ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、「寅千里を走る」のアノマリーのとおり、2022年は株価が乱高下する凄まじい年となってしまいました。
2022年の日経平均株価チャートです。
騰がっては下がり、騰がっては下がるの繰り返しです。
このグラフのわずかな動きにすべての株式投資家は、一喜一憂を余儀なくされています。
2022年 1月 4日 終値 28,478.56円
2022年12月30日 終値 26,094.50円
4年ぶりに日経平均株価は、大納会の終値が大発会の終値を下回りました。
その下落幅は、-2,384.06円!
-8.37%もの下落幅です!
こんな中、我がポンコツ盆栽株は孤軍奮闘してくれました。
2021年の屈辱を晴らし、見事プラス域の含み益となりました。
(´▽`)
予はいかにして含み益がプラスとなったか?
たまたまであることは、重々承知の上ですが、語らせてください!
この日のために1年がありました!
- 1 2022年我がポンコツ盆栽株の軌跡
- 2 2022年は2度の奈落を味わった
- 3 利上げ容認が救ってくれた
- 4 2022年は譲渡益(キャピタルゲイン)もある!
- 5 配当益(インカムゲイン)もある
- 6 株主優待もある
- 7 2022年株式投資のまとめ
1 2022年我がポンコツ盆栽株の軌跡
それでは2022年我がポンコツ盆栽株の含み益の変動グラフです。
この1年の株式投資の戦いが、この含み益変動グラフに現れています。
管理人にとっては、思い出すだけで涙が出るグラフです。
日経平均株価やNYダウ平均株価が大きく下落した中、よくぞポンコツ盆栽株諸君は奮闘したと労いの言葉をかけてやりたいです。
もう君たちをポンコツとは呼ばせない!
君たちは勇猛果敢なる戦士だ!
2 2022年は2度の奈落を味わった
2022年を思い出してみると、我が含み益変動グラフが3月と9月に大きく変動していることがおわかりかと思います。
3月はロシアによるウクライナ侵攻の影響
9月はFRBパウエル議長のインフレ抑制利上げ宣言
2月10日には、+150万7,552円の含み益があり、2022年はこの上ない成績が残せるかも?とワクワクしていました。
ところが、2022年2月24日にロシアが本当にウクライナに軍事侵攻すると、わずかな含み益など吹っ飛びました。
3月10日には、2022年最大の含み損となってしまいました。
-209万3,672円!
1ヶ月で-350万円も喰らい、死ぬかと思いました。
次は2022年8月29日に行われたジャクソンホール会議です。
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が利上げ継続を主張したとたん、世界中で株価が暴落しました。
9月の我がポンコツ盆栽株の含み損です。
-320万3,699円!(´Д`)
たった1ヶ月で-320万円を喰らい、2022年3度目のマイナス域に沈みました。
残す3か月でプラス域に戻せるか祈るしかありませんでした。
3 利上げ容認が救ってくれた
ところがです。
9月末の権利確定日の前後から突然潮目が変わりました。
ある程度の利上げ容認の空気が、市場全体を包み込み、企業業績にむしろプラス効果もあるという流れとなり、株価が騰がり始めました。
これで11月末には、2022年最高含み益に近い+302万円となり、今年こそプラス域も現実的になったかなと思いました。
ところが12月に入ると再び株価は下落の方向に動きます。
そんな中、2022年12月20日、日銀黒田総裁が利上げを容認するような記者会見を行いました。
2016年1月29日に日銀がマイナス金利政策を導入してから、実に約7年ぶりの政策修正発言です。
これまで、銀行や保険業界を地獄に陥れていたマイナス金利政策の事実上の終了発言です。
このときばかりは、神様仏様黒田様と思いました。
7年にも渡って虐げられ続けてきた銀行株の逆襲の始まりです。
管理人は2020年2月に起きたコロナショックにより、これまで築き上げてきた含み益の7割を吹っ飛ばしてしまいました。
1929年の世界恐慌の再来かと震えあがり、ついには我がポンコツ盆栽株のエース格を利確してしまいました。
売却後、相場は転換し、その年の6月には売却したエース格の株式は2倍にも猛爆し、死にました。
自分を呪いました。
買戻しなどできるタイミングなどありませんでした。
そんなとき藁をもすがる思いでたどりついたのが、株式投資の神様ウォーレン・バフェット神の動きです。
神もコロナショックで497億ドルもの損失を生じました。
しかし、神は動じません。
次に来るのは銀行株を始めとした金融株だと金融株に積極的に投資し始めたそうです。
これしかないと考えました。
それから30数回に渡り、三菱UFJフィナンシャル・グループ株(MUFG)を少しずつ買い求めました。
あれから2年と10か月が経とうとしています。
今となっては人生のターニングポイントとなったかのようです。
三菱UFJフィナンシャル・グループ株がWバガーとなってくれたおかげで、2022年はなんとか含み益を出すことができましt。
+287万8,772円!
