ようこそ(^-^)/
お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんはドローンにどんなイメージをお持ちですか。
管理人はドローンという単語を聞いたのは、数年前です。
アマゾンが、宅配に利用を計画している「Prime Air」のニュースが初めてでした。
ありえない!
と思ったのが、最初の印象です。
発想はとてもすばらしいと思います。
宅配には、車と燃料と運転手が必要です。
残念ながら、ホラー映画にあったハエ男の話のような物体の電送は、現代物理学では不可能です。
しかし、ドローンでの宅配が認められれば、これらの一切が不要になります。
深刻な人手不足も、燃料費も不要になります。
道路の渋滞も解消されます。
利用者も注文して、すぐに手に入れることができます。
まさにSFそのものです。
ただし、安全性にはどうしても疑問符がつきます。
ドローンにはどうしても落下のイメージがついて回るからです。
我が国でもユーチューブに掲載するため、お祭り会場や初詣の映像をドローンで撮ろうとして、落下事故が相次ぎました。
小銭稼ぎのために重大事故に発展したらどうするんだ!けしからん!と思った人は多かったのではないかと思います。
現実にドローン落下で負傷者も発生しています。
また、ドローンは、ヘリコプターの一種なので、プロペラ音が爆音となります。
河川敷で我が物顔でドローンを操縦し、近所が大迷惑し、河川敷でのドローン禁止となった事件もありました。
あんなラジコンのおもちゃのような危ないものを人が生活する上空で飛ばすのは絶対認めるな!と考える人は少なくはないと思います。
自然は常に変化します。
突然の突風や雷雨など日常茶飯事です。
あんなおもちゃのようなドローンは、吹き飛ばされてしまいます。
空からドローンが落下してくるかも?という恐怖は、市民生活が著しい不安にさらされます。
止めろ!認めるな!
ドローンの自由飛行は、自動運転車よりもはるかに恐怖です。
ただし、山間部となると別です。
人のいないところ、人が行けないところでは、ドローンは無限の可能性を秘めています。
我が国では、ドローンを使った実証実験が始まっています。
しかし、ドローンの使い方は、モノを運ぶだけにはとどまりません。
山岳遭難者捜索、工場やオフィスビル警備、テロ対策など次々と考えられています。
今最も実用的なドローンの使い方は何か?
それは、農業への活用です。( ゚Д゚)
えっ?
農業は、もっともドローンと離れている分野だと思いがちですが、意外にも親和性が高い分野です。
ドローンを利用した最先端農業「精密農業」について考えてみます。
わたしたちはすでにSFの世界に生きています。
- 1 家庭菜園の快楽
- 2 自然の脅威
- 3 農薬の発明
- 4 農業は人手がかかる
- 5 ドローンの登場
- 6 ドローン関連株
- 6-1 ヤマハ発動機(7272東証一部)
- 6-2 ドーン(2303JQ)
- 6-3 イメージワン(2667JQ)
- 7 まとめ
1 家庭菜園の快楽
みなさんは、家庭菜園などで野菜を育てたことがありませんか?
管理人は家庭菜園が趣味で、毎年、キュウリやトマト、ナス、ピーマン、ズッキーニなどを植えています。
収穫の喜びは、何物にも代えがたい喜びです。
もぎたては本当においしいです。
どんな三ツ星レストランよりもおいしいことを自信をもって保証します。
もぎたての感動を味わうなら家庭菜園が一番です。
現在はベランダでも簡単に栽培できます。
最近は必要な肥料や土が混合された袋が販売されていて、袋を開けて、苗を植え、水やりできれば収穫できるという超簡単便利グッズも販売されています。
家庭菜園に、関心のある方はぜひお試しください。
収穫の喜びは、農耕民族たる日本人のDNAに深く根ざしています。
絶対に感激します。
2 自然の脅威
しかし、家庭菜園は自然との戦いです。
最近の異常気象は想像もつきません。
ゲリラ豪雨や台風などによる風水害は全国どこでも発生します。
そうかと思うと大雪になったり、竜巻が発生したり、雹(ひょう)が降ったりとさんざんです。
農業は常に自然の脅威にさらされています。
しかし、農業にとってもっとも恐ろしいものは何かというと、侵略者です。
イノシシや猿や鹿など野生害獣も怖ろしいです。
しかし、最大の敵はというと、昆虫、線虫、病原菌、ウイルスなどの侵略者です。
キャベツを植えた日には、あっという間にモンシロチョウがふわふわと飛んできて、卵を産み付けやがります。
そして、世にもおそろしい青虫軍団がむしゃむしゃ若芽を食べ尽くします。
管理人はサラリーマンなので、週末しか家庭菜園はできません。
若芽が食べ尽くされた無残な姿には涙します。
ジェノサイトしてやる!
