ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、2024年の日経平均株価が大変なことになっています。
猛爆です!
まさに辰年「昇り龍」のごとしです。
12年周期の干支の中で、もっとも株価が上昇した干支の年が辰年という統計的事実があります。
日経平均株価はすさまじいばかりです。
1月 4日終値 33,288.29円
1月23日終値 36,517.57円
騰落率は、驚異の+109.97%です。
でも株式投資とは不思議なもので、騰がる株もあれば下落する株もあるのが常です。
新NISAで株式投資デビューした人は、悲喜こもごものことでしょう。
そんな中、管理人も欠かさずチェックする投資情報サイト「かぶたん」で、新NISA成長枠の残念組を特集しました。
三菱UFJとJTが残念組トップだってよ!
管理人のポンコツ株ポートフォリオは、三菱UFJフィナンシャル・グループ株(MUFG)と三菱HCキャピタル(MHC)が中心です。
たった14営業日で残念組と名付けるとは何事だああああ!
この記事が掲載されたのは、2024年1月18日のことです。
潮目が変わるときがついにやってきました。
2024年1月22日から23日にかけて行われた日銀金融政策決定会合です。
ついに、9月から虐げられてきた三菱UFJフィナンシャル・グループ株が日の目を見るときがやってきましたあああ!
三菱UFJフィナンシャル・グループ株は決して残念組第1位に甘んじる株ではありません。
- 1 三菱UFJフィナンシャル・グループ株は値動きが悪い
- 2 2024年1月の日銀会合で潮目が変わった?
- 3 三菱UFJフィナンシャル・グループ株ついに立つ
- 4 三菱UFJフィナンシャル・グループ株はやれる子
- 5 目先の値上がりで確定益とするのはどうなのか?
- 6 我がポンコツ株の騰落率は?
- 7 まとめ
1 三菱UFJフィナンシャル・グループ株は値動きが悪い
確かに三菱UFJフィナンシャル・グループ株の動きは重いです。
9月中旬に最高値1,344円となった後、実に4か月の間BOXの動きとなってしまいました。
(株)三菱UFJフィナンシャル・グループ【8306】:株価チャート - Yahoo!ファイナンス
それはそうです。
日銀金融政策決定会合が開催されるたび、植田日銀総裁はまだインフレ率は2%を超えていない。金融緩和を引き続き実施していくの繰り返しでした。
金利引き上げがなければ、金融業の株価の上昇はあまり見込めません。
三菱UFJフィナンシャル・グループ株を保有している人は、とてもつらい日々を過ごしたのではないでしょうか?
2 2024年1月の日銀会合で潮目が変わった?
12月の日銀金融政策決定会合で、早ければ1月の会合でマイナス金利見直しの決定がなされるのではともっぱらのうわさでした。
しかし、1月1日に能登半島地震が発生し、とても金利を上げる状況ではないことは衆目の一致するところでした。
ところが、今度こそ植田日銀総裁は絶妙な記者会見を行いました。
「消費者物価の上昇率 2%に向け 確度は少しずつ高まっている」
いずれマイナス金利を解除する方向に進むというとらえ方ができました。
市場は思惑で動きます。
今度こそ具体的にマイナス金利政策を止めるかも?という期待感が高まりました。
よくぞ言ってくれました!
植田総裁に感謝感謝です。
3 三菱UFJフィナンシャル・グループ株ついに立つ
三菱UFJフィナンシャル・グループ株の値動きです。
1月 4日 終値 1,214円
1月19日 終値 1,294円
第3週までで、たったの+80円しか動きませんでした。
ところが、日銀金融政策決定会合が控えた1月第4週から潮目が変わりつつありました。
(株)三菱UFJフィナンシャル・グループ【8306】:株価チャート - Yahoo!ファイナンス
1月22日(月)+14円
1月23日(火)+ 8円
1月24日(水)+69円
計 +91円
第3週でようやく+80円を、3日で+91円としました。
合計+171円もの爆騰です。
ようやく日経平均株価の騰落率を上回ってきました!
残念組第1位の汚名返上です!
