ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトのぽんこつ管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、ポイント還元でお祭り騒ぎだったポイント付与ふるさと納税も2025年9月30日で終了しました。
これまでは、ふるさと納税サイトの囲い込みで極端なポイント還元もあり、勤めている現役世代はちょっとしたこづかい稼ぎだったことでしょう。
しかし、定年退職した人、専業主婦、学生やフリーターのみなさんにはふるさと納税制度は無縁の制度です。

所得税を支払っていない人には、ふるさと納税はまったく関係がありません。
管理人は、2025年3月31日を持って、完全退職し晴れて年金生活者となりました。
ふるさと納税は強制引退です。
まあ、公的年金や個人年金が約200万円以上あれば、ふるさと納税を収める方法がないことはありません。
ふるさと納税(寄付行為)を公的年金や個人年金を合わせて総合課税として確定申告は可能だからです。
しかし、これにより所得額が増えるので、所得税をベースに換算する住民税と国民健康保険料と介護保険料が増額する可能性があるので、慎重な計算が必要となります。
管理人はこれが怖いので、2025年よりふるさと納税を引退することにしました。
でも、さみしくはありません!
こうなる日に備えて、株主優待で疑似ふるさと納税制度を続けることにしたからです。
やはり、無料でもらえるギフトはうれしいです。
株式投資はハイリスクの塊です。
くれぐれも自己責任でご判断ください。
- 1 株主優待がふるさと納税の代わりになる?
- 2 ふるさと納税返礼率は3割以下
- 3 株主優待がふるさと納税の代わりとなるには5,000円以上でないと
- 4 我がふるさと納税代替株主優待
- 4-1 高速
- 4-2 ユー・エス・エス
- 4-3 アルコニックス
- 4-4 オンワードHD
- 5 配当金もすばらしすぎる!
- 6 まとめ
1 株主優待がふるさと納税の代わりになる?
株主優待がふるさと納税の代わりになることを気づかせてくれたのは、今は廃止したオリックスの株主優待のおかげです。
オリックスの株主優待は、わずか100株保有で、3年未満は5,000円相当品、3年以上は7,000円相当品を進呈するという超がつくほどお得な株主優待でした。

オリックス株は、管理人を株主優待投資の世界に誘ってくれました。
そして、数年後に退職を控え、ふるさと納税の世界から去らなければならない管理人にヒントを与えてくれました。
目からうろこの発想の転換となり、現在に至っています。
2 ふるさと納税返礼率は3割以下
総務省では行き過ぎたふるさと納税を是正するため、2019年よりふるさと納税の返礼率を3割以下としています。
・返礼品の返礼割合を3割以下とすること
・返礼品を地場産品とすること
ということは、15,000円のふるさと納税で5,000円程度の返礼品が進呈されることとなります。

所得が年金の方、自営業者の方のふるさと納税控除上限額について | ふるさと納税サイト「さとふる」
さとふるの早見表によれば、年金生活に突入しても、年金額が夫婦で250万円程度であれば15,000円程度のふるさと納税の寄付が可能と計算できます。
ただし、この表は公的年金のみです。
他に個人年金、不動産所得、軽めの労働報酬などがあれば、必要経費を引いて加算すれば、ふるさと納税上限額が増えることになります。
総額500万円の場合、夫婦だと71,000円ものふるさと納税上限額となります。
15,000円のふるさと納税返礼品なら、4口と10,000円程度のふるさと納税返礼品を手に入れることが可能となります。
3割以下の返礼品なので、2,000円を負担して、ざっと次のものとなります。

ただし、繰り返しとなりますが、公的年金以外に所得がある場合、個人年金を含めて、総合課税とするとふるさと納税上限額は増えますが、住民税と国民健康保険料と介護保険料がスライドして増額となることに十分にご注意ください。
管理人の地域の令和7年健康保険料+介護保険料の早見表を参考までに掲載しておきます。

250万円ですと、2人世帯の場合177,220円の負担額となりますが、500万円となると468,920円もの負担額となってしまいます。
3 株主優待がふるさと納税の代わりとなるには5,000円以上でないと
ウクライナ戦争後、諸物価は高騰し、とどまるところを知りません。
せっかくの株主優待ギフトやふるさと納税返礼品もステルス値上げで思ったものとイメージが違う品が届いてがっかりしてしまいます。
最低でも5,000円相当品でないと、チープ感が漂い、ひどくがっかりすることがあります。
↓ 2025年アルコニックスからいただいた2,000円相当株主優待品です。

↓ 2025年ヒューリックからいただいた3,000円相当品ミニミニハム詰め合わせ

やはり5,000円相当品以上(ふるさと納税15,000円返礼品)でなければふるさと納税の代わりにはならないことを痛感しました。
4 我がふるさと納税代替株主優待
そこで、ふるさと納税の代わりとなる株主優待を探し求めました。
定年退職したため、新たな資金がなく、保有する株式を売却しなんとか買い求めました。

4-1 高速
高速は、1,000株保有で、5,000円の株主優待相当品が2つもらえます。
また、100株でも500円のクオカードがもらえます。

(株)高速【7504】:株主優待 - Yahoo!ファイナンス
なかなかにすばらしい株主優待品でとても満足しています。
今年もかまぼこ2段セットを2ついただきました!
とても5,000円相当品には思えない逸品です!


