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人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、2023年12月29日15時、東京証券取引所は大納会が開かれ、2023年の株式取引が全終了しました。
みなさんの2023年株式投資運用成績はいかがだったでしょうか?
2023年は、株式投資のアノマリー「うさぎ跳ねる!」そのものの年となりました。
2022年12月30日の大納会の終値は、26,094.50円でした。
ここからぐんぐん騰がり、大納会(12月29日)の終値は33,464.17円です。
値上がり幅は、驚異の+7,369.67円!
ちなみに2023年の最安値は、大発会(1月4日)の日の25,716.86円です。
終わりの見えないウクライナ戦争、ハマスとイスラエルの戦争勃発、アフターコロナ後の食糧高騰、エネルギー資源の高騰、人出不足の深刻化、世界でたった1国のマイナス金利政策、そして政治の混乱など我が国の明日は混とんとしています。
それでも株式投資の可能性を信じて投資を続けた人にとって、2023年はおおむね満足できる結果となったのではないでしょうか?
管理人も、2023年はこれまでのポンコツ株式投資人生で、最高の成績を上げることができました。
株式投資はやってみなければ何も始まりません。
幸い2024年1月1日より新NISA制度がスタートし、投資環境は最高です。
ただし、株式投資は何が起こるか誰も当てることはできません。
株式投資は、くれぐれも余剰資金で行われますようご注意ください!
1 2023年我が株式投資成績
それでは恥ずかしながら、我が2023年株式投資の結果です。
長い長い1年間でした。
こんな底辺ポンコツ盆栽株主でもやればできるという結果が残せました。
ただし、9月15日を境に3か月間はグダグダとなってしまったのが無念です。
なお、このグラフはあくまでも含み損益であり、資産評価額ではありません。
2023年は、配当金再投資や利確で得た資金での再投資を積極的に進めました。
長年塩漬けせざるを得なかった株までも騰がってくれたおかげです。
その結果、資産評価額を増やすことができました。
たった1年で資産評価額を1,560万円も増やすことができたなんて、いまだに夢のようです。
株式投資は、長く苦しくつらい戦いがひたすら続きます。
でも、やっててよかった!株式投資!
2 2023年株式投資最悪のエピソード
2023年の株式投資は、1月4日からスタートダッシュの絶好調でした。
3月初旬には早くも+400万円を突破しました。
2020年2月から続いたコロナ対策も、5月8日から5類感染症に指定替えが決定し、いよいよ経済の先行きが明るくなり始めました。
そんな矢先のことです。
3月9日の新聞の経済欄に一段記事の小さな記事が掲載されました。
アメリカの中堅銀行SVB(シリコンバレーバンク)破たんの記事です。
翌日3月10日より、銀行株を始めとした金融関連株は一変して暴落となりました。
我がポンコツ株も大ダメージを喰らいました。
400万円もの含み益が、わずか3日間で露のように消えてしまいました。
こんなことが起こるなんて、夢にも思いませんでした。
秀吉の辞世の句が心に刺さりました。
露と落ち 露と消えにし我が身かな 浪速のことは 夢のまた夢
嗚呼!
