ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは株式投資にチャレンジしていますか?
2024年の日経平均株価は絶好調です。
新NISAのスタートで新たに株式投資にチャレンジ始めた人も増えていることでしょう。
ネットには、eMAXISS Slim全世界株式(オール・カントリー)限度額いっぱい新NISAに預けたら、毎日2万円ずつ増えていくといった威勢の良い書き込みでいっぱいです。
かくいう管理人のポンコツ盆栽株のパフォーマンスは時流に乗り切れていません。
ようやく乗ってきたかと思った1月26日(金)日経平均株価は、まさかの‐485円もの下落となりました。
週末に保有株の評価益が下落すると、土日がとてもつらいです。
いつものことながら、保有株が大きく下落すると魂が引き裂かれそうになります。
嗚呼!
俺は一体何をしているのだろう?
みなさんも株式投資にはのめり込まないようにした方がいいと思います。
1 2024年1月、日経平均株価は爆裂!
2024年の日経平均株価は、1月22日(月)まで、無双の無敵状態でした。
大発会1月4日の終値33,288.29円から、36,546.95円まで駆け上がったからです。
もう投資関係SNSは、入れ食い状態の歓喜の投稿ばかりでうんざりしました。
オルカンに新NISA限度枠いっぱい入れたら、毎日2万円がチャリンチャリンだぜ!
完全に出遅れてしまった管理人は、景気のいいSNS投稿やブログを指をくわえて読むだけでした。
嗚呼!つらい!(´Д`)
2 騰落率を調べてみると
あまりにもすさまじい日経平均株価上昇の要因は、半導体や海運、自動車関連株がけん引したようです。
管理人の主力の金融株は蚊帳の外でした。
そこで、日経平均株価とTOPIXと我がポンコツ盆栽株の騰落率を調べてみました。
さすがに上昇1本槍とも行かず、1月26日(金)に-485円の調整が入り、上昇率は106.83%に少し下がってきました。
それでも、資産が4週間で+6.83%はすごすぎます。
投資信託のファンドマネージャーやファイヤーくんの目指す運用利回りは、年間4%が目安です。
それでも運用成績を年4%叩き出すのは容易ではありません。
あの我が国最大のクジラと呼ばれるGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)も年平均4%には至っていません。
たった4週間で+6.83%なら、単純計算で1年間で+87.3%となる計算です。
ただし、日経平均株価構成銘柄は225銘柄です。
TOPIXは、プライム市場の全銘柄の時価総額を指数化して株式市場全体の動きを見るものなので、全体が見えてくるはずです。
やはり日経平均株価よりは少し下がっていました。
それでも、+5.00%の上昇はすごいです。
このまま行けば(行かないのが常ですが)、年間+63.8%もの上昇となるやもしれません。(皮算用)
それでは、我がポンコツ株の騰落率です。
なんとか、TOPIXを上回るも、日経平均株価よりも下落してしまいました。
(´Д`)
さすがは、ポンコツです。
まあ、マイナスでないだけありがたいです。
3 2024年初の-100万円超え
日経平均株価やTOPIXに大きく引き離されてしまった1月19日(金)までの我がポンコツ株でした。
しかし、ようやく逆襲の日がやってきました。
1月23日と24日に行われた2024年初の日銀金融政策決定会合です。
植田日銀総裁が金利を近々上げるかも?という曖昧な発言に金融業に対する期待が高まりました!
「消費者物価の上昇率 2%に向け 確度は少しずつ高まっている」
新NISA残念株第1位と小馬鹿にされた世界金融資産残高第5位の国内金融業界のガリバー三菱UFJフィナンシャル・グループ株の逆襲が始まりました。
日経平均株価下落の中逆行高をしでかしてくれました!
これで、後れを取っていた我がポンコツ株も日経平均株価に追いつけると1月26日(金)を楽しみに待ちました。
NYダウ平均株価も日経先物CMEも爆上がりなので、期待MAXです。
ところがです。
我がポンコツ株は、2024年初の-100万円超えとなりました。
せっかく逆襲になりかけていたにもかかわらずの突然の大下落でへこんでしまいました。
しかも、よりによって金曜日にこの仕打ちです。
金曜日に保有株が下落するとやる気なしMAXとなってしまいます。
この初押しで、新NISA新参組の人も多少は株式投資が怖くなったのではないでしょうか?
毎日不労所得がチャリンチャリンと2万円増えるなんてありえません。
そう言えば、2022年1月も1月10日時点で我がポンコツ株が+150万円超えを達成したことがありました。
あっという間に1月27日にはトータル‐121万円(一気に-271万円)となってしまった悪夢を想い出しました。
嗚呼!株式投資って、なんてつらく苦しいのでしょう。
4 それでも株式投資には夢がある
突然の100万円超えの下落は、精神にダメージを与えます。
2023年3月10日に起きたSVB(シリコンバレーバンク)ショックは、我が魂を著しくすり減らしました。
3日間で、-438万756円が露のように消えてしまったのは、コロナショック以来のことです。
でも、ここであわてふためいて売却でもしてしまえば、『高値買いの安値売り』という最悪の立ち回りとなってしまいます。
歯を食いしばって耐えるしかありませんでした。
結果的には、2023年はそこが底となりました。
ここを底にぐんぐん騰がった成功体験があるので、耐えることができます。
暴落時はどうしてもネガティブなことしか考えませんが、株式投資には夢があることはまちがいありません。
苦しくて苦しくてのたうち回った7年間で、いつの間にか株式評価益が3倍となりました。
現役時代から株式投資を続けていてよかったと思っています。
5 まとめ
株式投資に暴落はつきものです。
どんな銘柄であれ、いつかは必ず大きく下落することがあります。
新NISAに積んだからと言って、毎日確実に2万円の資産が自動的に増えていくことなど幻想です。
とはいいながら暴落はつらいものです。
なぜあのとき清算しなかったのかと激しく自分をなじりたくなります。
でも誰も助けてはくれません。
自分の力で判断し、決断し、責任を取るしかありません。
これがつらいです。
とても苦しいです。
悪魔がささやきます。
株式投資は自己責任と言われる由縁がここにあります。
悪魔のささやきに打ち克つには、強靭な魂を持つしかありません。
ウォーレン・バフェット神を見習い、強靭な魂を持ちましょう。
とは言いながらやっぱり1日でマイナス110万円は痛すぎます。
(´Д`)
くれぐれも株式投資は、自己責任によりご判断されますようお願いします。
このくそったれの株式投資の世界に魂の叫びを!
それではまた