まあ、半導体株のすさまじい騰落率と比べる意味はないと思います。
4 三菱UFJフィナンシャル・グループ株はやれる子
管理人にとって三菱UFJフィナンシャル・グループ株はお宝株です。
やれる子です。
管理人は2020年2-3月のコロナショックで、株価暴落に巻き込まれました。
含み益の7割を吹き飛ばしてしまい、最後の勝負株と選んだのが三菱UFJフィナンシャル・グループ株と三菱HCキャピタル株(当時は三菱UFJリース株)でした。
三菱UFJフィナンシャル・グループ株買い付けた平均取得額は、439.49円です。
今や3.15倍となりました。
集中投資をしたおかげで、含み資産が増えているのは素直にうれしいです。
また、三菱UFJフィナンシャル・グループ株は累進高配当株です。
2020年に初めて三菱UFJフィナンシャル・グループ株を買い付けた際の配当金は25円でした。
25円→25円→28円→32円→41円(2024.3月期)とあっという間に164%も配当が騰がりました。
来期も+4円で45円か、+9円で50円かと増配話題で持ち切りです。
管理人の場合、すでに年間利回りは9.33%にまで成長してくれました。
来期45円以上となれば、夢の年利回り10%超えの超お宝株となります。
よほどのことがない限り、管理人は決して手放しません。
株価が騰がらなくとも、実現益である配当金を増配してくれるだけで十分です。
5 目先の値上がりで確定益とするのはどうなのか?
管理人の密やかな楽しみは、ヤフーファイナンススレッドをこそっと見ることです。
ほぼ1日中、寝ても覚めても見てしまいます。
売り方スタンス、買い方スタンス、野次馬スタンスと投稿する人の目的はさまざまです。
真実かどうかはわかりませんが、利が乗るとすぐに確定してしまう人が多くて、毎度のことながら驚きます。
三菱UFJフィナンシャル・グループ株を見てても、これまで600円で3万株売却した人、694円で6万株売却した人、SVBショックの際あわてて売却した人など、握力がなく、割とあっさりと売却してしまう人が圧倒的に多いです。
確かに、利確は大切です。
1円でもプラスで売却できれば、投資は成功と言ってよいでしょう。
しかし、いったん利確してしまえば、NISA以外は、売却益(キャピタルゲイン)には、20.315%の税がかかります。
利確を繰り返し、安く買い、高く売るうねり取りすればいいと考える人はヤフーファイナンススレッドでは圧倒的です。
でも特定口座の場合、利確ごとに毎回20.315%の税金が控除されます。
うねり取りを2回、3回と繰り返せば、20.315%の税金がどんどん増えていきます。
仮にうねり取りが成功したとしても、20.315%の税金を何度も控除されれば、売買益は大幅に目減りしてしまいます。
十分に大輪の花を咲かせるまで、配当金をもらいながら保有し続けた方が、税金の控除は1回で済むので、勝負できるのでは?
と感じることが多々あります。
まあ、10人いれば10の投資法があるので、批判や推奨は控えます。
6 我がポンコツ株の騰落率は?
2024年1月24日までの騰落率を比較してみました。
予想どおりというか、かなり情けない結果となりました。
我がポンコツ株は、日経平均株価にも三菱UFJフィナンシャル・グループ株にも勝てませんでした。
半導体も空運も鉄も持っていないと勝ち組にはなれないのでしょうか?
でもまあ、2024年も今のところ悪くはないです。
たとえ+7.40%でも集中投資すればそれなりの含み益となるからです。
これも三菱UFJフィナンシャル・グループ株が騰がってくれたおかげです。
残念組第1位では決してありません。
7 まとめ
2024年は辰年です。
相場の格言に辰巳天井アノマリーがあります。
辰年は戦後の株式投資の年でもっともパフォーマンスの良い年であることが統計学上からも明らかとされています。
長くつらく苦しい2024年の株式投資はまだ始まったばかりです。
始まったばかりで残念組なんて名付けて、がっかりしてもしょうがありません。
株式投資の神様ウォーレン・バフェット神も言っています。
10年待てないなら株を買ってはいけない
10年持つ覚悟がなければ、株式投資で常時勝ち続けることは極めて困難という戒めの言葉です。
個人が勝てる唯一の武器は時間です。
たとえ思惑どおりに騰がらなくとも、時間をかければ騰がる可能性もあるからです。
機関投資家やファンドマネージャーは決められた期間内に売買して利益を積み増していかなければならないので、短期決戦で結果が芳しくないときは損切りを行い、パフォーマンスのよい株に切り替えて戦っています。
むしろ時間を無限に使える個人の方が、長期的な投資から言えば勝てる可能性が高まります。
相場の格言どおり2024年は昇り龍の年になってもらいたいものです。
なお、株式投資はくれぐれも自己責任によりご判断されますようお願いします。
ブログと株式投資に愛と真の情報を
それではまた
このすばらしい株式投資の世界に祝福を!