皆殺しだ!(-"-)
きゅうりを植えれば、ハムシの野郎どもが、葉の養分を吸って、若芽を枯れさせやがります。
余り知られていませんが、トマトやじゃがいも連作はできません。
若奥様向けのガーデニング本には、栄養分を吸いつくされて育たないからと説明してありますが、半分は間違いです。
連作すると、トマトの根を好む線虫類が土壌中で大発生します。
翌年には、トマトの根に線虫類が襲いかかって、連作障害を生じさせてしまいます。
秋に根起こしし、消石灰をかけて、アルカリ土壌とする理由は、この線虫を殺す目的があります。
野菜は、自然の中では、人工的なモノです。
自然のオキテにはなす術もありません。
3 農薬の発明
19世紀の産業革命により、人類の生活は飛躍的に変化します。
人類の生活を変えた大発明の一つに農薬があります。
農薬の発明により、人類は昆虫、線虫、病原菌、ウイルスなどからの侵略を防ぐことが可能となり、安定的に食糧を供給することが可能となります。
農薬の発明により、人口を増やし、寿命を延ばすことができるようになりました。
農薬を全否定する人もいますが、じゃあ農薬なしで作物を育てることができますか?
ほぼ不可能であることに気づくことです。
(もちろん絶対に不可能ではありません。膨大な手間暇がかかります。)
家庭菜園をやってみれば、農薬のありがたさがわかるはずです。
4 農業は人手がかかる
管理人は家庭菜園だけでも持て余し気味で大変です。
農業をやっている人は大変です。
リスペクトします。
土壌づくり
種まき
水やり
雑草取り
消毒
追肥
収穫
土起こし
を連綿とやっていかなければなりません。
とにかく人手が必要です。
雑草取りは特に大変です。
また、常に作物の育ち具合を観察し、タイミングを狙って、追肥や農薬を使用しなければなりません。
寒ければシートを被せなければならないし、水不足であれば水やりもしなければならない。
成長すれば倒れないように支え棒を挿して支えなければならない。
本当に大変です。
5 ドローンの登場
そこで考えられたのがドローンの活用です。
ドローンに4Kの高解析のカメラを取り付け、畑に飛ばします。
葉っぱや実などの生育状態を4KとつながったAIに判断させます。
AIは生育状態を瞬時に見分けます。
葉の傷や穴の原因が昆虫由来か、病原菌由来か、ウイルス由来か、物理由来かを判断します。
たとえば昆虫由来であれば、その昆虫専用の殺虫剤をドローンに積んで、ピンポイントで殺虫剤を投与します。
局地的な散布なので、農薬の使用量は少なくて済みます。
どの作物が侵略を受けているかリアルタイムで確認することなど、これまでは到底不可能な夢物語でした。
しかし、ドローンとAI技術がそれを可能にしました。
収穫量は増える
農薬の使用量は減る
労働力は激減する
農業コストが劇的に下がります。
結果的に農産物の価格が下がります。(^^)/
今まさに産業革命から2世紀を経て、新たな農業革命=精密農業への取組みが始まっています。
ドローン万歳!
