ようこそ(^^)/
お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、株式投資や投資信託で資産形成にチャレンジしている人にとって、2018年はリーマンショック後最悪の年となったのではないでしょうか?
管理人もその一人です。
幸い12月27日は、日経平均が2018年最大の1,020円上げとなり、管理人が運用している盆栽株の合計も、+1,167,000円とはなりました。
しかし、残念ながら、ついに2018年は含み損を解消することはできませんでした。
ただただ無念です・・・。
しかも、大納会最終日に、前日の反動で大きなマイナスを喰らい、気分は最悪な年越しです。
(´Д`)
(出典:ヤフーファイナンスHP)
2019年の株価は一体どうなってしまうのか、株バカ管理人が超個人的に考えてみます。
まあ、あてにはまったくなりません。
株式投資はくれぐれも自己責任によりご判断ください。
1 2018年株式市場悪夢の振り返り
思えば、2018年は戌笑う年といわれ、相場が上昇するアノマリー(経験則)がありました。
1月4日大発会では750円近い上昇で、誰もが2017年に引き続いて上昇するはずと信じて疑わなかったと思います。
中には日経平均4万円説を唱える経済評論家まで出る始末でした。
(-"-)
1月からは、積立てNISAも始まり、初めて株式投資や投資信託を始めた人も多かったと思います。
また、仮想通貨も昨年12月がピークとはなりましたが、それでもまだ高止まりで、新たに仮想通貨を始めた人も多かったと思います。
こちらもビットコイン1枚の価格が5,000万円説まで飛び交っていました。
(-"-)
今となっては泡沫(うたかた)の夢でした。
1月4日 大発会 終値23,714.53円
12月28日 大納会 終値20,014.77円
下げ幅は、3699.76円です。
下落率は、なんと-15.60%です。
しかし、これで驚いてはいけません。
年初来高値(10月2日) 24,448.07円
年初来安値(12月26日)18,948.58円
わずか3か月で、5,499.49円も下落してしまいました。
3か月での下落率は、-22.49%です。
我が国から、たった3か月のうちに資産が2割以上吹っ飛んだ計算です。
2 2018年12月の下落率は、歴史的
たかが-22.49%の下落で何をビビッていやがると思われるかもしれません。
しかし、この下落は長らく株式相場を泳いできた管理人にとっても、記憶にないくらいすごかったと肌で感じています。
アメリカのダウ平均株価の下落は、もっと強烈です。
12月3日の25,538.46ドルから24日の21,792.20ドルまで、3746.26ドルも下がっています。
下落率はわずか1か月で14.67%です。
月内の下落率としては、世界大恐慌があった1931年(17%)に次いで、2番目の下落です。
いかにすさまじい下落であったかおわかりかと思います。
我が国も負けてはいません。
12月に限ってみると、1949年(-19.55%)以来、実に69年ぶりの下落率です。
言い訳になってしまいますが、2018年に運用益がプラスの人は、ほとんどいないのではないでしょうか?
管理人が、数年ぶりに運用益マイナスになってしまったのも仕方がないことと勝手に納得しています。
こんな状況の中で、2018年の株式投資や投資信託などで、プラスの運用益を果たした人には敬意を表します。
相場の神以外の何者でもありません。
あのカリスマ投資信託であるひふみ投信でさえ、2018年は年初より大きく下落しています。
2018年年間収益プラスの人は、カリスマファンドマネージャー藤野英人氏よりもすごい凄腕です!
神です!
1月4日 53,238円
12月28日 40,777円
下落率 -23.41%!
(出典:ヤフーファイナンスHP)
3 2019年はどうなってしまうのか?
2018年12月28日大納会の日に、株価は下落して1年が終わりました。
大納会も大発会も1年の終わり、1年の始めを意味するハレの日です。
大概ご祝儀相場となり、株価は上昇するものですがそれもかないませんでした。
2019年は干支上は亥年です。
亥年は、亥固めるというアノマリーがあります。
干支上もあまり期待はできない歳です。
周りを見渡せば、良くなることは何一つありません。
まずはくされト〇ンプです。
マティス国防長官が止め、イラク撤退となれば、またISのような勢力が復活しかねません。
下院は野党民主党が最大会派となり、法案が通らず政府機関が一部停止しています。
メキシコに何兆円もの壁を作ろうとしたら、財政が不安定になるのは見えています。
さらに最大の懸念は対中国貿易戦争です。
貿易戦争は、5Gを見据えて、ファーウェイの締め出しという本格的な次世代技術戦争につながっています。
対中国貿易戦争が終われば次は日本の番です。
ト〇ンプのくそ野郎の頭にあるのは、アメリカファーストだけです。
日本も友好国とは見ていません。
いずれ安保条約の見直しに着手することでしょう。
そうなればシーレーンが世界有数の広さを持つ我が国は、防衛に限界が来るのは目に見えています。
中国、ロシア、韓国、北朝鮮と手ぐすねを引いて待っています。
加えて、我が国でいえば、アベノミクスでマイナス金利政策を世界で唯一続行している主要国です。
アメリカは将来のために痛みを伴いながら金利を上げ、株価下落を招きました。
我が国は、日銀が年間6.5兆円の株を買い支えて、見かけ上株価を上げているに過ぎません。
日銀による買い支えを止めたら、日経平均株価は数千円は下落するといわれています。
23兆円もの株式を市場に放出すれば下落するのは当たり前です。
中央銀行による株買いは、主要国はどこも採用していない異例の策。
いまや日銀のETFの保有残高は二十三兆円を超え、時価では日本市場の約4%に上る。
日銀が実質的大株主となる企業も増えることで、企業価値が株価へ適切に反映されず、市場にゆがみを生じさせる懸念がある。
加えて、ますますのめり込むバラマキ政策です。
平成31年予算はついに100兆円の大台となりました。
予算健全化の最終兵器とされる消費税も、ポイント還元バラマキや保育園無償化、各種減税により正味は1.7兆円程度とあまり効果のない税収となりそうです。
将来近いうちにまた消費税を上げるしかありません。
株価が上がる要素は相当に低いといわざるを得ません。
ポイントは、米中貿易戦争の終結、くそト〇ンプ野郎の退任表明でしょう。
一度権力の座に座った者は、なかなか席を譲らないので、期待は低いと思います。
また、中国はメンツのお国柄であり、迎合することは決してないはずです。
2019年は、2018年よりも投資環境はきびしいと思います。
4 まとめ
いかがでしたか?
振り返ると2018年の投資環境は、苦境の連続の年でした。
日経平均株価が、-22.47%も下落するなんて、誰が想像しえたでしょう。
仮想通貨に至っては、1/5になりそうな勢いです。
そんな中で、プラス運用した人は、まさに神です。
敬意を持って尊敬します。
('◇')ゞ
さて、2019年の相場は一体どうなるのでしょう?
まったくあてにならない盆栽投資家の管理人が予測してみました。
予測なので、話半分で読んでもらえれば幸いです。
(^^;
一方では、東京オリンピック開催、世界万博開催、カジノ解禁、ロボット元年、自動運転、空飛ぶ自動車、フィンテック、仮想通貨など夢と魔法の世界がやって来そうです。
果たしてどうなるのか、未来は誰にもわかりません。
それでも相場は、参加しなければ何も始まりません。
リスクを負いつつ、最悪の場合を想定した資金の範囲内であれば、大いに株式投資すべきであるという考えは、株バカの管理人は一択です。
微塵たりとも揺らぎはありません。
2019年は亥固める年となりたいものです。
くれぐれも株式投資は、自己責任によりご判断くださいますようお願いします。
ブログに愛と真の情報を
それでは