最終更新 2021.11.13 4.19 2020.12.20 10.25 2020.5.17
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、我が家は夫婦共働きで、幸いにも同じ会社で出会い、結婚し、夫婦共に正社員として現在も働いています。
夫婦共働き最強説は、不況が続けば続くほど支持されます。
先日、我が家でもボーナスが支給されましたが、夫婦共働きですと約2倍のボーナスが支給されます。(^^;
1人では並みのボーナスも夫婦で2倍となると、おどろくほどの金額となります。
我が家が、新築注文住宅を2回も建てることができ、ローン6,500万円を完済できたのも、株式運用などの財テクよりも、夫婦共働きパワーのおかげです。
(´▽`)
最近は、夫婦共働きを推奨する書籍もベストセラーとなっています。
最近の恋愛のトレンドは、結婚してもお互いに共働きすることが条件とするカップルも少なくないそうです。
夫婦共働きであれば、生涯6億円というのは、ちょっと過大すぎる表現だとは思います。
ですが、並みのサラリーマン世帯の場合、夫婦共働きであれば、東証一部上場企業重役級の収入を確保できます。
結婚の条件も共働きとする時代ですが、共働き生活27年の管理人からすると、共働きはそんな特権階級ではありません。
時間貧乏を常に抱え、家庭崩壊の危機と表裏一体です。
いつも時間に追われて、家族の目配りができません。
家族の絆はまちがいなく弱く、脆いです。
(´Д`)
我が社は、社風で共働き世帯が多い会社ですが、残念ながら破たんしてしまう世帯は少なくありません。
時間貧乏という極限状態の中で、綱渡りのような生活を維持できる人間が、共働きを可能とします。
常にさらされるさまざまなリスクとお金を比較して、最善の選択が求められるのが夫婦共働きの実態です。
夫婦共働き27年の管理人からいうと、夫婦共働きが収入が増えて贅沢な生活ができるのは事実です。
しかし、夫婦共働きを維持していくためには決して夢のような生やさしいものではありません。
覚悟が必要です!
- 1 今日のアフターファイブ
- 2 夫婦共働き破たん例その1
- 3 夫婦共働き破たん例その2
- 4 夫婦共働き破たん例その3
- 5 夫婦は夫唱婦随であり連理の枝である
- 6 夫婦共働きを維持する条件私案
- 7 まとめ
1 今日のアフターファイブ
夫婦共働きの実情を我が家をケースに紹介します。(^^;
妻は、2年前にとても忙しい部署に異動したため、帰宅が21時です。
夕方以降の家事の一切は、すべて夫である管理人の仕事です。(´▽`)
我が家は4人家族で、おませな娘が二人(大学生と高校生)います。
二人とも自宅からは交通の便が悪い学校に通っているため、天候が悪いときは管理人が迎えに行きます。
昨日は天候が悪かったため、次女を職場から1時間半、車を走らせ迎えに行きました。
帰宅は、猛ダッシュでも18時50分です。
戻ると超急ぎで夕飯の支度にとりかかります。
20時から娘の塾があるためです。
せめて夢を叶える環境だけは与えてあげたいと思うからです。
本日は、超急ぎでプルコギとみそ汁を作りました。
夕飯を掻き込み、19時40分塾に送迎です。
20時10分に戻った後は、夕飯の後片付けとお風呂掃除と布団敷きと洗濯物を畳みます。
やがて妻が帰宅します。
妻は疲れてマグロ状態です。
2人で夕食を取り、後片付けは管理人です。
21時にようやくほっとします。
ほどなく、大学生の長女から迎えに来てのSOSのラインが入り、最寄り駅まで迎えに行きます。
ごらあ!そろそろ彼氏を作ってアッシー君にしろやあ!
でも金髪、鼻ピアス、タトウ―男は認めません!
