ようこそ(^^)/
お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんはグーグル神が、先日発表したStadiaをご存知ですか?
なんとゲームをストリーミングで楽しめるというコンセプトのゲームサービスです。
テレビゲームは、プレステ4やスイッチなどハードがなければプレイすることはできませんでした。
それが4Gとスマホの時代となり、アプリをダウンロードすれば、ゲームを楽しめる時代がやってきました。
現在はパズドラ、モンスト、アイマスなどスマホゲームが興隆を誇っています。
一方、世界的にはオンラインゲームが大人気です。
eスポーツの分野も次々オリンピック正式種目が検討されていて、高額な賞金大会も世界中で開催されています。
アメリカ調査会社Newzooによれば、eスポーツの世界市場は、2019年度には11億2800万ドルへ拡大することが見込まれています。
Stadiaは、ハードもいらない、アプリも不要なゲームサービスです。
今後ゲームの世界にどんな世界が待っているのか、まだ誰にもわかりません。
Stadiaは、アメリカや欧州に先行的に導入され、日本へも準備が整い次第、導入されるとしています。
グーグル神は、YouTube人口19億人をベースにゲームの世界まで支配しようとしているのでしょうか?
おかげで任天堂や管理人の保有するソニーの株価は大暴落です。
(´Д`)
グーグル神の考える未来が少しずつ見えてきました。
それはゲーム市場への参入だけではありません。
怖ろしい未来が待っているかもしれません。
- 1 Stadiaとは
- 2 Stadiaがもたらすゲーム市場への影響
- 2-1 ソニー(6758)
- 2-2 任天堂(7974)
- 2-3 バンダイナムコHD(7832)
- 3 Stadiaの狙うもの その1
- 4 Stadiaの狙うもの その2
- 5 AIがもたらすもの
- 6 まとめ
1 Stadiaとは
Stadiaは、まだ全容は明らかとなってはいません。
現段階のイメージです。
グーグル神が、世界中に張り巡らした数千台もの超高性能なサーバーをクラウド化して、4K、8Kレベルのゲームをストリーミングで提供するゲームサービスです。
これまでのテレビゲームは、ハードの性能に左右されてきました。
また、オンラインゲームも回線が増えると容量がオーバーして動きが悪くなってしまう弱点がありました。
アプリゲームもスマホの性能に左右されてしまう弱点がありました。
Stadiaは、これらすべてを解決してしまう全く新しいサービスです。
1 ハード不要
2 ゲームを安く提供できる
3 数秒で起動できる
4 画質が8K並み
5 PCやスマホやTVの性能を選ばない
6 一度に何万人でも同時参入可能
7 ゲーム記録をバックアップし、YouTubeに即投稿可能
8 YouTubeと連携
などなど想像もできないゲームの世界がやってきます。
全容は2019年4月若しくは5月に発表される予定です。
テレビゲーム黎明期にゲームにはまり、人生を失いかけた管理人も興奮しています。
(´Д`)
2 Stadiaがもたらすゲーム市場への影響
Stadiaが発表どおりとなると、現在のゲーム市場は全く変わってしまう可能性があります。
もっとも影響を受けるのは、ハードゲームマシーンを提供する任天堂、ソニー、マイクロソフトです。
マイクロソフトもまた、AZUREを開発し、クラウド上でのストリーミングゲームサービス構想は進行しています。
Stadiaでもっとも大打撃を受けるのは、プレステ4を販売しているソニーとスイッチやDSを販売している任天堂です。
2-1 ソニー(6758)
ソニーの収益は、今や金融とゲームです。
Stadiaのコンセプトは、プレステ4市場と被る可能性が高く、Stadia発表後、株式市場はソニー株の投げ売り状態です。
助けてください!(´Д`)
(出典:ヤフーファイナンスHP)
管理人は、25種類の株式を持つ盆栽株主です。
ソニー株式も保有しています。
まあ、保有したのはリーマンショック直後なので、まだ利はありますが、相当にヤバいと思っています。
7,000円のときに売っとけばよかったよ・・・。
嗚呼!
