ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、2023年波乱万丈の東証株式市場は2023年12月29日15時を持って閉場となりました。
2023年の干支はうさぎ年です。
うさぎ跳ねる!のアノマリーのとおり、みなさんの株式投資運用成績はいかがだったでしょうか?
ポンコツ盆栽株主の管理人も波乱万丈の1年間でした。
特に9月15日を境にとてもつらい毎日を過ごしてきました。
果たして、師走の12月、管理人の含み資産はプラスだったかマイナスだったか、ドキュメント方式でお知らせします。
2024年1月1日(実質は2023年12月28日スタート)から新NISAが始まります。
いくら売却益(キャピタルゲイン)や配当益(インカムゲイン)が非課税となろうとも、必ず勝てるほど株式投資の世界は甘くはありません。
すべての責任は、自分自身にあります。
管理人は、株式投資経験年数だけが長い底辺中の底辺ポンコツ盆栽株主です。
8割から9割は負けるとされる魑魅魍魎が跋扈する株式投資の世界で、なんとか生き永らえています。
我が2023年12月株式投資奮戦記を読んで、株式投資の怖さを知っていただければ幸いです。
- 1 2023年10-11月編
- 2 2023年12月上旬はマイナス金利解除ムード
- 3 2023年12月中旬、絶望という名の悪夢
- 4 2023年12月25日ブラッククリスマスの再来か?
- 5 12月下旬掉尾の一振り来るか!
- 6 絶望から天国への道
- 7 まとめ
1 2023年10-11月編
2023年9月15日をきっかけに我が株式投資の運用成績は急降下となってしまいました。
10月は惨敗です。
そして、11月もギリギリの状態からなんとかプラスに持って行けました。
決算ラリーの大暴落には泣きました。
11月7日 - 563,337 円
11月8日 -1,225,344 円
業績が良いにもかかわらず、決算ラリーの日本市場は機関投資家におもちゃのように遊ばれてしまいます。
業績が悪ければ仕方ないですが、業績が良くとも下落します。
もう、PERもPBRもEBTAも75日線もあったもんじゃないです。
我が国の株式取引はとてもいびつです。
外国人機関投資家が、約6割から7割の売買を行い、市場を左右しています。
証券取引法で我が国の上場企業は、年に4回四半期報告を公開しなければなりません。
それに加えて、期末決算と中間決算があります。
長期間株式を保有していても、年間6回は決算ギャンブルを跨がなくてはいけません。
嗚呼!
2 2023年12月上旬はマイナス金利解除ムード
11月の決算ギャンブルは上旬に終了しましたが、次に来るのは12月18日と19日に開催される日銀金融政策決定会合の発表です。
日銀金融政策決定会合は、金融政策の運営に関する事項を審議・決定する最高意思決定の会合です。
この会合で、金利を上げるか下げるかを決定します。
株価に直接的なインパクトを与えるもっとも重要な会合です。
我が国は、2016年1月末から世界でも例のないマイナス金利政策を続けています。
我が国以外はインフレ退治のため高金利政策を進めているため、この金利差で円安が続いています。
どんどん富が海外に流出しているいびつな状態が続いています。
しかし、マイナス金利政策を止めるととたんに異常なほどに膨れ上がった国債返還の費用が莫大となり、また、低利融資でしのいできた企業の業績にもろに影響します。
でもいつまでもマイナス金利政策を続けるわけにはいきません。
そこで、植田日銀総裁が、匂わせ発言をするたびに株価が乱高下しています。
管理人のポンコツ盆栽株の主力は、三菱UFJフィナンシャル・グループと三菱HCキャピタルです。
金利政策にもろに影響するので、日銀植田総裁が金利についての匂わせ発言を行うたびに株価が暴騰したり暴落したり、暴れてしまいます。
そんな今年最後の大イベントが、12月18日と19日に控えているというわけです。
新総裁の植田総裁は、日銀政策決定会合が近づくと一部のマスコミの取材を受け入れます。
これで株価が大きく変動します。
12月11日までは、今度こそ日銀がマイナス金利政策を止めるのではという憶測が12月10日にみたびリークされました。
12月は、クリスマスラリーや掉尾の一振りアノマリーがあり、株高の傾向となります。
我がポンコツ株の運用成績も9月10月のつらい2か月を超えて再び今年最高値に近づいていきました!
これはイケるかも!
