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人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、アパレル最大手オンワードホールディングス(8016)が、2024年2月期決算を発表しました。
株式会社オンワードホールディングス - ONWARD HOLDINGS –
びっくりの発表となりました。
1 +4円増配し、年間24円
2 長期優遇優待制度導入
単なる+4円増配ではありません。
2023年4月より4四半期連続増配を発表し、3月28日に+2円増配修正を発表したばかりです。
これで管理人のオンワード株の配当利回りは、年10.08%となりました!
株式投資の極意とは、良い株を安いうちに買い長く持つこと。これに尽きます。
嗚呼!ウォーレン・バフェット神よ!ありがとう!
- 1 オンワードHD増配増配また増配!
- 2 オンワードHDが優待超絶拡充!
- 3 100株以上保有は引き続き買い物割引券優待!
- 4 オンワードHDと管理人
- 5 良い株は安いうちに買い長く持つこと
- 6 まとめ
1 オンワードHD増配増配また増配!
オンワードHDを保有する人たちにとって、この1年は天にも昇る1年だったと思います。
たったの1年で増配修正を5回も行ったからです。
1 2023年4月6日、12円→14円に2円増配
2 2023年7月6日、14円→16円に2円増配
3 2023年10月5日、16円→17円に1円増配
4 2024年1月11日、17円→18円に1円増配
5 2024年3月28日、18円→20円に2円増配
4半期ごとの増配修正を4回連続なんて、初めての体験です。
そして、4月4日に2024年2月期決算発表の日を迎えました。
オンワードホールディングス <8016> [東証P] が4月4日大引け後(15:00)に決算を発表。24年2月期の連結経常利益は前の期比90.4%増の101億円に拡大し、25年2月期も前期比18.5%増の120億円に伸びる見通しとなった。3期連続増収、増益になる。
同時に、今期の年間配当は前期比4円増の24円に増配する方針とした。
オンワードホールディングス【8016】、今期経常は19%増益、4円増配へ | 株探ニュース
オンワードHDは、コロナショック前の2020.2月期以来5期ぶりに配当を24円に戻しました!
すごいぞ!オンワードHD!
2 オンワードHDが優待超絶拡充!
オンワードはあまり知られていませんが優待株です。
これまで1,000株以上保有すれば、3,000円相当のギフトカタログ(現在はWEBカタログ)が進呈されます。
これが2025年2月28日から長期保有優遇制度に変更となります。(取得時期は遡ります。)
株主優待制度の変更に関するお知らせ 2024.4.4 オンワードHD
1,000株以上保有すれば、3年以上で3,000円→5,000円相当にランクアップです。
5,000株以上の株長者であれば、3年以上保有で10,000円→20,000円相当にランクアップです。
これはすごいです。
優待タダ取りのクロス対策をしっかり行ったのも好印象です。
3 100株以上保有は引き続き買い物割引券優待!