半年で2,000円以上も下がっています。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
2-2 任天堂(7974)
任天堂もまた一時1,000円以上の暴落でしたが、落ち着きを取り戻しています。
株式市場は、Stadiaとスイッチは被らないと読んでいるのかもしれません。
小中学生やファミリーをターゲットにしているスイッチは、ハードでコアなゲームとは重ならない部分が多く、今後Stadiaと棲み分けは可能かもしれません。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
2-3 バンダイナムコHD(7832)
反対にソフトメーカーは、一大ビジネスチャンスとなる可能性があります。
市場が一気にYouTube人口の19億人市場となります。
すでにゲームソフトトップメーカーのバンナムは、株価上昇が始まっています。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
3 Stadiaの狙うもの その1
Stadiaの狙うものは、ずばりゲーム市場のプラットフォームです。
世界ゲーム市場は、2018年の段階で15兆円市場です。
怖ろしいほどの収益がグーグル神に転がり込みます。
ハードが不要となれば、YouTubeと連動させることにより、19億人を取り込み、プラットフォーム化はたやすいと思います。
Stadiaでゲームを楽しむにはIDが必要になります
IDの価格は、予想では1,000円から2,000円です。
これまで6,000円前後のソフトが、一気に1,000円から2,000円となれば、ゲーマーがStadiaになだれ込むことは容易に想像できます。
また、YouTubeと連動させるので、ゲームユーチューバーも増え、YouTubeからの広告収入をさらに増やすことにもなります。
グーグル神恐るべしです。
4 Stadiaの狙うもの その2
しかし、グーグル神は目先のゲーム市場を乗っ取るよりも先のことを考えていると管理人はにらんでいます。
2016年に話題となったアルファ碁を覚えていらっしゃるでしょうか?
アルファ碁を開発したのは、ディープマインド社です。
グーグル神は、2014年にディープマインド社を買収しています。
ディープマインド社は、世界最高レベルのAI研究開発企業です。
人間のあらゆる行動をインプットして、行動を予測し、瞬時に判断して、対応することができるのがAIです。
つまり、グーグル神はAIのプラットフォームを究極の目標としているはずです。(私見)
今後、Stadiaを操作する19億人の操作パターンを解析して、AIに活用していくはずです。
人間の危機回避能力や好戦性、心理のひだなど、ゲームを通じて無限にデータをあつめることが可能となります。
AIは、アルファ碁をはるかに超え、人間の思考をはるかに超えた存在=神となる可能性があります。
5 AIがもたらすもの
AIは、これまでの人間の活動そのものを変えていくこととなります。
まずはRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション/Robotic Process Automation)です。
RPAは、人間がこれまでやってきた事務仕事(ホワイトカラー)のすべてを将来取って代わることが予想されています。
ルーチン化した事務仕事は、AIのもっとも得意とする分野です。
間違いを無くし、正確確実に瞬時に答えを出すのであれば、絶対にヒューマンエラーを無くすことができないホワイトカラーの仕事はAIに奪われかねません。
特にAIにもっとも仕事を奪われる可能性の高い仕事は士業と呼ばれる分野です。
弁護士、会計士、税理士、司法書士、行政書士、社会保険労務士など社会のエリートの地位にある職業が、真っ先にAIに取って代わられる可能性があります。
6 まとめ
いかがでしたか?
グーグルがこれから展開するStadiaは、ゲーム市場を大きく変えるだけでなく、AIが著しい進展となるきっかけとなる可能性が高いです。
しかもAIが人間社会に忍び寄り、人間の仕事を奪いかねない可能性が現実味を帯びてきています。
最近シンギュラリティという言葉を耳にすることが多くなってきました。
シンギュラリティとは、AIが人間の頭脳を超える分岐点という意味です。
少なくともアルファ碁でははるかにAIが人間の頭脳を上回っています。
ターミネーターやバイオハザードの世界も現実化に近づいている可能性すらあります。
AIは人間の意思決定を乗り越えてはならないルールだけは、グーグル神には絶対に作ってもらいたいものです。
くれぐれも株式投資は自己責任により判断されますようお願いします。
ブログとソニー株に愛と真の情報を
まさかこんな時代がやってこようとは!
ゲームに数百万円と膨大な時間を費やした俺の青春を返して!
それでは