ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトのぽんこつ盆栽株主ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは超高額クオカード株主優待をご存じですか?
今や株価が騰がらず困っている上場企業の必殺の起爆剤として、超高額のクオカードやデジタルギフトを株主優待として進呈する手法が広がっています。
わずか数十万円の投資で、年間20,000~30,000円ものクオカードが進呈されるなんて、信じられない話ですが事実です。

でも、ただで大判振る舞いする上場企業などありえません。
そこには何かしらの思惑があります。
管理人もチャレンジし、このたび奇跡の生還を果たしました。
超高額クオカード優待は、いつまでも続くものではありません。
リスクを十分に踏まえた上で、チャレンジしてください。
管理人はもう二度と手を出しません。
本当に命拾いをしました!
1 セグエGが年30,000円のクオカード優待!
2024年2月13日、セグエグループは1000株保有するだけで、クオカードを年間30,000円進呈する株主優待を開始しました。
今をときめくサイバーセキュリティ関連銘柄です。
投資に損はないと夫婦名義で1,000株ずつ計2,000株投資しました。



一度に30,000円ものクオカードが進呈されるのは壮観です。
しかし、この後地獄が待っているとは夢にも思いませんでした。
いや、心の中ではわかってはいましたが身動きが取れませんでした。
2 セグエグループ株主優待改悪!
忘れもしない2025年2月13日、セグエグループとビジョンはなんと同日にクオカード優待の改悪を発表しやがりました。
ビジョンもまた、300株でデジタルギフト30,000円の株主優待を発表したので、管理人は不覚にも2025年1月に投資してしまいました。
しかしながら、株主数の増加が想定以上に進み、 2024 年 12 月末の株主数は前期と比較して11,666 名から 34,929名へと約3倍に大きく増加しました。これに伴い、株主様優待商品の費用(非自社製品費用のみで 4.1億円、想定の2倍以上)に加え、株式事務代行手数料や株主優待に係る発送業務等、株主総会会場および運営費用等のコストが増加することとなりました。この結果、株主優待制度にかかる費用の増加は、当社の営業利益を減少させる大きな要因となっております。
そこで、このような状況下の中、断腸の思いではありますが、当社といたしましては持続的成長の追求、配当を含めた株主の皆様への公平な利益還元のあり方という観点から、収益改善の一環として株主優待制度のあり方を慎重に検討した結果、非自社製品を廃止することとしました。
2024年11月に発表して2025年2月には株主が増えたから止めますなんて所業が許されるのでしょうか!

セグエグループ(株)【3968】:株価チャート - Yahoo!ファイナンス
あっという間に含み損の日々となりました。
トランプショックの2025年4月上旬には402円まで下落しました。
3 これは奇跡かセグエGがストップ高!
2025年2月13日から半年間悶々としてきました。
幸い腐れビジョンはほんのわずかプラスとなり処分し、その資金でアルコニックスを買い増ししました。
ただし、セグエグループは相変わらず500円前後とまだ-15万円前後です。
そんな矢先2025年8月14日に決算発表すると、なんとストップ高です!
すぐさま売りに出しました。
まさかの約定!


まさかストップ高にもかかわらず約定するとは夢にも思いませんでした。
翌日下落することもあるので約定できてホッとしました。
残念ながら8月15日も+39円も騰がってしまいましたが、下落の恐怖料として甘んじます。
最大‐30万円が、+88,000だけでもありがたいです!
4 セグエグループ株式投資の成果は?
2024年2月から1年半の間、つらいつらいセグエグループ超高額クオカード株主優待投資をした成果です。
1 配当金3回 37,000円(NISA)
2 クオカード 45,000円分
3 売却益 96,000円(NISA)
計 178,000円
奇跡の生還です。
もう二度と超高額クオカード優待には手を出したくありません!
地道に年間2,000円-3,000円のクオカード株主優待の方が精神的に安心できます。
5 まとめ
最近ブームの超高額クオカード優待に2銘柄手を出してみました。
毎日がドキドキでした。
超高額クオカード優待は業績が振るわなかったり、上場維持などさまざまな思惑があるために株価刺激の起爆剤として使用されます。
そのため、腐れビジョンのようなわずか4か月でやめたり、セグエグループのような3回で改悪も十分あり得ます。
優待を改悪したら株価下落は容易に予想できます。
幸いセグエグループは業績もよかったのでなんとか奇跡の生還ができました。
しかし、超高額株主優待で痛い目に遭っている株主は少なくありません。
たまたま保有していて株主優待開始ならいいのでしょうが、イナゴのように飛びつくのは危険極まります。
本当に命拾いしました。
株式投資はリスクの塊です。
くれぐれも株式投資は自己責任でご判断ください。
ブログと株主優待とクオカード優待に愛と真の情報を!
それではまた