間違いなく、ふるさと納税20,000円クラスです!
4-2 ユー・エス・エス
ユー・エス・エスは、1,000株で年間5,000円相当品が2つもらえます。
2025年9月末に株主優待を拡充し、年間7,000円相当品を2つとし、3年以上保有でなんと年間10,000円相当品を2つとしました!

(株)ユー・エス・エス【4732】:株主優待 - Yahoo!ファイナンス
しかも、この優待品はVJA三井住友ギフトカードの選択も可能です!

2028年からは、夫婦合わせて年間4万円のVJA三井住友ギフトカードが手に入ります!
2019年以前のふるさと納税と同じく金券返礼品の実現です!
4-3 アルコニックス
アルコニックスは、2026.3月期より株主優待を拡充します。

アルコニックス(株)【3036】:株主優待 - Yahoo!ファイナンス
2025年3月末まで100株以上保有している場合、2026年3月末までに買い増しすれば、1年以上継続保有条件が外れます。
なんとか400株を買い増しし、無事家族名義で500株ずつとしました。
ちょっと残念なのは、1,000株だと3年以上保有で20,000円相当品となることです。
でも8,000円相当品の株主優待品はまだ経験したことがないので、今からドキドキしています。
ふるさと納税なら24,000円クラスです!
4-4 オンワードHD
オンワードは2020年より旧NISAのため妻名義で2,100株保有しています。
しかし、旧NISA制度も切れることとなり、先日新NISAで管理人名義でも買い増ししました。
オンワードHDは2025年2月より優待を拡充しています。

(株)オンワードホールディングス【8016】:株主優待 - Yahoo!ファイナンス
2025年より5,000円クラスの株主優待となりました。

ランクが、ヴェールコースからエクリュコースにランクアップしていました。
オンワードマルシェのギフトを見てびっくりです。

オンワードの株主優待は期限が11月22日までとのんびりなので、夏場の申し込みを避けました。

妻の大好きな辛子明太子をようやく申し込みました。
届くのが楽しみです。
やはり、5,000円級の株主優待は満足感が違います。
5 配当金もすばらしすぎる!
おっしゃるとおりです。
でも、株式投資は配当金も手に入れることができます。
2026年期予想の配当金額です。

3年後MAXの話となります。

5,000円の品を4つ、8,000円の品を2つ、10,000円のVJA三井住友ギフトカードを4枚ももらえます。
十分にふるさと納税の代わりとなることができると自負しています。
そのとおりです。
幸いにしてこの4つの銘柄は現在のところ含み益が出ているお宝株です。

配当金と株主優待を合わせたMAX(3年後)の金額です。

毎月4万円の収入UPと同じです。
年間予想利回りが6.53%であることがとてもうれしいです!
6 まとめ
管理人は2025年3月末で任期満了となり、晴れて年金生活者となりました。
まだまだ働けるとは思っていますが、仕方ありません。
誰もがとおる道です。
素直にふるさと納税を引退することにしました。
でも、まだ心残りはあります。
2012年から始めたこともあり、13年間続けてきたことに一抹の寂しさがあるからです。

こうなることはわかっていたので、ふるさと納税の代わりとして、オリックスふるさと優待にヒントを得て、この数年株主優待に血眼となってきました。
そうした中で、2,000円や3,000円の株主優待ではふるさと納税の代替品にはなりえないことも身を持って確認してきました。
株主優待をふるさと納税の代替品とするならば、最低でも5,000円相当の株主優待品が欲しいところです。
3割以下返礼品とすると15,000円のふるさと納税と同じことになるからです。
こういった高額株主優待品はそう多くありません。
最近はやりの超高額クオカード優待やデジタルギフト優待は、継続性といった点で、かなり不安が残ります。
せめてプライム市場で、減配がしばらくなく、連続増配で好業績で、しかも株主優待制度導入で高額株主優待でしかも利回り十分となると、なかなか見つかりません。
自身の力で、スクリーニングを繰り返し、買うべきかどうかを決断しなければなりません。
管理人の場合は、たまたまの結果です。
高速は優待制度導入の際に購入を決めました。
ユー・エス・エスは、株式分割しても優待条件を変えなかったことから購入を決めました。
アルコニックスは、優待拡充の期限が1年以内であったことから、なんとか購入を決めました。
オンワードHDはあまりに安く、しかも優待拡充したことからNISAでの購入を決めました。
本当に単純な発想です。
よい子の読者の皆さんは決してまねをしないでください。
くれぐれも株式投資は自己責任でご判断ください。
ブログと株主優待と株式投資に愛と真の情報を!
くたばれ!ふるさと納税!
それではまた