ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトのポンコツ株主ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは株主優待をどう思いますか?
管理人は大好きです。
商品券や優待券をもらったり、中には保有株式数にもよりますがカタログギフトの中からセレクトすることができる株主優待もあります。
↓ 先日届いた岡山のシャインマスカット(LL) 感動しました!
中でも超人気なのが、クオカード優待ではないでしょうか?
クオカードは、各種コンビニやマツキヨなどで使える電子マネーの一種です。
使用期限がないのでとても便利です。
そのため、クオカード優待新設や、高額クオカード導入を始めると、株価が数日間ストップ高となることもあります。
反対にクオカード優待廃止や改悪を発表するとストップ安となることもあります。
クオカード優待投資は、恐怖です。
今回のホームポジションの株価の動きをみると、恐怖でひきつってしまいます。
くれぐれも株式投資は自己責任でご判断ください。
優待はいつまでも続くものではありません。
嗚呼!
1 ホームポジション株主優待新設!
ホームポジションという会社は、静岡発祥の戸建て分譲会社だそうです。
上場は2022年ととても新しい会社です。
ホームポジションが2024年4月10日に驚きの株主優待IRを発表しました。
株主の皆様の日頃からのご支援に感謝するとともに、当社株式への投資の魅力を高め、より多くの方々に中長期的に当社株式を保有していただくこと、また株主の皆様一人ひとりに当社のファンとなっていただくことを目的とするものです。
株主優待実施のお知らせ 2024年4月10日 ホームポジション(株)
2024年8月末までに1,000株を保有していれば、クオカード20,000円が進呈されます。
この発表で、株価は2日連続のストップ高となりました。
ホームポジション(株)【2999】:株価チャート - Yahoo!ファイナンス
332円だった株価は、瞬く間のうちに500円を超えていきました。
高額クオカード優待IR発表となると、いつもこんな流れとなります。
IR発表前に持っている人はいいのですが、騰がった後に買おうとするととても難しい判断となります。
結果的に株価は597円まで騰がります。
1,000株買った人は、クオカード20,000円と8月末配当10,000円計30,000円相当を手にすることができます。
たとえ597円で買ったとしても、権利落ち後30円安の567円であれば、投資は成功です。
でも管理人はどうにも手出しはでき間ませんでした。
理由は赤字が続いているからです。
赤字が続いているのに、クオカード20,000円分と増配5円は、上場基準を維持するためという理由が透けて見えます。
また、クオカード優待が2024年単発か、継続するものかはIRの記事ではとても読みこなせません。
あきらめました。
2 2024年8月29日のホームポジションの株価
予想は当たってしまいました。
権利落ち後のホームポジションの株価です。
ホームポジション(株)【2999】:株価チャート - Yahoo!ファイナンス
577円が1日で467円となってしまいました。
翌8月30日も-15円下落して、終値452円となっています。
482円以下で投資した人は、理論上プラスですが、株主優待新設IRを発表した後に482円で買うことは困難です。
直近は577円前後で動きませんでした。
20,000円のクオカードと10,000円の配当金欲しさに577円(57万7千円)で投資した人は、452円(45万2千円)なので、理論上12万5千円の損失です。
3万円欲しさに9万5千円の損失となったわけです。
怖ろしすぎます。
3 でも高額クオカード優待は魅力的!
管理人も他人ごとではありません。
管理人は高額クオカードが欲しくて、セグエグループの株式に投資してしまいました。
セグエグループは、1000株保有で30,000円分のクオカードが進呈されます。
管理人はすでに15,000円分のクオカードを手に入れ、満足しています。
しかし、次のクオカード権利日は9月末です。
もしもホームポジションと同様な動きになれば、クオカードどころの騒ぎではありません。
セグエグループは、業績が右肩上がりなのが救いですが、どうなるか皆目見当がつきません。
また、いつ破格の高額クオカード優待を止めるのかは誰にもわかりません。
もし優待廃止となったあかつきには、過去の優待廃止の銘柄の夢の跡が手に取るように浮かびます。
河西工業は日産系列の自動車内装部品メーカーです。
日産の業績悪化に伴い、株価が下落中のところ、2020年にクオカード優待を廃止しました。
河西工業(株)【7256】:株価チャート - Yahoo!ファイナンス
まるで兵どもが夢の跡のような株価暴落です。
河西工業はクオカード優待で有名な銘柄でしたが、8年間で株価は1/10以下となりました。
原田工業はトヨタ系列のアンテナ専業メーカーです。
時代がアンテナからドルフィンアンテナに変わる中、業績は悪化し、2024年にクオカード優待を改悪しました。
一時は100株(約10万円)でクオカードが4,000円分進呈されるということで、クオカード優待マニアの狙い目となっていましたが、改悪を実行し、株価は半値近くまで下落しています。
原田工業(株)【6904】:株価チャート - Yahoo!ファイナンス
クオカード優待の株価への甚大な影響力が恐怖です。
4 まとめ
管理人もクオカード株主優待が大好物です。
セグエグループへの投資もあって、2年後にはクオカード総額10万円を突破できそうです。
プチブルの証であるクオカード優待10万円突破者となれるかもしれません。
でも、ホームポジションの株価動向を見て、出口戦略をしっかり考えておかないと、将来痛い目に遭うかもしれません。
優待株投資は本来は堅実な方法として広く支持されてきましたが、いつ止めるかわからない高額クオカード優待は、株価の反動が目に浮かびます。
でもクオカードは欲しいです。
くれぐれも株式投資は自己責任によりご判断されますようお願いします。
セグエグループさん、しばらくは高額クオカード優待続けてくださいね。
ブログと高額クオカード優待とセグエグループに愛と真の情報を
それではまた