100株以上保有すると、ECサイト「オンワード・クローゼット」で利用できる20%引きクーポンが引き続き進呈されます。
これがすごい優待だからです。
1回につき33万円(税込み)まで計6回使えるというすごい優待です。
まあ、そこまで使うことはないと思いますが、アパレルだけでなく、靴やバッグや財布など小物も対象となるのがすごいです。
オンワードファンなら、100株保有が超絶お得です。
人気の秘密は、一部の商品に店舗試着(クリック&トライ)ができるところにあります。
ネットで予約し、店舗で試着できるクリック&トライは、サイズ不安や質感不安があってネットが使えない人には最適のサービスです。
また、限定品にはなりますが、REGAL(シューズ)、ASICS(シューズ)、CITIZEN(腕時計)、アスタリフト(化粧品FUJI FILM)なども2割引きとなります。
REGALは、リーガルショップで試着して、オンワード・クローゼットで購入すれば、25,000円の靴なら5,000円もお得に買うことができます。
4 オンワードHDと管理人
管理人は若い頃オンワードブランド(J.PRESSやINTERMEZZO(絶版))にあこがれていました。
そんなオンワードがデフレにより株価が長期下落していました。
さらにコロナショックが輪をかけて襲いかかり、オンワードの株価はついに100円台となりました。
(株)オンワードホールディングス【8016】:株主優待 - Yahoo!ファイナンス
2020年5月に、我が国初のベーシックインカム「コロナ特別定額給付金」が国民1人当たり10万円支給されました。
我が家は4人家族なので、40万円の予期せぬあぶく銭が国から転がり込みました。
生活費に使ってしまってはすぐになくなると思い、株式投資に使うことにしました。
実質初めての株主優待投資にチャレンジするきっかけを作ってくれました。
NISAでオリックスを100株、オンワードを1,100株買い求めました。
オンワードHD株はあまりにお得に見えて、乏しい家計からなんとか1,000株買い増ししました。
でも、2,100株でも2025.2月期からは、年間50,200円の配当金(NISA)が不労所得として転がり込みます。
利回り10.08%の超絶お宝株となりました!
何度も売却しようと考えましたが、結果的に売却しなくて良かったです。
5 良い株は安いうちに買い長く持つこと
株式投資の神様であるウォーレン・バフェット神は投資スタンスを長期保有としていますが、ただ長く保有しているわけではありません。
最新の報告によれば、平均保有期間は5.8年だそうです。
どんな株でも、景気の波の影響や地政学的リスクそして社会変動により業績が変動するので株価も必然的に変動します。
この変動の波をすばやく読み、売買の決断ができるのがウォーレン・バフェット氏が神である理由です。
株式投資は高値覚えや安値覚えがあり、とても真似できるものではありません。
オンワードHDも2018年には1,000円台の株価が、2020年に180円にまで下落しています。
含み資産が幻益と呼ばれるのはこのためです。
でも、配当金と優待は実現益です。
将来減配や優待廃止というリスクはあっても、もらった事実は揺るぎません。
628,900円の投資で、実現益(2025含む)が255,320円になるなんて夢のようです。
また、あまり考えないようにはしていますが、幻益の含み益も増えています。
まさかコロナ特別特定給付金を原資にして買ったオリックス株とオンワードHD株で、+100万円超えの含み益になるとは夢にも思っていませんでした。
これもよい株を安いうちに買えたからにほかなりません。
よほどの減配などがない限りは、これからも保有を続けていきたいと考えています。
6 まとめ
コロナショックなど社会変動が激しければ激しいほど、実は株式投資の大チャンスです。
ウォーレン・バフェット神もリーマンショックで1兆円の利益を上げたそうです。
管理人はバブル崩壊が始まった頃、結婚というタイミングがあり、保有株をすべて清算して、傷口を小さくすることができました。
その後、リーマンショックを契機に株式投資に参入し、うまく行ったのもつかの間、東日本大震災で大きく負債を背負ってしまいました。
取り返してやろうと復興銘柄に勝負を賭け、長い間塩漬けの苦しみが続きました。
アベノミクスで奇跡の復活があるも、コロナショックで再び含み資産の7割を吹っ飛ばしてしまいました。
そして、現在高配当連続増配株投資法、高配当累進増配株投資法に加え、配当金再投資法と優待株投資法を始め、なんとか波乱万丈の株式投資人生で含み資産が最大レベルとなっています。
株式投資は一寸先は闇の魑魅魍魎が跋扈する世界です。
株式投資は刺激に満ち満ちた世界です。
今はただオンワードHDが、年利回り10.08%のお宝株となったことがうれしくてしょうがありません。
これからも大きな社会変動が必ず起こるはずです。
みなさんもその日に備えて、投資資金を貯め、また日々個別株の動向をチェックしていくとチャンスが転がっているかもしれません。
この素晴らしい株式投資の世界に祝福を!
このすば!