戻る間も無く、次女を迎えに行きます。
家族全員がそろうのは、22時30分です。
妻はすでに風呂に入っていて、寝ると寝室に行ってしまいます。
妻との接点は、1日に30分あるかどうかです。
その後食器の後片付け、リビングの整理整頓、明日の身支度の準備、明日の弁当の仕込みをすると23:30です。(ToT)/
ここから管理人のブログ三昧が始まります。
これがリアル共働き夫婦の実態です。
覚悟と協力がなければ、共働きの生活は到底維持できません。
2 夫婦共働き破たん例その1
つい先日も、夫婦共働き生活をがんばっていた夫婦が破たんしてしまいました。
夫は、アルコール好きで、家庭を顧みない自由人です。
それでも奥さんは頑張っていました。
1人の子供を授かり手塩をかけて育てていました。
しかし、今春の受験に残念ながら失敗してしまいます。
奥さんの予備校送迎が始まりました。
どうしても迎えに時間がかかるようになりました。
その分夫の役割も高まります。
しかし、こいつ(後輩)は、自由人のため相変わらず飲みに行くことが多く、それも午前様です。
娘の成績は見る見る落ちて行き、家庭内は険悪になってしまったそうです。
そんな状況が続き、こいつもイライラしていたのでしょう。
部下(女性)をきつく𠮟ったところ、なんと人事部パワハラ110番に駆け込んでしまったそうです。
人事部の下した結論は、疑わしきは罰すと閑職への異動です。
体の良い窓際になってしまいました。
奥さんはこれを見て離婚を決めました。
破たんです。。。
(´-`).。oO
3 夫婦共働き破たん例その2
少し前の話です。
先輩は、別会社に勤めている人と結婚しました。
結婚披露宴にも出席しましたが、きれいな方でした。
おもしろいもので、会社はひとつの家族のようなものです。
会社には会社のイズムがあり、勤めていると次第にそのイズムになじんでいきます。
管理人もどっぷりと漬かっています。
勤務先が違うと、行動や考え方さらには休暇なども違って、夫婦間のすれ違いがだんだんと目だっていったそうです。
或る日、奥様は失踪・・・。
妻子ある上司と不倫関係となり、二人とも会社にはいられなくなって逐電したそうです。
後に残されたのは、寝取られた先輩のみです。
法律上は、夫婦の籍は残っていました。
後になって、離婚届の判を押した書類が届き、奥さんが失踪した状態でも離婚になったそうです。
4 夫婦共働き破たん例その3
これは衝撃的な破たん例です。
奥さんは我が社に勤め、3人の子供を育てるバリバリのキャリアウーマンです。
ご主人は、別会社に勤める転勤族です。
国内中を走り回って、なかなか自宅へ戻る機会がないと嘆いていました。
ただし、毎日のようにラブコールはあったそうです。
或る日電話がなかったそうです。
翌日もなかったため、心配して勤務先に電話してみると、昨日から欠勤とのこと。
あわてて、会社の人と夫の住むアパートに行くと・・・。
亡くなっていたそうです。
心不全か脳梗塞かまではわかりません。
共働きしないで、夫に連れ添っていればこんなことにはならなかった・・・。
慟哭の葬儀が忘れられません。
5 夫婦は夫唱婦随であり連理の枝である
考えてみれば夫婦という物は不思議なものです。
まったく違った人生を歩んできたのに、運命の糸で結ばれて幾久しく共に同じ人生を誓い合い生きていく訳です。
当然そこには共通理解と寛容の気持ちと相互扶助の精神を持って、相手を気づかり労わり助け合わなければならないわけです。
ところが、人間という生き物は記憶を失う生き物です。
出会った頃、共に添い遂げる約束をしたことを忘れてしまいがちです。
1例目は、勝手気ままのなれの果てです。
2例目は、すれ違いに心の油断があったはずです。
3例目は、お金に目が眩んでしまった例です。
管理人の経験など、ほんの少しのはずですが、夫婦破たんしてしまうケースは、本当に多いと思います。
特に夫婦共働きは極めて危険です。
27年も共働きをやってこういうのもなんですが、経済的にきびしくなければ、共働きは選ばない方がいいと思います。
もっと実例はありますが、またの機会に紹介します。(´Д`)
6 夫婦共働きを維持する条件私案
夫婦共働きお金の教科書では、夫婦共働きの条件として、家事ができる夫を選ぶことだそうです。
家事は能力ではなく、スキルとやる気です。
技術的なスキルは、長くやっていれば自然と身につきます。
要はやる気です。
夫婦で夢を実現するために共働きを選ぶのであれば、家事は喜んで夫が自ら行うという夫婦であればまずは安心です。
個人的な意見ですが、苦労しない男はダメです。
苦労は背負ってでも買えとはよくいう話です。
学生時代は一人暮らししたこと、体育会系サークルに入って人間関係でもまれた経験があること、性格的に世話好きで、思いやりがあってやさしく、かつ、ぶれない精神を持っていることなどは、共働きの必須条件だと思います。
まあ、目線が娘の将来の理想の配偶者像になっています。(^^;
7 まとめ
夫婦共働きは、現代の厳しい雇用条件であれば、家庭を守る最強の方法であることは間違いないことだと思います。
現代は、正社員の場合、ほとんどの企業や官公庁では、3年の出産休暇や育児休暇が認められ、50%もの給与手当が出ます。
さらに出産育児休暇期間中でも、年金掛け金を全額負担してくれます。
これだけで数百万円の手当てが出ますが、働いていなければ出るのは出産手当金程度です。
経済的にも夫婦共働きは最強です。
ただし、夫婦共働きは、様々なリスクを抱えることになります。
このリスクをはねのけるには、夫婦は連理の枝となるしかありません。
お互いに認め合い、助け合い、慈しみ合い、お互いを理解尊重し合わなければ、夫婦共働きは破たんしかねません。
なんだかんだと偉そうなことを書きましたが、覚悟と実行さえあれば、誰でもできることです。
(^^;
All you need is love.
ブログに愛と真の情報を
それでは