ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、管理人は本格的な株主優待投資を始めて、まだ2年ちょっとのひよっこです。
幸せにあふれた優待ブログを読むとかなり気が滅入ります。
そこで管理人も遅ればせながら、飲食優待株式投資にチャレンジしてみました。
このたび、ステーキ宮や握りの徳兵衛を全国展開するアトムから3度目の優待券のお知らせが届きました。
しかし、冷静に考えると、株主優待で投資したお金を回収するのは大変です。
アトムの場合、単純計算で、45回もの株主優待の贈呈がないと投資したお金を回収できません。
果たして、飲食株主優待は、投資対象として明るい未来があるのか考えてみました。
Wバガーになるまで、22.5年の歳月は長いかも?
1 アトムの株主優待
アトムの株主優待は、食事券優待です。
100株で、3月と9月の年2回2,000円相当のポイントが専用カードに振り込まれます。
100株保有で、年間4,000円相当の食事券が手に入ります。
(株)アトム【7412】:株主優待 - Yahoo!ファイナンス
株主優待にしては珍しく、100株、500株そして1,000株保有でも、優待ポイントは公平です。
1,000株保有すれば、優待が続く限り、年間40,000円分もステーキ宮やにぎりの徳兵衛などで食べ放題なのは相当に魅力的です。
ただし、配当金がないのが玉に瑕です。
2023.12.27時点で、株価は900円です。
無配ですが、優待利回りでは4.44%を超える高利回りとなります。
2 アトム株の歩き方
アトムの株主優待は、3段階のランクがあります。
ほとんどの優待株は、最小売買単位である100株が一番お得です。
しかし、アトムは珍しく100株、500株、1000株でも優待利回りは同じです。
500株(45万円)投資すれば、年間20,000円分のポイントが進呈されます。
アトムは、2021年まで2円の配当金を出していましたが、コロナ禍もあり、2022年以降無配が続いています。
2024年期も赤字予想で、苦しい経営が続いています。
管理人は資金に乏しいので、最悪のことを考えて最低限度の投資に絞ることにしました。
夫婦名義で100株ずつ合わせて200株投資です。
これならば、最悪16万円程度の損失で済みます。
しかも、優待は年8,000円と十分です。
心配だったのは、一度の決済で2枚使えるかどうかでしたが杞憂にすぎませんでした。
2枚同時に決済できます!
3 3回目の優待が届く
2023年12月、アトムの株主となってから3回目の優待案内が届きました。
アトムの株主優待の面白いところは、HPにアクセスすると12月20日付けで登録番号にポイントが振り込まれて、優待進呈となるところです。
経費削減に持ってこいの優待制度です。
これで、2023年12月に、夫婦合わせて4,000ポイントが貯まりました。
ちなみに有効期限は2025年12月31日までと十分な長さです。
4 投資金額を回収できる年月は?
アトムの株主優待は、さまざまな投資サイトで上位に食い込む人気です。
それはそうです。
金券同様の利用価値があるからです。
コロワイド系とかっぱ寿司も利用可能です。
残念ながら大戸やは使えません。
金券同様の利用価値があって利回りが4.44%もあり、ものすごく魅力的です。
だからこそ管理人は投資したわけです。
管理人は794円で投資したので、利回りは驚異の5.04%となります。
しかも優待なので、税控除がありません。
まるでNISAのような仕組みが飲食業関連株主優待というわけです。
ただし、元を取るのは大変です。
これまで3回分12,000円相当を回収しました。
これから14万6,800円を回収するには、管理人の場合あと18.3年の優待が必要となります。
無配当だと値上がる可能性は少ないです。
成長がなければ株価は基本的に騰がらないからです。
管理人の場合は、珍しく今のところ+21,200円ですが、吹けば飛ぶような含み益です。
18.3年も持つべきなのかどうか悩みは深いです。
5 でも飲食関連株主優待は楽しい!
これから配当も期待できないし、株価値上がりも期待できない中で、優待だけで満足していいの?
管理人はこれまで切った張ったのギャンブル株式投資にうつつを抜かしてきました。
しかし、コロナショックで大打撃をくらい、それ以降は高配当連続増配株投資法で忍の一事の耐え忍ぶ株式投資を続けています。
優待が充実していても、無配では魅力がないと思っていました。
でも、飲食関連株主優待は違うことに気づきました。
それは優待を使うために家族でイベントをする必要が生じたからです。
子供も大きくなるとだんだんと親とは食事をしなくなるものです。
そんな家族のきずなが薄れかかっていたときに、アトムの株主優待を手に入れました。
株主優待ポイントを消費するために家族が全員集合し、一同で食事ができるイベント日を作ってくれました。
これがなかなかいいものです。
子供も株主優待を使うとなると否が応でも集合します。
もちろん見せかけの幸福かもしれません。
管理人が優待ブログを読んでイラっとしていたのは、このことだったのかもしれません。
株主優待をきっかけに、食事のために家族が一堂に会するものも悪くはないことに気づきました。
6 まとめ
管理人にとって初めての飲食関連株主優待はアトムです。
もちろんほかの飲食関連銘柄も考えました。
しかし、我が家は子供がようやく離乳食を卒業し、初めて連れて行ったファミリーレストランがステーキ宮でした。
泣き叫び、食べ物をテーブルから掴んで放り投げ、這う這うの体でしたが、ステーキ宮のスタッフがやさしく受け入れてくれたことを今でも覚えています。
子供たちもどこか意識下にステーキ宮のことを覚えているようで、普段は行かない!というにもかかわらず、ステーキ宮だけはついてきてくれます。
元を取るまで18年はかかりますが、年に2回家族の絆を深めると思うと安い投資です。
まあ、その頃には子供は独立しているのは間違いありません。
管理人もたどり着けるのかどうか心配です。
でも、イベントを作ってくれる飲食関連株主優待は悪くないと思います。
飲食関連産業は、今や存亡の危機に立たされています。
世界的な食料の奪い合い、エネルギーの奪い合いの中で、少子高齢化が世界でもまれなスピードで進行しているのが我が国です。
しかも人出不足は依然解消できず、人件費も高騰しています。
こうした中で、飲食業が成長していくのはとても困難が伴う産業です。
株式投資としてはかなり難しい部類に入るだろうと思います。
でも、飲食関連株主優待の幸福感は、最高です。
これが私が無配のアトム株に投資した理由です。
人生の楽しみ方として、飲食関連株主優待は悪くない!
くれぐれも株式投資は、余裕資金で、自己責任によりご判断されますようお願いします。
なお、コロワイドグループの中で、配当金+株主優待の断トツの利回りはアトム株であることを付記しておきます。(コロワイド、かっぱ寿司、大戸や)
ブログとアトム株主優待に愛と真の情報を
それではまた