫婦正社員(正職員)の共働きがパワーカップルです。
2 パワーカップルの特徴
パワーカップルは、次の4つの特徴があります。
1 時短、外注、備えのためなら、消費に積極的であること
2 ワークライフバランスを重視すること
3 新商品を取り入れる傾向があること
4 SNSで積極的に情報発信すること
以下見てみます。
2-1 時短、外注、備えのためなら、消費に積極的であること
夫婦共働きの最大の弱点は、時間がないことに尽きます。
◆洗濯する時間がない
◆干す時間がない
◆ごはんを作る時間がない
◆後片付けする時間がない
◆掃除する時間がない
◆買い物する時間がない
◆ゴミ出しする時間がない
◆アイロンをかける時間がない
◆弁当作る時間がない
◆子供に勉強を教える時間がない
ない、ない、ない時間貧乏が、共働きの最大の弱点であり、危機です。
時間がないがために、妻と言い争いとなることはしょっちゅうです。
せっかくの憩いの時間がメチャクチャになってしまうこともよくあります。
とてもつらいです。
(´Д`)
管理人の世代は、時間を買うまでの行動力はありませんでした。
だからこそ、時間に追われて時間貧乏に陥っていました。
しかし、パワーカップルは違います。
時間を買うためには、消費行為を惜しみません。
◆ベビーシッターを頼む
◆ハウスキーピングを頼む
◆簡単便利調理済食品を購入する
◆お掃除ロボットを購入する
◆ランドリーサービスを利用する
最近では、クリスマスの料理をそっくり外注したり、数万円もするおせち料理を頼んで、時短もするようです。
時短できるサービス、外注できるサービス、備えることができるサービスは積極的に活用して、貴重な時間を有効に使います。
なんとも、うらやましい限りです。
昨日は妻が送る会出席のため、我が家の存亡は管理人の双肩にかかりました。
1時間半の通勤を終え、帰宅途中で、買い物をします。
急ぎ夕ご飯を作って、子供(次女)を塾に車で送ります。
その後、帰宅し、お風呂掃除、トイレ掃除に加え、部屋を掃除し、布団を敷きます。
洗濯物を畳み、夕飯を片付け、ようやく時間がとれたかと思うと、迎えに来てとLINEが入り、酔っ払いの妻を迎えに行きます。
戻るや否や、塾に迎えに来てとLINEが入り、また、出発です。
22時半に全員が揃い、夕飯を食べます。
妻はいらない、長女も友人と食べたからいらない・・・。
こんなにも苦労して作ったのに、誰も食べないのか嗚呼ああ!
(塾に行った次女は食べました。)
すべてが終わったのが、0時半・・・。
これからブログを書くのですが・・・。
パソコン机で、疲れて爆睡してしまい、ブログが更新できませんでした。
これがパワーカップルの実態です。
セレブのようにホームパーティに使うフランス料理を外注するパワーカップルばかりが取り上げられますが、元来夫婦共働きとはこんなものです。( ゚Д゚)
昭和の男である管理人は、それができなくて、ときに心に涙を溜めます。
2-2 ワークライフバランスを重視すること
パワーカップルは、とても時間を大切にします。
時間のありがたみをわかっているからです。
それは仕事も同じです。
最近ではワークライフバランスといいますが、昔はこんなおしゃれな言葉ではありませんでした。
◆ベルサッサ
◆鐘とともに去りぬ
といっていました。
終業ベルと同時にさっさと帰社するから、ベルサッサといいました。
また、余暇(有給休暇)を満喫します。
これは、パワーカップルといわれる前から共働き夫婦は、一般的に行っていました。
平日が忙しい分、17時以降や休日は家族ととも過ごす時間を大切にし、家族の絆を強めようとします。
管理人は、マイホームパパとか、つきあいの悪い奴とか散々ないわれようをされてきましたが、時代が着いてきてくれました。
2-3 新商品を取り入れる傾向があること
誰よりも早く新製品を手に入れて、確かめたい、自慢したいという人は一定割合でいます。
なにもパワーカップルに限ったことではありません。
ただ、その新製品が時短や外注に結びつくのなら別です。
パワーカップルは収入が多い分、高いうちに新製品を手に入れやすいのは間違いありません。
我が家は違います。
◆4K,8Kテレビはありません。
◆時短の友お掃除ロボットも持っていません。
◆料理する暇がないので、オーブンレンジを持っていません。
それでも生きていけるので、まあいいやと思っています。
2-4 SNSで積極的に情報発信すること
パワーカップルは、インスタ映えやLINEやツイッターそして時にはfacebookを通じて、情報発信をしたがるそうです。
有意義な情報が手に入れば、何かと得することが多いからに相違ありません。
しかし、共働きは時間がありません。
SNSする時間があったら、もっと家事をやってくれ!
と妻にはいいたいです。
3 まとめ
年収1,000万円以上で、夫婦共働きで正社員(正職員)であれば、老後はまず悲観することはないはずです。
しっかりと現役世代のうちに貯めていけばいいだけです。
世間では、夫婦共働き世帯最強として、一つの理想モデルとして取り上げられることがあります。
しかし、パワーカップルと称され、スマートにセレブと同じように振舞っている人は別にして、楽な稼業ではありません。
眉間にしわ寄せ、時間に追われながら、その日を懸命に生きているのが、共働き世帯です。
文中にも書きましたが、決して収入だけ2倍の楽して得する暮らしではありません。
お互いのパートナーに感謝し、お互いに助け合う共助の精神がなければ、共働きは必ず破たんします。
お金で解決できるからといって、時短や外注ばかりしても、すべてを解決できるものではありません。
パワーカップルは別にして、共働きは、世間が思っているほど楽な稼業ではありません。
管理人の会社は、夫婦共働きが多い会社です。
残念ながら、たくさんの破たんカップルの姿を見てきました。
どうもすれ違いからのすき間風が出発点になることが多いようです。
相手を敬い、尊敬する気持ちと行動さえあれば、悲劇には結びつかなかったのではないかと思います。
これからパワーカップルを目指そうとする人は、ゆめゆめ家族も愛も何もかも金で解決できるとは思わないことです。
パワーカップルをウン十年維持してきた管理人の処世術です。
まあ、我が家の場合はバカップルかもしれません。
(´Д`)
ブログに愛と真の情報を
それでは