ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは20世紀最大の天才と呼ばれるアルベルト・アインシュタインをご存じですか?
彼は相対性理論とかブラウン運動とか管理人には永遠にチンプンカンプンの理論を提唱しました。
相対性理論とは時間の進み方は絶対的なものではなく、観測者の状況に置いて相対的なものであるという理論です。
確かに、サウナの中の1分間は、日常の1分間とまるでちがう感覚ですが、時間は等しいです。
これが相対性理論らしいです。
アインシュタインは、この相対性理論から、みなさんもおなじみの複利効果について言及しています。
人類最大の発明は、複利効果の発明である。
この複利効果にいち早く気づき、常に世界の大富豪の上位にランキングされる人が、株式投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェット氏です。
アインシュタインとウォーレン・バフェット氏のつながりが、複利効果にあるとは、とても意外です。
いえ、複利効果を実践できる世界が、ごく身近に存在しています。
みなさんも人類最大の発明である複利効果をいつでも体験することができます。
株式投資で得られた配当金を再び株式に投資する配当金再投資法です。
お金がお金を生む複利効果のすごさをシミュレーションしてみます。
なお、あくまでも理論ですので、株式投資をしたからと言って絶対にお金を増やせる方法ではありません。
株式投資の極意とは、いい銘柄を見つけて、いいタイミングで買い、いい会社である限りそれを持ち続けること。これに尽きます。by ウォーレン・バフェット
株式投資は、あくまでも自己責任によりご判断願います。
- 1 年利回り5%配当の株式銘柄を20年間運用すると
- 2 配当金を再投資すると
- 3 時間が経てば経つほど複利効果は絶大となる
- 4 驚異の複利効果
- 5 配当金再投資法の弱点
- 6 弱点をカバーする投資法
- 7 まとめ
1 年利回り5%配当の株式銘柄を20年間運用すると
配当金の年利回りが、5%の銘柄があったとします。
年利回り5%とすると、株価が1,000円であれば、配当金は50円です。
1,000株投資すると、投資額は100万円です。
しかし、配当金が毎年5万円も受領できます。
10年間の合計は、50万円!
20年間で、100万円と投資額を上回っていきます。
おそるべき高利回りです。
2 配当金を再投資すると
毎年5万円の不労所得があれば、パーっと使いたくなります。
管理人も最近までそんな使い方しかしていませんでした。
ところが毎年の配当金は、いわゆる単利利息と同じです。
配当金を使って、さらに株式投資していけば複利効果が得られます。
配当金が5万円であれば、株価1,000円であれば、50株購入できます。
翌年50株につく配当金は、2,500円(税込み)です。
翌年には、52,500円となるので、52株(端数500円)を追加購入できます。
こうして、配当金をさらに再投資していくと・・・
11年後には、1,000株が1,620株に増えることになります。
620,000円+端数4,500円=624,500円となります。
毎年受領した合計額500,000円と比較すれば、1.249倍もの差となります!
3 時間が経てば経つほど複利効果は絶大となる
11年後、1.249倍ではピンとこないかもしれません。
そこで、さらに21年後までに配当金再投資法の結果を広げてみます。
21年後には、2,643株を保有するまでになっています。
合計額にすれば1,642,550円となります。
毎年受領額の合計額は、1,000,000円です。
なんと1.64倍となります。
しかも21年後からは毎年配当金額は、2.63倍の131,700円となります。
すさまじい複利効果だとは思いませんか?
4 驚異の複利効果
今回のシミュレーションは、配当金を再投資するのでとてもややこしく、不定材料も多いシミュレーションです。
もっとシンプルな複利効果シミュレーションです。
計算式もシンプルです。
5%複利の場合の100万円の元利合計額です。
参考までにFIRE君の目指す4%複利効果と超絶7%複利効果のシミュレーション結果を掲載します。
5 配当金再投資法の弱点
もちろん配当金再投資法には、大きな弱点もあります。
1 株価は常に変動するため、計画的な買い増しが困難
2 配当金の減配無配もありうること
3 株価が下落すればむしろ損失を被ること
管理人が現在全集中投資している三菱UFJフィナンシャル・グループ株(8206)のチャートです。
2006年には1,800円を超えていましたが、現在は640円前後です。
株価が1/3程度下落するのは、普通にあり得ることです。
ヤフーファイナンスのスレッドにも書き込みがありました。
私の買値1,300円助かりますか?15年つらい思いをして生きています。
だからこそウォーレン・バフェット氏の言葉が身に沁みます。
安いうちに買わなくてはいけないはずですが、一般投資家はどうしても高値つかみとなって塩漬けとしてしまいがちです。
管理人もそんなしょっぱい塩漬け腐れ株をいくつも抱えて今日を生きています。
妻には絶対内緒です。
6 弱点をカバーする投資法
このように配当金再投資法には、大きな弱点があります。
ただし、銘柄を選ぶことにより、ある程度弱点をカバーする方法があります。
1 特定の株式にこだわらない
2 高配当連続配当株を狙うこと
3 長期投資に徹すること
管理人は、三菱UFJフィナンシャル・グループに全集中していますが、最近は株価がずいぶんと高くなり、なかなか買い増しができなくなりました。
そこで、高配当にさらに株主優待を含めた利回りの株にも投資の幅を広げるようにしました。
さらにエスカレートして1株投資や端株投資にもチャレンジしています。
とてもおもしろく、スリリングです。
現在、年間配当金が1,033,978円となりました。
↓ 2021年3月決算期分(メイン口座分です。)
株主優待は換金見込みを含めて、69,500円相当となり、合わせて、1,103,470円となりました。
配当金再投資法は、絶対ではありませんが、資産形成のツールとしては最強の部類だと思います。
何しろ5%で運用していけば、20年後2.6倍、30年後4.3倍となる可能性があります。
7 まとめ
アルベルトアインシュタインが、人類最大の発明は複利効果と喝破したのは、間違いなく正しいと管理人は手ごたえを感じています。
かのウォーレン・バフェット氏は、50年間資産を20%複利で運用しているというまさに伝説の投資の神様です。
資産を1万倍以上に増やされたそうです。
コカ・コーラ社の投資だけでも、年間650億円もの配当金を受領しているそうです。
ですが、長期投資による複利効果を狙う方法は、とてもつまらないものです。
ストップ高などありえないような鈍重な動きに気が滅入ります。
バフェット氏もいいます。
◆私の真似をする人は誰もいない。
◆株式投資とは、カトリック教の結婚(離婚を認めない)と同じだ。
株式投資にワクワクドキドキを求めるとハイリスクハイリターン狙いとなります。
それは成功も近いですが滅びも近いものです。
管理人は、アルベルトアインシュタインが喝破した複利効果が得られる高配当連続増配株投資法を信じて、明日を生きていきたいと考えています。
みなさんのご武運を祈念します。
少しでも家計資産を増やして、明日の備えを確保し、豊かな人生を楽しみたいものです。
くれぐれも株式投資は自己責任により判断されますようお願いします。
ブログと複利効果に愛と真の情報を
それではまた