3 2023年12月中旬、絶望という名の悪夢
しかし、中旬に入ると相場環境は一変します。
アメリカの金利が引き下げる方向性が高まり、アメリカ国債の金利はものすごい勢いで切り下がっていきます。
もう日銀のマイナス金利解除はありえないという空気に変わりました。
この師走のクリスマスラリーの時期に、我がポンコツ盆栽株は、悪夢の6連敗です。
まさか、年末クリスマスラリーを目の前に6連敗などありえるのでしょうか!
日経平均株価は絶好調にもかかわらず銀行株の一人負け状態です。
嗚呼!地獄!地獄!これが地獄というものでしょうか!
4 2023年12月25日ブラッククリスマスの再来か?
2018年12月25日、クリスマスの日、世界は同時株安の日となりました。
世に名高いクリスマスショックです。
日経平均株価は、-1,010円となり、2018年をプラスで終わろうとしていたその時の暴落で、管理人のポンコツ株運用益はマイナス転換した悪夢の思い出の日です。
終わってみれば、‐223,928円で済みました。
しかし、12月の運用益はマイナス益のままです。
果たして、暮れも押し迫ったというにもかかわらず、‐846,388円のビハインドを跳ね返せるのでしょうか?
5 12月下旬掉尾の一振り来るか!
2023年12月25日は、ブラッククリスマスの再来とはなりませんでした。
2024年1月1日からはいよいよ新NISAが始まります。
株式取引上は、12月27日(水)より新取引となり、実質上新NISAのスタートです。
この新たな需要に大いに期待です。
なんとか3連勝となり、ついに2023年12月はプラス転換まで-13万1,479円までこぎつけました。
12月21日の時点で、-130万4,331円までマイナス運用となっていました。
ここまでくれば立派です。
でも、なんとか2023年株式取引をプラスで終わらせたい!
すべては大納会である12月29日(金)に委ねられました。
掉尾の一振り来い!
6 絶望から天国への道
12月29日(金)の我がポンコツ株は、14時頃まで順調でした。
このままでいけば、プラ転で終わるかも?
奇跡を祈りました。
ところが14時を過ぎると、急激に我が主力株である三菱UFJフィナンシャル・グループ株と三菱HCキャピタル株は値を下げます。
もう見るのも嫌になりました。
と、ところがです。
どうせマイナスだろうと15時半頃おそるおそる株価チャートを覗いてみました。
(株)三菱UFJフィナンシャル・グループ【8306】:株価チャート - Yahoo!ファイナンス
三菱HCキャピタルも小っちゃいけれど掉尾の一振りです。
三菱HCキャピタル(株)【8593】:株価チャート - Yahoo!ファイナンス
掉尾の一振りとは、年末の最後の取引が行われる大納会に向け株価が上昇することを指します。
つかまえられた魚が死ぬ間際に尾を激しく揺り動かす様から、年末の最後の相場に向けてぐんぐん株価が上昇する様を現わすようになったとされています。
感無量です。
2023年12月は、+121,070円となりました。
収支グラフです。
グラフを見るたび、涙で周りが良く見えません。
終わりよければすべてよし!
我が長い長いポンコツ株式投資人生で、2023年は最高の含み益を上げることができました。
7 まとめ
2023年うさぎ年は、うさぎ跳ねる!のアノマリーのとおり、我がポンコツ株式投資人生で最高の含み益を叩き出してくれました。
ただ、今は12月の奇跡の大逆転に号泣しています。
11月もとても苦しかったですが、大納会の12月29日それも市場が閉じる15時直前の掉尾の一振りで、12月のプラス転換が決まったという奇跡に、今は感涙に浸っています。
こんな奇跡はもう生涯ないかもしれません。
絶体絶命のブラッククリスマスの可能性大の日からの奇跡です。
それも勝負が大納会当日まで絡んで、しかも14時59分前後にプラス転換決定です。
これを奇跡といわずなんというのでしょう!
2023年年間収支につきましては、あらためてブログに書き綴ります。
読者の皆様には、2023年を通じて折々書き綴ってきた1年間のポンコツ激闘記にお付き合い下ってありがとうございます!
株式投資はつらく長く苦しい戦いです。
でも、含み資産が増えるととてもハッピーになれます。
株式投資とは耐えることともいいます。
株式投資の儲けは我慢の量ともいいます。
新NISAで株式投資を始めても、思惑通りにすぐに含み資産が増えることはそうそうありません。
共に頑張りましょう!
くれぐれも株式投資は自己責任でご判断されますようお願いします!
良かった!本当に良かった!(´▽`)
ブログと株式投資に愛と真の情報を!
それではまた