ようこそ(^^)/
お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、2018年は盆栽株式投資家にとっては、試練の年です。
管理人は2018年は大きな含み損を抱えています。
直近5年間はアベノミクスのおかげもあって、リーマンショックと東日本大震災でこさえた損失を解消し、順調に資産を増やしてきたのですが・・・。
一言、欲にかられた俺のバカ野郎です。
2018年プラス転換は、奇跡がなければ無理な領域です。
ははは!(´▽`)自虐
と笑うしかありません。
しかし、日本最大の機関投資家であるあのGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)でさえ、四半期でみれば巨額のマイナスとなった年もありました。
(出典:年金積立金管理運用独立行政法人HP)
損失を抱えたのは俺だけではない!と思うと妙に気が楽になります。
(´Д`)
世界最大級のデリバティブ取引を行っているドイツ銀行は、2018年に118年で初めてという巨額損失を抱えています。
資産が89%も吹っ飛んでいます。
ドイツこければ皆こけるといわれるほど、実は世界経済は危機的状況にあります。
ドイツ銀行が失敗しているんだから、盆栽株式投資家の俺が含み損となったのは仕方ないと考えるととても楽になります。
(^.^)
株式投資や投資信託で含み損となっている人にとって、精神衛生上極めて楽になること請け合いです。
まあ、含み損が消えるわけでは全然ありません。
(^^;
1 ドイツ銀行資産89%損失!
決して、ウソではありません。
世界経済でもっとも信用おけるブルームバーグの記事です。
1901年以来最悪の資産損失の年になりそうだそうです。
あの第一次世界大戦や第二次世界大戦よりも、2018年は損失を抱えていることに戦慄を覚えるしかありません。
現時点で、89%の資産が米ドル建てで年初来下落。これはここ1世紀余りで最大の割合。
2 ドイツ銀行巨額損失額は、なんと48兆ドル!
ドイツ銀行が、現在抱えているデリバティブによる損失額は、なんと48兆ドル(2018年6月時点)とされています。
1ドル112円の計算だと・・・約5,000兆円です。
たった一つの銀行がです。
我が国の国債発行残高でさえ、900兆円です。
スケールの大きさは、もはやワールドワイドです。
世界の危機です。
ドイツ銀行の株式はひたすら下がっています。
2018年のこの1年だけでも、約20$から直近は10$と半値まで下落です。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
これで驚いてはいけません。
直近5年では、約50$から約10$と1/5までの下落です。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
現在の株式の時価は、21,928,463千ドル(2018/11/7)です。
わずか219億ドルの価値で、48兆ドルの損失を支えていることになります。
6月には、産油国カタールが110億ドルを融資して筆頭株主となって、なんとか破たんは切り抜けている状態です。
3 ドイツ銀行は投資は止められない
これだけの損失をドイツ銀行はどうやって返済できるというのでしょうか?
そもそもなぜここまで損失が増えてしまったのでしょうか?
今思えばすべては、2009年リーマンショック時のデリバティブが出発点だったそうです。
複雑怪奇なディリバティブ取引でレバレッジをかけて、巨額損失に至っても投資を止められず、雪だるま式に損失が増えていったのではないかとされています。
それでもドイツ銀行は投資を止められません。
だがそれでも、銀行業界の分析会社コアリションによれば、ドイツ銀は投資銀行としては、いまだ世界第6位だ。
世界のクレジット市場ではJPモルガン(JPM.N)と並んで2位、主要10カ国通貨の外為取引では3位、証券化市場ではシティ(C.N)と並ぶ第3位となっている。
4 株式投資は沼地獄が待っている
一度株式投資を始めると、誰もが180度世界観が変わるはずです。
あらゆる事象を株価に見立ててしまいます。
四六時中株価だけのことを考えてしまう日々となります。
もちろん全員とは言いませんが、似たり寄ったりだと思います。
一種の熱病です。
なんとなくドイツ銀行の行員の気持ちがわからなくもありません。
株式の負けは株式で取り返したくなって、投資が止まりません。
管理人も、投資が止まらず、いつの間にか25種類の株式を運用するまでになりました。
それでも満足できず、新たな株式を仕込むためにひたすら勉強の日々です。
このままいったら、株式投資は資産の1/3とする自己ルールが狂いそうで怖くてたまりません。
おそらくは重度の株式投資依存症だと思います。
5 株式市場に明日は見えるか
最近の東京株式市場はようやく落ち着きを取り戻しつつあります。
10月中旬21,000円割れまで起こした日経平均株価は、11/8には22,486円にまで回復しています。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
この直近の下落は、10年前のリーマンショック以来10年ぶりでした。
この10年では、リーマンショックに次いで、第2位の下落率を記録しています。
この間に株式投資をしている人のほとんどが、損失を被ったのではないでしょうか。
しかし、一つの大きな懸念材料であったアメリカ中間選挙が終了し、上院ではトランプ大統領を支持する与党共和党が勝利を得ました。
これでトランプ大統領路線は変わらないと見て株価は爆上げです。
6 まとめ
いかがでしたか?
世界最高峰の投資銀行であるドイツ銀行でさえ、2018年に89%もの資産を失いました。
なんぞ個人投資家をやです。
( ゚Д゚)
わが25種類の盆栽株のぱんぱん投信も、アメリカ中間選挙の結果を取り込み、先週からなんとか上昇機運です。
↓ 2018/11/8です。
年末までもう少し奇跡が続いてくれないか祈るほかはありません。
2018年も、なんとか+1円でいいので、プラスで終わりたいです!
(´Д`)
くれぐれも株式投資は、自己責任により判断されますようお願いします。
ブログと我が株に愛と真の情報を
それでは