日経平均株価がこの1年で-8.73%も下落した中でよくぞがんばってくれました!
まあ、含み益は幻益にすぎないので、明日以降どうなるかはわかりません。
4 2022年は譲渡益(キャピタルゲイン)もある!
2022年は、珍しく4つの株式を売却しました。
東洋建設、極楽湯、ダイワボウホールディングス、ナカバヤシの4つです。
ラッキーだったのは東洋建設です。
東日本大震災直後に五洋建設とともに投資しましたが、思うように騰がらず長年不良債権化していました。
幸運にもTOBとなり、含み損が含み益を伴って売却できたのは僥倖です。
また、ダイワボウホールディングスは配当と合わせて20万円という微益撤退しました。
GIGAスクール構想が不発だったのは無念でなりません。
株式分割1:5にするということで飛びつきましたが、今の時代株式分割ではあまり動かない時代となったことを嫌というほど味わいました。
ただ、同時期(2021.3)同じく1:5分割したBASEもダイワボウホールディングスとほぼ同じ株価で、気持ちがBASEに傾きかけていましたが、結果的にダイワボウホールディングスを選んで人生の正解となりました。
もしも、ダイワボウホールディングスの代わりに買っていたら、1/10の株価となっていました。
微益でしたが、心底ホッとしました。
極楽湯とナカバヤシは珍しく損切りです。
合わせた譲渡益です。
5 配当益(インカムゲイン)もある
2020年コロナショック後、三菱UFJフィナンシャル・グループ株など高配当(しかも連続増配なら理想)株に投資先を大きく方針転換しました。
その結果、配当益(インカムゲイン)のパワーを噛みしめています。
1,144,569円(税抜き)
配当益は幻益ではなく、実現益なのがとてもうれしいです。
配当のある株式を保有しているだけで、毎年配当金が振り込まれます。
もちろん買値より下落すれば配当益があっても損失を被るリスクはあります。
でも長く配当金をもらい続けることにより、下落した損失分を回避することも可能です。
究極の不労所得といっていいものです。
6 株主優待もある
管理人は、2020年より配当金が増えたので、配当金再投資法にチャレンジ中です。
配当金を使わないで、株式投資の原資とするものです。
100万円の配当金を、配当利回り5%の株式に投資すれば、理論上5%分の配当金が増えることになります。
そこで、桐谷さんで一躍有名になった株主優待銘柄に積極的にチャレンジすることにしました。
株式銘柄がどんどん増えてしまうのがネックと言えばネックですが、うれしい悲鳴でもあります。
株主優待を大きくカテゴライズすれば、4つほどにカテゴライズできるかと思います。
1 QUOカード
2 商品券・金券
3 利用券・割引券
4 ギフト
管理人が保有する優待株は、現在31銘柄ほどです。
QUOカードは現在年間28,000円分とちょっぴり少ないです。
価値に換算すると、大体10万円‐15万円程度になるかと思います。
計算したら再度掲載したいと考えています。
7 2022年株式投資のまとめ
まとめです。
2022年は管理人にとっては、とてもよく運用できた年でした。
1 含み益 +287万8,772円
2 譲渡益 + 92万円
3 配当益 +114万4,569円
計 +494万3,341円
これに株主優待分を加えれば、+500万円の突破です。
2023年はますますインフレが激しい年になりそうです。
特に電気代は、4月1日より各社3割以上の電気料金UPになりそうです。
生活を守り抜くためにも、余裕資金で株式投資にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
2024年度からは新NISAも始まります。
NISAを始めるか始めないかで、家計資産に圧倒的な格差がつくことが目に見えるようです。
管理人の様なポンコツ盆栽株主でも2022年は約500万円の収益を上げることができました。
まあ、株式投資というものは1年単位の短いサイクルで、結果を出したとはいえません。
それほどリスクのある投資であることはまちがいありません。
ですが、株式投資の世界は刺激に満ち満ちている世界です。
ひりつくような世界であり、生きている充実感がたまりません。
注意点はのめり込まずに、あくまでも余裕資金で行うことです。
幸い2023年はうさぎ年です。
「卯はねる」が卯年の相場の格言です。
株価も跳ねることを期待して、2023年も七転八倒してもがきながら株式投資の世界であがいてやる所存です。
それではみなさん、よいお年を!
くれぐれも株式投資は自己責任によりご判断いただきますようお願いします。
それではまた