6 ドローン関連株
ドローンの市場は、これからますます拡大していくことは間違いありません。
宅配分野、警備分野、捜索分野そして農業分野など市場は限りなく広がっていきます。
ドローン市場は有望です。
6-1 ヤマハ発動機(7272東証一部)
ご存知マリンスポーツ国内最大企業、二輪車第2位の世界的企業です。
ラジコンヘリコプターによる農薬散布の分野で、圧倒的シェアと実績を持つ国内最大のドローン製造メーカーです。
大手メーカーでドローンを製造しているメーカーは意外にもヤマハ発動機一社しかありません。
ほとんどの方は、ドローンメーカーを聞いたことはないのではないでしょうか?
もちろん管理人もわかりませんでした。
enRoute(エンルート)
TEAD
PRODRONE
AMUSE ONESELF
ただし、管理人、ヤマハ発動機のチャートは見るのもつらいです。
本当はヤマハ発動機のことは書きたくもありませんでした。
トラウマです。(´Д`)
2年前の7月に株価が1400円まで急落しました。
ボーナスも出たタイミングだったので、買いたいと買いたいと妻に資金提供を要請をしました。
頑として出してくれませんでした。
(´Д`)
株価はあれよあれよと3935円まで上昇しました。
嗚呼!買っていれば250万円・・・。
( ゚Д゚)
ただし、アメリカファースト政策で、ヤマハ発動機の株式は急落です。
2018年1月13日3935円から、現在値(11/28)2252円の下落です。
下落率42.77%です。
最高値で1000株買った人は、11カ月で168万3千円の損失を抱えています。
だから株はむずかしい・・・。
管理人も、もしも1407円で買っても3935円では売れなかっただろうなと思い込むようにしています。
嗚呼!妻の馬鹿やろうううう!
(出典:ヤフーファイナンスHP)
6-2 ドーン(2303JQ)
ドーンは、地理情報システム(GIS)を活用したシステムの開発販売を行う企業です。
ドローンに取り付けた4Kカメラで正確に野菜の生育状況を確認するためには、GISの活用が欠かせません。
折りに触れて爆騰しています。
ドローン本体だけではドローンの機能をフルに活用できません。
位置情報の正確な捕捉がなければ、ドローン革命は無理です。
まさにゴールドラッシュ時のリーバイシュトラウス戦略です。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
1200円以内で年内推移してくれれば、来年のNISA枠を使って購入したいなあと思っていますが、上がり基調です
(´Д`)
でもNISAが魅力的すぎます。
毎日ドキドキしながらチャートを眺めています。
まあ、そのときは縁がなかったとあきらめます。
妻よ!今度こそ、資金提供して!
6-3 イメージワン(2667JQ)
イメージワンは、画像解析に定評のある企業です。
主力は医療画像解析ですが、衛星画像解析の分野にも業務を拡張しています。
この技術の強みが、ドローンの位置情報解析にも応用できると期待されています。
この11月のアップルショックをものともせずの逆行高は見事です。
ここから買い上がるのは、個人投資家は相当の勇気が必要です。
11月2日539円→11月28日935円
上昇率は4週間で、すでに173.46%です。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
7 まとめ
いかがでしたか。
ドローンによる農業革命は大いに期待できます。
ドローンで生育管理ができれば、相当の労力削減や収穫量アップにつながります。
また、農薬を効率的に撒くことができ、地球環境にもとても適ったやり方だと思います。
今私たちは数十年前実現不可能とされたSFの世界で生きています。
とてもワクワクします。
まあ、このワクワクが株式投資でも適えばいうことはないと思います。
つくづく株式投資は、買おうとする際に資金がないとだめだと思います。
また、タイミングを逃してもダメだと思います。
ヤマハ発動機の長期下落傾向は続いています。
2年前と同じように1400円にまで下落したら、それこそ今度こそ買ってやります!
ブログと農業革命に愛と真の情報を
それでは