ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトのポンコツ盆栽株主ぱんぱんぱぱです。
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
さて、1月1日元旦8:30に新聞を取りに行くと、1通のはがきが投函されていました。
年賀状にしては早すぎる・・・!?
証券会社からの取引報告はがきでした。

開封してびっくり仰天です。
ティーガイア(3738PRM)が、まさかの約定でした!

まさか、2022年12月26日(月)に約定していたとは・・・。
年末進行で、注文を解除するのをすっかり忘れていました。
嗚呼!後2日待てば、2023年NISA枠で買えたのに!
新年早々大失敗の知らせがよりによって元旦に・・・。
もう俺には投資するお金が尽きてしまいました。
(´Д`)
まあ、いいか!
1 ティーガイア(3738PRM)の株が欲しかった
ティーガイア株は、株主優待族なら知らない人は「もぐり」というくらい有名です。
その理由は、高い配当金と充実した株主優待にあります。
配当金 75円
株主優待 QUOカード
3年以上保有すれば、QUOカードがなんと年間4,000円分もらえます。
(2022.9末より)
さすがはQUOカードの発行元だけあって、QUOカード優待がすごいです。
(株)ティーガイア【3738】:株主優待 - Yahoo!ファイナンス
配当金と合わせます。
驚異の11,500円!
利回り(1,630円の場合)は、3年以上保有の場合7.04%という超高配当です。
投資信託を運用するファンドマネージャーの目標は、年間6-7%の運用です。
現実には7%の運用を達成することは極めて難しいことは、投資を始めた人なら嫌でもわかることでしょう。
それが目の前に転がっています。
魅力たっぷりです。
管理人がティーガイアの株を知ったのは、1年半前のことです。
以来ずっと監視を続けてきました。
業績が右肩下がりであることもあり、改悪の恐れもあって、どうしても投資する踏ん切りがつきませんでした。
できれば1,500円台に下がったら買いたいと願っていました。
2 ティーガイア優待変更
そんなときです。
2022年5月2日、ティーガイアが株主優待の変更IRを発表しました。
100株保有の場合、1年未満の条件で年間2,000円のQUOカードが贈呈されていたのが、半年以上保有に変更となりました。
短期的にはちょっぴり改悪です。
しかし、3年以上保有の場合、年間合計3,000円のQUOカードが4,000円に増額です。
長期的には、長期保有者のための改善となりました!
ティーガイア【3738】2022年05月02日 開示情報 - 配当方針の変更および株主優待制度の変更に関するお知らせ
クロス取引をさせないという意思が透けて見えます。
とても好感できました。
クロス取引が増えると、株価がつり上がり、優待権利日を過ぎると下落する傾向が顕著となります。
超短期のクロス取引を排除するのは、長期保有者にはとても良い改善です。
これで確信しました。
ティーガイアは株主優待の改悪はないかも?
まあ、個人的な見立てなので、改悪があった場合はお許しください。
なにしろティーガイアはQUOカードの発行元です。
QUOカードを使わないで退蔵してくれれば、懐はまったく痛みません。
3 ティーガイアの株価チャート
ティーガイアは2018年を境に大きく株価が下落しています。
その理由は、1円携帯販売自粛や携帯料金の値下げなど国の強い行政指導による影響によるものであるのは明白です。
3大キャリアは、総務省から携帯料金の値下げが強く求められ、携帯料金は劇的に下がりました。
当然3大キャリアの収益は、値下げによる影響を受けています。
その結果、3大キャリアは、販売促進手数料減額やネット販売強化の方向性を強く打ち出しています。
ドコモは近いうちに1/3のショップを閉店させるとまで宣言しています。
その一方で、キャリア側は新たに参入した楽天モバイルも含めて、苛烈なシェア争いを行っており、出張販売の強化やスマホ教室の充実を販売代理店側に求めています。
その結果携帯販売店は販売促進手数料の減額、人件費の高騰、維持費負担さらにはコロナの影響など三重苦、四重苦の苦境に陥っており、国内最大の携帯販売代理店であるティーガイアの株価は長期下落傾向が続いているというわけです。
現在は1,600円-1,700円台のBOX相場が1年ほど続いています。
4 コネクシオTOBに動意づく
一方、携帯販売代理店業界第2位のコネクシオ(9422PRM)も実情は同じです。
そんな中、ノジマがコネクシオを1,911円でTOB(公開買付け)すると発表しました。
株価はストップ高連発の大暴騰となりました。
コネクシオ(株)【9422】:チャート - Yahoo!ファイナンス
下落に苦しんでいた人にとって、BIGなクリスマスプレゼントとなりました。
今後、ノジマはコネクシオを傘下にし、携帯販売や店舗運営の効率化などを進めていくそうです。
コネクシオのTOBにより、すわティーガイアもかと連想買いが始まりました。

あっという間に1,890円にまで暴騰しました。
(株)ティーガイア【3738】:チャート - Yahoo!ファイナンス
しかし、TOBはコネクシオのみと知れると潮が引いたように株価も落ち着きました。
来年NISA枠で買おうとしていた管理人は、焦って1,620円で指値してそのまま放置して忘れてしまっていたという訳です。
ついにあこがれ続けて1年半、ティーガイアの100株株主となりました!
2,000円の頃から投資を考えていたので、ラッキーと言えばラッキーです。
5 ティーガイアには議決権行使隠れ優待もある
ティーガイアはQUOカードの発行元です。
QUOカードの普及も含めて、QUOカードPayの還元に積極的です。
株主総会で議決権を行使すると、もれなくQUOカード500円が贈呈されます。
また、配当金は2012年より10年間減額はありません。
3年以上保有した場合の合計利回りです。
1 配当金 7,500円
2 株主優待 4,000円
3 議決権行使 500円
計 12,000円
利回り7.36%!
株価(1,630円)が、この先も下落しないと仮定した場合、14年で恩株となります。
これが管理人が1年半に渡りティーガイアを恋焦がれていた理由です。
でも、まさか約定するとはおもってもみませんでした。
コネクシオ騒動で、携帯販売代理店の必要性が改めて見直されたのかも?と株価は高止まりと思っていたからです。
6 まとめ
まさか元旦の日に、しかも午前8時半に株式取引報告書が投函されているとは夢にも思いませんでした。

でも投資の神は管理人に休むことを許しませんでした。
今年もおそらくは、管理人はつらく苦しい日々を戦い続けると思います。
でもまあティーガイアの株主となる思いを遂げることができて満足と言えば満足です。
管理人のフローのお金はこれですっからかんです。
6月頃に振り込まれる配当金が入るまで、指を咥えて株価チャートを見るだけしかありません。
2022年は投資しすぎてしまったからです。
単元株を22銘柄、1株を5銘柄に投資してしまいました。


新たに投資した株式銘柄については、後々ブログに書き綴っていきたいと思います。
まあ、暴落となり、ブログの更新が止まった際は、ついに破たん!と思ってください。
それでは今年も1年間よろしくお願い申し上げます。
なお、株式投資はくれぐれも自己責任によりご判断ください。
ティーガイアの株価もどうなるかについても、皆目見当がつきません。
ブログと株式投資に愛と真の情報を!
それではまた