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人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、2024年1月4日は、大発会の日です。
大発会とは、証券取引所の年始の最初の取引日に行われる日に著名人を招待して行われる催事を指します。
2024年もいよいよ長くつらく苦しい株式投資の闘いの日々が始まる日であるわけです。
株式投資家となれば、誰しもせめて大発会くらいは、株価が騰がって、1年間順調に資産が増えてほしいと思うものです。
しかし、2024年は新年早々能登大地震と羽田空港での航空機衝突炎上事故が立て続けに起こり、波乱の幕開けとなりました。
日経平均株価は、一時770円安の32,693円まで下落しました。
我がポンコツ株の挙動はいかばかりだったのか?
記録のある過去6年の運用成績を比較してみたいと思います。
年末年始は騰がるというアノマリーを我がポンコツ株の挙動で確認してみました。
やはり、人間とは忘れやすい動物です。
いや、管理人が認知症なのかも?
- 1 2024年1月4日大発会
- 2 2023年1月4日大発会
- 3 2022年1月4日大発会
- 4 2021年1月4日大発会
- 5 2020年1月6日大発会
- 6 2019年1月4日大発会
- 7 過去6年の大発会のまとめ
1 2024年1月4日大発会
2024年の大発会は、能登地方の大地震と羽田空港航空機衝突事故があり、保有株が騰がることはあきらめていました。
アメリカ国債10年物も4%を超えてきて、前日の日経先物CMEも‐400円を超えていたからです。
9時開始早々、我がポンコツ株の含み損益は‐50万円を超えてきました。
一体どうなるの?
固唾を吞んで、仕事中トイレに行く振りをして、たびたびスマホで株価の動向を見守りました。
変化があったのは11時過ぎからです。
どんどん株価は切り上げてきてきて、プラ転してきたではないですか!
日経平均は一時-770円安から、大きく切り上げ、-175.88円まで戻しました。
そして、管理人の祈りは通じました。
朝一番の動きでは、-100万円の含み損は覚悟していました。
終わってみれば+46万円とスタートダッシュを決めることができました。
やはり株価というものはよくわからない動きをするものです。
さすがは辰巳天井アノマリーです。
日経平均が3日続落の中、我がポンコツ盆栽株の奮闘ぶりには感動です。
13年前、東日本大震災の時に仕込んでおいた復興関連株が我がポンコツポートフォリオを支えてくれるとは、不思議な気持ちでした。
2 2023年1月4日大発会
1年前にタイムスリップしてみました。
日経平均は、-377.64円と大発会の日が、2023年最安値の日となりました。
しかしながら、たった1年前の2023年1月4日の日経平均株価は、25,716円でした。
今さらですが、あの頃有り金全部株式投資すべきだったと悔しさが募ります。
こんな中でも、我がポンコツ株はがんばってくれました。
日経平均が大きく下落したときの保有株の独歩高はとても気持ちがいいです。
想えば2023年の快進撃は大発会の日から始まりました。
願うことなら2024年も辰巳天井を目指してほしいものです。
3 2022年1月4日大発会
2022年大発会は、日経平均+510.08円の爆騰でした。
大発会は騰がるアノマリーは的中しました。
我がポンコツ株ポートフォリオです。
思ったより騰がってくれず、ひどくがっかりした記憶がよみがえりました。
このときは、翌月2022年2月24日にロシアによるウクライナ侵攻が始まるとは夢にも思いませんでした。
終わりの見えないコロナ禍とウクライナ侵攻で絶望の淵に立たされた記憶がよみがえりました。
この頃は、現在の我がポンコツ株を支える三菱UFJフィナンシャル・グループ株も騰がる前夜でした。
ソニーに至っては、2年経った今でも、株価は安いです。
自分を信じるしかありませんでした。
4 2021年1月4日大発会
2021年1月4日の大発会終了時の株価です。
大発会というのに日経平均株価は-99.75円でした。
この年は、コロナショックが始まって初めての大発会の年です。
