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だから株は怖ろしい!今トイレ関連株に何が起こっているのか考

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ようこそ(^o^)丿

お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントをアツく語る当サイトの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。

さて、みなさんはお隣り中国で、トイレ革命が始まっていることをご存知ですか。

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中国は、近々GDPもアメリカを抜いて世界一になるだろうといわれている経済大国です。

しかし、中国のトイレはあまりにも前近代的でもう二度と行きたくないと世界中の観光客から非難されています。

北京科技大学環境工学部教授の“李子富”は、「中国の13億人の人口のうち実際にはまだ24%の人々が衛生要件を満たしていないトイレを使用している」と述べている。

business.nikkeibp.co.jp

中国でいう衛生的なトイレとは、トイレが少なくとも天井や壁で仕切られ、し尿槽がにじまないものという定義です。( ゚Д゚)

別の言い方をすれば、中国のトイレは、24%が仕切りのないトイレであるということです。

 中国のトイレは歴史的に汚くて臭いことで定評があり、庶民のトイレには1本の溝があるだけで、仕切りがなく、顔見知りの人々が溝を跨いで用を足しながら挨拶することから、日本では「你好(ニーハオ)トイレ」と揶揄されている。

 日本で、ニーハオトイレという定義が、一般的かどうかはわかりませんが、仕切りのないトイレで用を足すなど、想像もできません。

世界一の経済大国になろうとする中国で、トイレが、あまりにも不衛生で世界的にも不評であることから、2017年11月に、トイレ革命を宣言しました。

中国は、国を挙げて衛生的なトイレに変える取り組みを進めています。

当然、トイレ業界にとっては、ビッグビジネスチャンスです。

中国は13億人の住む国です。

市場は日本の11倍です。

色めき立つのは当然です。

トイレ狂騒曲の始まりです。

株式投資はくれぐれも自己責任において、行われますようお願いします。

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1 あなたは、衛生陶器三大メーカーを知ってるか?

さて、クイズです。

みなさんは、衛生陶器(トイレ)三大メーカーを知っていますか?

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トイレは、毎日使う生活に欠かせない衛生陶器です。

しかし用を足すときに、陶器に刻まれたブランドにこだわる人は少ないのではないでしょうか。

第1位は圧倒的シェアを持つTOTOです。

衛生陶器シェアの6割を握っています。

おしりだって洗ってほしいの宣伝で、ウォシュレットを世界で初めて開発したメーカーです。

第2位は、LIXILです。

住宅設備メーカートステムと住宅用陶器トイレ設備メーカーINAXなど5社が統合してできた住宅設備最大手です。 

第1位と第2位は誰もがわかったかと思います。

第3位はどこか?

Panasonic?

我が家のトイレもPanasonicです。

残念です。

第3位は、旧INAXと同じ愛知県常滑市に本社を置くジャニス工業です。

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ジャニス工業のトイレは、ふちなしフロントスリムが特長です。

トイレ通の方には評判の良い製品を作っています。

ただし、国内市場は、大手2社の寡占化が進んでおり、苦戦しています。

ちなみにPanasonicのトイレは、衛生陶器ではなく、有機ガラス系樹脂です。

衛生陶器には該当しません。

あのつやつや感は、衛生陶器では出せない光沢ですが、どうしても軽さが目立ち、個人的には陶器製の方がどっしりと重厚感があり好みです。

そのほかにもアサヒ衛陶(大阪)があります。

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2 それぞれの株価異変

中国の習近平国家最高指導者が、都市部のトイレを1年以内に衛生的トイレに替えると宣言したのは、2017年11月のことです。

衛生陶器メーカーの株価は、暴騰しました。

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以下個別に見てみます。

2-1 TOTO(東証一部5332)

中国でトイレ革命が、宣言される少し前から、株価は動意づき4,000円から6,950円まで一気に爆騰しました。

4,000円で1,000株買った人が最高値で売却すれば、約300万円の売却益です。

しかし、世界同時株安を契機にただ下がりとなっています。

最高値から騰落率は、実に-31.3%です。

8/1の1Q決算発表で、経常利益3%減と報告し、株価はなんと435円も下がりました。

売り抜けられた人はいるのでしょうか?

kabutan.jp

2018.8.1現在4,775円(下落率-8.35%)-435円年初来安 

最高値(6,950円1月5日)f:id:papayapapa:20180802014504p:plain

(出典:ヤフーファイナンスHP)

2-2 LIXIL(東証一部5938)

トイレ革命よりも好調な業績に支えられ、株価は1/23には3,255円まで、右肩上がりでした。

やはり世界同時株安をきっかけに2,090円まで下がっています。

騰落率は実に-35.91%です。

最高値で1,000株購入した人は、120万円以上損している状況です。

2018.8.1 2,090円(下落率-8.57%)-196円

最高値3,255円(1月23日)