スマホに辞世の句のような心の叫びを書き殴るしか抗うすべはありませんでした。
歯を食いしばって耐えるしかありませんでした。
その先に天をも揺るがす猛爆が待っていてくれました。
3 毎月の収支は10勝2敗という奇跡
SVBショックはありましたが、その後4月から9月まで6カ月連続プラスという奇跡が生じました。
コロナ対策がインフルエンザ並みとなり、行動制限が解除され、社会が明るくなりました。
2023年は、終わってみれば、月間10勝2敗の成績を達成できました。
特に12月の収支はこれを奇跡と言わず何という展開となり、未だ勝利の余韻にひたっています。
含み損のあった月は、SVB破たんショックのあった3月と、イスラエルハマス戦争の勃発があった10月のみとなりました。
奇跡の収支月間記録となりました。
底辺ポンコツ株主ながら、やっててよかった株式投資です。
4 年間配当金が+234,473円増えた
株式投資の目的は、主に4つあります。
1 売買益(キャピタルゲイン)
2 配当益(インカムゲイン)
3 優待益
4 株主総会出席
キャピタルゲインは、売却して初めて、利益が確定します。
管理人のようにいくら含み益が+1,560万円増えても、まだ利益が確定したわけではありません。
単なる幻益です。
ところが、インカムゲインはちがいます。
配当金は確実に証券口座に振り込まれます。
これがとてもうれしいです。
株価の値上がりととともに増配し、株主へ利益還元を積極的に進める上場企業が増えています。
2023年の我がポンコツ株の配当金総額(税込み)です。
夢の150万円までは一歩届きませんでしたが、もう少しのところまで近づけてとてもうれしいです。
しかも、2022年からの増額がうれしいです。
管理人は、2020年コロナショックでこれまでの含み益の7割を吹き飛ばしてしまいました。
これまでのハイリスク投資を改め、高配当連続増配株や累進高配当株を重視して株式投資するようになりました。
今のところ、この判断は大正解です。
配当益は、右肩上がりで増え、着実に再投資資金を手元に残してくれるようになりました。
コロナショックのあった2020年から2023年の4年間で得た配当金の総額(税込み)です。
この資金を再投資に回せば、複利効果が得られます。
人類最大の発明は複利効果と喝破したアインシュタインの言葉が、ようやく理解できるようになりました。
2020年の配当金総額84万7,845円が、2023年には148万1,753円に膨れ上がりました。
平均利回り上昇率は、驚愕の+18.69%です!
なお、税引き後の手取り額です。
税額控除額です。
NISAのおかげで、控除率を20.315%から9.14%に抑えられているのはうれしいです。
しかし、もっと早く新NISA制度が始まっていれば!と慙愧に耐えません。
旧NISAから新NISAへは自動では移管できません。
タイミングよく、旧NISAで高く売却し、旧NISAでは安く買い付けることができれば、成功ですが、今後の移管がとても憂鬱です。
2024年1月1日から新NISAが始まります。
これから始める人は新NISAのフル活用で資産を増やす大チャンスです。
6 まとめ
2023年の干支はうさぎです。
うさぎ年の相場の格言は、うさぎ跳ねる!です。
2023年はうさぎ跳ねる!のアノマリーが的中した年となりました。
我がポンコツ盆栽株もおこぼれに預かり、評価益が+1,560万円という信じられない結果を残すことができました。
愚直にひたすら愚直に株式投資の神様ウォーレン・バフェット神の『株式投資の極意とは、良い株を安いうちに買い、長く持つこと。これに尽きます。』の言葉を実践した結果だと思っています。
それと、株式投資のリアル見える化を始めたことも影響していると考えています。
株価が暴落すると、リアル株価なんて見たくなくなります。
そして、知らないうちに塩漬け株となってしまいます。
2022年1月1日より、保有する株は毎日記録することにしました。
これが自分の投資を見える化し、俯瞰的に見ることができるようになり、効果てきめんとなりました。
↓ 2022年の投資損益です。苦しかったですが、+287万8,271円でフィニッシュできました。
2023年は、さらに自分を律するため毎月末ブログで、運用状況収支報告を行うようにしました。
Google スプレッドシート(完全無料)とヤフーファイナンス ポートフォリオ機能(完全無料)で、簡単にリアルタイムで管理可能となります。
2024年1月1日よりいよいよ新NISAがスタートします。
株式投資元年の年となる人は多いと思います。
来年1年が読者のみなさんにとって素晴らしい年であることを祈念します。
この素晴らしい株式投資の世界に祝福を!
1年間ご愛顧ありがとうございました!
くれぐれも株式投資は自己責任でご判断されますようお願いします。
ブログと株式投資に愛と真の情報を!
このすば!