ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトのぽんこつ盆栽株主ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんはシード(7743)という上場企業をご存じですか?

我が国で初めてソフトコンタクトレンズを開発した会社で、ソフトコンタクトレンズ国内第2位のシェアを有しています。
シードはとても株主思いの会社です。
破格の株主優待を続けています。
たった100株を3年以上保有すると3,000円のクオカードが贈呈されます。
このたび、シードから申し込んでいた株主優待品が贈呈されたので紹介します。
管理人は、2022年11月にシードに投資しました。
その間、とてもつらいことがたくさんありました。
ようやく後7か月で、3年以上継続保有の権利を獲得できます。
これまでの2年5か月の間でさえ、シード株を保有して山あり谷ありの連続でした。
長期継続保有の権利を有するには、この試練は覚悟しなければなりません。
くれぐれも株式投資は自己責任でご判断ください。
- 1 シードから株主優待品到着1
- 2 シードより株主優待品到着2
- 3 シードの株主優待とは
- 4 3年以上継続保有は驚異の利回り
- 5 シードは過去に優待改悪の前科あり
- 6 ポンコツ盆栽株主は3年後の優待を見る
- 7 まとめ
1 シードから株主優待品到着1
2025年8月末、シードから株主優待品が到着しました。

ワクワクします。
額面1,000円のクオカードが進呈されました♬

株価500円台で額面1,000円のクオカードを進呈してくれる銘柄は滅多にありません!
最高です!
2 シードより株主優待品到着2
そして、本日シードより3つ目の株主優待品が到着しました。
金沢兼六園のヨーグルトムース詰め合わせです。

これが1,000円相当なんてとても思えません!
無償で贈呈される株主優待は、蜜の味です。
最高の気分です。
3 シードの株主優待とは
このとおりシードの株主優待は最強クラスです。
ただし、条件と保有年数によるランクアップ制度を導入しているので注意が必要です。
条件1 A~Cコースの選択式であること
条件2 1年以上保有すること
条件3 3年以上保有すると3,000円にランクアップ!

Cコース(名産品) | 株主優待 | 株主・投資家情報 | コンタクトレンズのシード「SEED」
Aコースは、シードのコンタクトレンズ引換券(店舗)です。
Bコースは、シードのコンタクトレンズケア用品セット(郵送)です。
シードのコンタクトレンズを使っている人には、超お得価格となります。
コンタクトレンズを使っていない人は、Cコース一択となります。
ただし、カタログギフトは5者択一となり、選択肢は多くありません。
でもよく考えられていて、毎年優待品も一部変わるので満足感があります。

4 3年以上継続保有は驚異の利回り
シードはプライム市場区分に上場している、国内ソフトコンタクトレンズ第2位のメーカーです。
配当金もしっかり出しています。

(株)シード【7743】:配当情報 - Yahoo!ファイナンス
ところがなぜか人気がありません。
2025年7月には450円を切っていました。
現在の利回りです。(2025.8.30)

つい先月450円を切っているときに投資していれば、3年後の利回りは驚異の10%超えとなっていました。
なぜここまで放置されているのか管理人は理解不可能です。
5 シードは過去に優待改悪の前科あり
シードが今一つ優待投資家から信用されないのは、過去に優待改悪を行ったことと、大規模増資をしたことに原因がありそうです。
2023年2月1日付けで、2023年3月期より優待権利条件に1年以上要件をつけ、さらにクオカード優待を止めてしまいました。

2023 年3月期株主優待制度に関するお知らせ 2023.2.1
クオカード優待が復活したのは2025年3月期からです。
しかも、2025年3月期までの株主は、特例措置が適用となりました。
ただし、株主優待制度の変更(拡充)に伴い、2025年3月末日の株主名簿に記載の株主さまに限りまして、1年以上の継続保有を条件とすることなく、株主優待制度の対象とさせていただきます。

株主優待制度の変更(拡充)に関するお知らせ 2024.8.6
この特例措置のおかげで、今回額面1,000円のクオカードが進呈されました!

また、2024年3月25日に巨額の公募増資及び第三者割当増資を実施しました。
これで、当時800円台だった株価は400円台まで下落し、低迷を続け現在に至っています。

(株)シード【7743】:株価チャート - Yahoo!ファイナンス
公募増資により想定外の株価下落もあって、もう一度クオカード優待復活を行ったとみてよさそうです。
6 ポンコツ盆栽株主は3年後の優待を見る
3年後の長期継続優待株主優待制度を採用している銘柄は少なくありません。
管理人が保有している銘柄にもたくさんあります。
1 フランスベッド
5年以上15,000円相当品
2 トーセイ
5年以上クオカード3,000円
3 ケーズデンキ
1年以上2,000円追加
4 リコーリース
3年以上5,000円クオカード
5 東海リース
3年以上3,000円カタログギフト
6 RYODEN
3年以上3,000円クオカード
7 JIA(200株)
3年以上3,000円クオカード
8 ヨロズ
3年以上3,000円クオカード
9 ヤマハ発動機
3年以上2,000円カタログギフト
10 ユニプレス
3年以上3,000円デジタルギフト
中でも愁眉は、ユー・エス・エス(USS)です。
2025年9月末より、株主優待制度を拡充します。

300株以上で三井住友VJAギフトカードを年間6,000円進呈新設です。
1,000株以上なら、年間10,000円のグルメギフトが、なんと年間20,000円のグルメギフトに倍増です。
7 まとめ
管理人がシードの株主優待を知ったのは2022年9月です。
当時シードの株は大暴落となり、500円前後にもかかわらず、配当12円と株主優待制度を採用していました。
勇気を振り絞って、2022年11月に100株買ったら、いきなり2022年12月に優待改悪となりクオカードが対象から外れました。
株価も低迷していましたが、ようやく騰がったと思ったら、2024年3月25日に巨額の公募増資を発表し、800円台からまたも400円台に暴落しました。
そんな中、2024年8月6日に優待拡充の発表です。
2024年8月6日と言えば、あの植田ショックにより株価が大暴落した翌日です。
3日間で1,400万円もの含み益が消えてしまった管理人は、勇気を振り絞って買い付けました。

それでも2025年7月まで500円に届きませんでした。
ところが、2025年2月4日にシードのBIGニュースが駆け巡りました。
シードがスマートコンタクトレンズのプラットフォームアーキテクチャを公開しました。

スマートコンタクトレンズ製造のための先進的オープンソース・プラットフォームを公開 2025.2.4
ターミネーターの世界と同じく、コンタクトレンズ上にデバイス画面を映し出すことが可能な世界がやってくるかもしれません。
こんなワクワクする世界の可能性を進めていたことを知り、これまでの優待改悪や巨額公募増資の仕打ちを忘れることができました。
未来を夢見て投資できるのは株主として本望です。
まあ、スマートコンタクトレンズは、Mojo Visionがメニコンと共同開発し、先行していますが、2023年に開発中止するなど思うように進んでいないのも事実です。
そのためシードのスマートコンタクトレンズは、オープンソースを公開し、プラットフォーム化を目指す戦略としています。
我が国で開発したデバイスが世界中でプラットフォーム化したらと思うとワクワクが止まりません。
3年間長期継続保有し、破格の株主優待権利を確保でき、なおかつ夢のスマートコンタクトレンズのプラットフォーム化が成功したらと思うと山あり谷ありのリスクを我慢できます。
なんと言っても株価が500円台であることが安心材料です。
ただし、失敗したらダメージも大きそうです。
くれぐれも株式投資は、自己責任でご判断ください。
ブログとシード株主優待とスマートコンタクトレンズの世界に愛と真の情報を!
それではまた