世界がコロナパニックの先行きがまったく見通せない状況にありました。
我がポンコツポートフォリオは、奇跡のプラススタートとなり、ホッとしたことを思い出します。
2020年はメチャクチャな1年だったからです。
今では信じられないと思いますが、銀行株は不人気株の筆頭でした。
三菱UFJフィナンシャル・グループ株が2021年大発会の日でさえ、450.7円の年でした。
ここで、買える人はそうはいなかったと思います。
「大衆は常に間違っている」というジョージ・ソロス氏の言葉と「株式投資の極意とは良い株を安いうちに買い長く持つこと。これに尽きます。」というウォーレン・バフェット神の言葉にすがり、歯を食いしばって投資を続けた記憶がよみがえります。
5 2020年1月6日大発会
2020年1月6日の大発会です。
日経平均は-451.76円の大暴落の日となりました。
こうしてみると、日経平均株価というものはコロナショックだけが原因ではないことがよくわかります。
株価が下落した原因をコロナのせいにしてしまっていた自分の記憶の変容にゾッとします。
2020年我がポンコツポートフォリオは、大きくマイナスからのスタートとなりました。
まさかこの1か月後コロナショックが発生し、これまで増やした含み益の7割を溶かすとは知る由もありませんでした。
絶望と恐怖の日々を思い出します。
6 2019年1月4日大発会
管理人のスマホに残されていた最後の大発会情報は2019年です。
もっと残しておきたかったと後悔が残ります。
殴り書きした手帳は残してありますが、今や自分でも解読がむずかしいです。
心理状態と相まって、メチャクチャな野帳と化していますが、自分にとっては宝物です。
ヤフーファイナンスのフォーマットもちがっていました。
2019年の大発会時も波乱だった記憶がよみがえりました。
日経平均は2万円を切るという波乱のスタートでした。
日経平均が暴落の中、何とか最小限度の損益にでき、しのいだ結果となりました。
それにしても、大発会は騰がるなんてアノマリーは、誰が言い始めたのでしょう?
いいかげんすぎます!
7 過去6年の大発会のまとめ
2019年から2024年までの大発会のMY損益をまとめてみました。
驚くなかれ!直近の大発会の日経平均は1勝5敗です!
しかもボラタリティ(変動幅)がほぼ3桁と荒い値動きばかりです。
印象では大発会は騰がりやすいというイメージがありましたが、直近6年に限っては全く違っていました。
こんな中、我がポンコツポートフォリオは4勝2敗と善戦していました。
善戦した理由は、やはり2020年2‐3月にかけて起きたコロナショックにほかなりません。
あのとき、コロナショックをきっかけに管理人は、三菱UFJフィナンシャル・グループ株を中心にポートフォリオを大きく変えました。
あの決断がなかったら、おそらく管理人は野垂れ死していたと思います。
三菱UFJフィナンシャル・グループ株のことを書くたびに皮肉たっぷりの辛辣な書き込みも頂戴してきました。(非公開としたものもあります。)
さすがは、ポンコツ盆栽株主さんですね!騰がらないですね!
こんなマイナス金利時に銀行株買うバカどこにいるんだよ!
三菱HCキャピタルって、欠陥飛行機ボーイング737を30機リースしてんだろ!あんたバカ?
笑わば笑え!
高配当に惚れて株式投資に手を出すのは、初心者!
株式投資はキャピタル狙い!配当狙いなんておこちゃま投資だね!
小バカにするのもいい加減にしろおおお!
ちょうど3年前まではさんざんバカにされたものです。
でも、管理人は、ジョージソロス氏の言葉「大衆は常にまちがっている。」を信じています。
人と同じことをやって株式投資で勝てるのなら株式投資なんて楽勝です。
株式投資を長く続けていくと、8割から9割の人が負けてしまうと囁かれるのは、こんなところに理由があるのではないかと思います。
マネー雑誌やネット情報だけで勝てるほど株式投資は甘くありません。
大発会は騰がりやすいと信じてしまい、成り買いをしていれば、痛い目に遭うという結果となりました。
くれぐれも株式投資は自己責任によりご判断ください。
ブログと株式投資に愛と真の情報を
みなさんの武運長久を祈念します。
この素晴らしい株式投資の世界に祝福を!
このすば!