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(出典:ヤフーファイナンスHP)

2-3 ジャニス工業(名証二部5342)

中国トイレ革命宣言があった後、瞬間的に215円まで上がりましたが、現在は173円です。

最高値より騰落率は、-19.5%です。

なお、ジャニス工業は、2019.3に株式5株を1株に併合する予定です。

2018.8.1 173円 

最高値215円(2018.12.1)

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(出典:ヤフーファイナンスHP)

2-4 アサヒ衛陶(5341東証二部)

この株は、盆栽株主の管理人はちょっと悔しいです。(´Д`)

中国トイレ革命は、2017.4ころから囁かれていました。

当時アサヒ衛陶株は、100円前後の超低位株でした。

2018年5月に10株を1株にするというので、購入は止めました。

するとどうでしょう!

中国トイレ革命宣言で、315円(当時)まで3倍値上がりました!

ぐあああああ!( ゚Д゚)

もっとも株価は急落して、現在1,329円前後に落ち着いています。

2018.8.1 1,329円(+8.22%)+101

最高値3,150円(1月5日)

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(出典:ヤフーファイナンスHP)

3 TOTO対中国業績は順調

TOTOのQ1決算報告書を読むと、対中国業績は順調です。

売上高伸長率は、衛生陶器+10%、ウォッシュレット+10%です。

ただし売上高は、+4%に留まっています。

2017年1Q899(百万元)

2018年1Q936(百万元)

+37(百万元)×16.6円=6,140万円に留まっています。

中国トイレ革命と宣言する割に苦戦している様相が伺えます。

4 怖いのはコモディティ化

中国の技術力はすでに世界トップ級です。

実際、iphoneは、中国で組み立てていますし、技術をどんどん吸収しています。

ファーウェイ(HUAWEI)は、ついにアップルを抜き世界第2位に躍り出ました。

www.cnn.co.jp

中国はどんどん技術力をつけています。

衛生陶器やウォシュレットの分野も技術が追いつけば、あえて高い品を日本から輸入する必要はありません。

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5 さらに怖いのはトランプリスク

アメリカトランプ大統領は、現在中国と貿易戦争真っ貞中です。

アメリカは2018年7月初めに340億ドル相当の中国製品に25%の関税をかけ、すでに発動しています。

しかし、これで終わりではありませんでした。

追加160億ドルを加え、500億ドル相当の関税発動の計画です。

米政府は7月初めに340億ドル相当の中国製品に対し25%の関税を発動し、中国も同規模の関税措置で対抗した。

米政府はさらに、追加で160億ドル相当の中国製品に対する関税を数週間以内に発動する準備を進めている。

市場は、この程度ならと考えていた節があります。

しかし、今後はさらに超大型の2,000億ドル(22兆円)の製品に25%の関税をかけると言い出しました。

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早ければ、公聴会開催(8/23-8/25)の数週間後には発動される見込みです。

www.newsweekjapan.jp

中国のアメリカ輸出総額の半分に25%もの関税をかけたのでは、中国はたまったものではありません。

それを漁夫の利のように日本が中国と安い関税でやりとりすれば、アメリカからとてつもない報復が来るのは自明の理です。

トランプリスクで中国に思うように輸出できない事態となれば、我が国の一番の取引先である中国の市場を失ってしまいます。

怖ろしい事態が待ち構えている可能性があります。

6 まとめ

いかがでしたか。

中国トイレ革命宣言に躍らされて、大金を手にした人、高値掴みで塩漬けとなっている人と悲喜こもごもだと思います。

それほと中国トイレ革命宣言はインパクトのある報道でした。

しかし、管理人は儲け損ねてしまいましたが、中国トイレ革命は2017年5月にはNHKなどでしばしば報道されていました。

先見の明がある人は2017年4月の底値の段階で仕込んでいたはずです。

そして、2017年10月から動意づきました。

底値で買っていた人は、ピーク時には売却し、手仕舞いしたはずです。

後には高値掴みした人たちで死屍累々というお決まりのパターンです。

一般投資家が生贄にならないためには、底値で買って高値で売却するか、優良株を底値で買って長期保有するしか戦略はないと思います。

トイレ関連株の、この急激な値下がりは誰もが想像できなかったと思います。

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むろん管理人も絶対にできませんでした。

トイレのコモディティ化が可能なのかどうか?

トランプ大統領は本当に2,000億ドル25%関税をかけるのか?

これらがはっきりしないと、動きがまったく見えません。

しかし、絶望の林を抜け、恐怖の森に踏み込むかどうかは自己責任しかありません。

むしろ、今のダダ下がりの株価を底値と読む方法だってあるわけです。

くれぐれも株式投資は、自己責任により行われますようお願いします。

ブログに愛と真の情報を

それでは