ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトのポンコツ盆栽株主ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは株主優待投資を楽しんでいますか?
株主優待は、投資した上場企業から「株主様」として特別なギフトを利益還元してくれる我が国独特の文化です。
株主様と呼ばれるのが、なんともばゆいです。
でも、気分は悪くありません。
つらく長い株式投資に潤いと安らぎを与えてくれます。
おそらくは緩和ケアの一種なのかもしれません。
でも、2024年あたりから目に見えて、株主優待でもらったギフトがスモール化しています。
劣化と言ってもいいかもしれません。
インフレが続き、配送料も原材料も人件費も高騰しているので当たり前と言えば当たり前かもしれません。
衝撃のスモール化株主優待品が届いたので報告します。
これまでのように株主優待カタログギフトに淡い夢を抱いて期待するとショックを受けるかもしれません。
1 東海カーボンから届いた明太子
東海カーボンは、12月末を起点に1年以上保有すると3年未満だと2,000円相当品、3年以上保有すると3,000円相当品のギフトカタログがもらえます。
ただし、業績は振るいません。(泣)
世界的に鉄鋼生産は電炉よりも高炉の方が安価のため、高炉への設備投資が減り、カーボン需要が減っているからです。
2024年12月期には赤字転落し、このご時世に36円から30円に減配しました。
ただし、株主優待は存続しています。
管理人が買い付けたのは2022年11月です。
ようやく2回目の優待権利を手に入れました。
株価は赤字を背景に下落基調で泣いています。
届いた辛子明太子です。

縦20cmにも満たない超コンパクトな明太子です。
開梱します。
180gなので、とてもちっちゃな明太子です。
一応6房ほど入っていました。
でも小さすぎます。


この明太子をいただくために東海カーボンに投資してしまった自分の強欲さが情けないです。
3年の間に配当金(36円+30円+30円)を10,600円ほど受領しました。
優待品は2回で4,000円分のギフト(いずれも明太子)をいただきました。
株価は4月6日に779.1円まで暴落し泣きましたが、少し回復して912円まで復調(2025.4.28)してくれました。

なんとか、配当金と優待品で、計14,600円になるので、+11,500円ですが、先行きが不安です。
でも2026年には待望の3年以上保有となるのでランクアップします。
3,000円相当品ならまだましかもと期待しています。

2022年‐2025年の株価バブルの際に評価損となり泣いていますが、なんとか配当金と湯株主優待のおかげでかろうじてプラスをキープです。

損失はいやですが、それよりも優待品のスモール化がとても嫌です。
がんばれ!東海カーボン!
なお、東海カーボンは2025年2月15日にVision 2030 (中期計画)策定を策定し、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた取り組みを発表しました。
3,000円の株主優待品を手に入れるために、持ち続けます。
2 ヒューリックからはミニミニハム詰め合わせ
今や株主優待ギフト銘柄の代名詞となったヒューリックからも株主優待ギフトが届きました。
創業明治33年の愛知のスギモトからの食肉ハム詰め合わせセットです。
ペンの大きさに注目です!

開梱します。
こんなにちっちゃなハムがありえるのでしょうかあああ!
わずか180gのロースハムなんて、信じられません!

もう一品は悪くはない京都御菓子でした。
きんつば風でとてもおいしかったです。
3 でも優待銘柄は暴落に強い
まあ、株主優待は株式投資において付録みたいなものです。
でも株主優待投資で成功した人は、ネット上ではたくさんいるようです。
その代表的存在が、月曜日は夜ふかしで数々の奇行でとても有名となった優待名人桐谷さんです。
トランプショック前にはなんと6億5千万円もの評価益です。
彼のスタンスは配当+優待の合計額が利回り4%以上であれば買いという実にシンプルな哲学の上で成り立っているようです。
今回紹介した東海リースとヒューリックを見てみます。
トランプショックによる凄まじい暴落時でも、まるで凪のようです。
4 株主優待ギフトスモール化に対抗する方法
株主優待ギフトスモール化に対抗するには、超高額ランクアップ方式を採用している優待銘柄に投資するしか方法はないかと思います。
たとえばアパレルの雄オンワードは、5,000株保有すると1年以上で10,000円のカタログギフトがもらえ、3年以上となるとなんと20,000円のカタログギフトが進呈されます。
(株)オンワードホールディングス【8016】:株主優待 - Yahoo!ファイナンス
20,000円のカタログギフトって一体どういうものなの?
興味津々ですが、オンワード株は573円(2025年4月28日)なので、初期投資に約287万円もかかるのが大問題です。
また、最近は連続増配株として名高いユー・エス・エスが、1,000株保有3年以上でカタログギフト20,000円贈呈と発表しました。
管理人は運よくユー・エス・エスを夫婦名義で1,000株ずつ保有しているので、3年後が楽しみでなりません。
株主優待ギフトスモール化に対抗するには、優待額の大きい銘柄を保有するより道はないかと思います。
5 まとめ
2024年12月優待で届いた東海カーボンとヒューリックの優待品があまりにスモール化してしまい、届いた時点で軽くショックを受けました。
でも考えればわかることです。
諸物価が高騰し、ガソリンも人件費も高騰しています。
2,000円や3,000円程度のカタログギフトに夢を一杯詰め込むのは現実的ではない時代となってしまったということです。
ふるさと納税でも同じ体験をされたのではないでしょうか?
もっと充実した満足できる株主優待ギフトを手に入れるには、株主優待の価値を高める株式数を保有するしか方法はありません。


それにしてもヒューリックでさえもこんなにスモール化とは…。
株主優待に夢をあまり膨らますのは、落差のダメージの方が大きくなりそうなので止めた方がいいかと思います。
くれぐれも株式投資は自己責任でご判断ください。
ブログと株主優待と東海カーボンとヒューリックに愛と真の情報を!
それではまた