ようこそ(^-^)/
お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントをアツく語る当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは崎陽軒のシウマイをご存知ですか。
横浜で操業を開始し、2018年に創業110年を迎える老舗中の老舗のシウマイ専門店です。
中でもシウマイ弁当は日本一売れる駅弁といわれ、半世紀以上に渡って、日本人に長く愛され続けています。
東京駅構内の販売している赤い包み紙の崎陽軒のシウマイは、東京土産のド定番で、管理人もお土産に絶対欠かしません。
娘たちも大喜びです。
弁当のおかずに最適です。
(出典:崎陽軒HPから借用しました。以下同じです。)
我が家のお土産の定番は、崎陽軒のシウマイとまい泉(売り切れの場合は万カツ)のカツサンドです。
管理人は、2月に1度程度のペースで東京に出張がありますが、楽しみは、崎陽軒のシウマイ弁当か横濱チャーハンを新幹線の中で頬張ることです。
その充実したボリュームと味と食べごたえは、他のシウマイの比ではありません。
記憶が微かな頃、横浜のおばちゃんが決まってお土産に買ってくる崎陽軒のシウマイの味が、頬張った瞬間に記憶によみがえります。
シウマイ弁当の魅力は、味もさることながら、駅弁の中では超破格のリーズナブルな価格にあります。
横濱チャーハンが、なんと630円!(シウマイ2個入)( ゚Д゚)
シウマイ弁当が830円!(シウマイ5個入)型押しごはん!
この価格が、2018年9月1日より、いずれも30円値上げとなります!
値上げはイタイですが、値上げを断固支持します。
東京出張がある限り、崎陽軒の弁当を断固支持します!
LOVE♡崎陽軒!
1 崎陽軒弁当9月1日より商品一斉値上げ!
崎陽軒で取り扱う弁当のほとんどが、2018年9月1日より値上げとなります。
崎陽軒発表は次のとおりです。
値上げの理由です。
商品の原材料である干帆立貝柱、豚肉、米や包装資材等、諸経費の高騰が続いております。
弊社といたしましては、生産・物流体制の効率化、諸経費節約等の経営努力を続けて参りましたが、経営努力だけでは原材料価格等諸経費の高騰に対応することが難しいと判断し、価格改定を行うことにいたしました。
引き続き、商品品質とサービスの向上に努め、企業努力を重ねて参りますので、何卒、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
最近は、人件費の高騰に加え、豚肉や米が高騰しています。
値上げは本当に仕方がないと思います。
2 業務用米が高騰の理由
特に米は業務用米が生産量が減って、争奪戦になっています。
その理由は、農家が、業務用米よりも飼料用米の方が儲かるので、生産を切り替えているからです。
飼料用米を作付けした方が、農水省の補助金が多くもらえるからです。
なんともバカバカしい理由です。
さらには、全国の都道府県で、威信を賭けた特A等級のブランド米競争が勃発しています。
都道府県が、農家にブランド米の作付けを奨励しています。
ゆめぴりか、青天の霹靂、はるみ、ヒノヒカリ、森のくまさん、にこまる・・・。
どれだけの人が知っているのでしょう。
不毛な競争のような気がするのは、管理人だけかもしれません。(-"-)
消費者は、おいしくて安いコメを望んでいると思います。。
一部のセレブの口にしか入らない特A級米を庶民は望んでいるとは思えませんが、みなさんはいかがでしょうか。(^^;
3 豚肉高騰の理由
豚肉高騰の理由は、豚流行性下痢(PED)が7年ぶりに国内で猛威を振るっているからです。
PEDは豚といのししにのみ感染する家畜伝染病で、感染した豚自体も死に至ることはない病気です。
人には感染しません。
しかし、著しく体力を消耗してしまうため、子豚の出生率が落ち、豚肉の生産量が悪化します。そのため、豚肉の価格が高騰してしまうという構図です。
4 ホタテ価格高騰の理由
ホタテが全国的に不漁が続き、価格が高騰しています。
最近は100円寿司のメニューからは消えています。(>.<)
価格高騰の理由は、2017年に北海道を直撃した台風10号の影響と謎の大量死と毒化にあるとされています。
ホタテの一大産地の北海道噴火湾では謎の大量死が続発し、生産量が減っています。
一説には養殖が増えたためともいわれ、2018年より意図的にホタテ養殖量を減らしています。
青森県むつ湾のホタテは、北海道の減産を受けて高騰し、むしろ消費者離れとなり、生産調整に苦慮する事態となっています。
さらに、岩手県や宮城県のホタテは、マヒ性貝毒による毒化が続き、出荷中止が続いています。
6月29日から貝柱のみ出荷可能となりました。
こういった品不足が価格高騰を招き、ホタテの価格は高止まりとなっています。
5 崎陽軒は庶民の味方
みなさんは東京駅構内で駅弁を購入することがありますか?
今や駅弁専門ブースもいくつかあります。
はっきりいって高いです。
普通の幕の内弁当ですと、1,300円から1,700円です。(管理人見立て)
また、高級食材を使った牛肉弁当や牛タン弁当などは数千円から数万円もして、庶民は到底手を出せません。
最高値は、金箔弁当で15万円したらしいです。(/o\)
若い世代は、JR東日本のコンビニ(NewDays)で、おにぎりやサンドウィッチで空腹をしのいでいるのが現状です。
あくまでも管理人の印象です。(^^;
極端な価格となった駅弁の中にあって、崎陽軒の弁当は、変わらぬ味とリーズナブルな価格で、ダントツに光り輝いています。
横濱チャーハンが、630円!
シウマイ弁当が830円!
他の駅弁の半値に近い価格で、しかも税込みです。
しかも、おいしい。
発売からすでに半世紀変わらぬ味です。
頬張るだけで、郷愁が湧き、涙が出ます。
管理人の楽しみは、新幹線の中で、シウマイ弁当を頬張りながら、夕刊フジを読んで、株価を見ながら、詰め将棋を解くことです。
ビールを飲めばもっといいのでしょうが、到着後、飲酒運転になるのでご法度です。
そして、一連の儀式が終わった後に、おもむろにブログを書き綴る!
嗚呼、これ以上の至福があるというのでしょうか!
30円の値上げくらい、どんとこいです。
('ω')ノ
決して、便乗値上げではないことは、この半世紀に渡って続いてきた定番のシウマイ弁当と横濱チャーハンが、すべてを物語っています。
はやり廃りの激しい駅弁の世界で、半世紀以上に渡って変わらぬ味を、限界ギリギリの価格で庶民の空腹を満たしてくれた崎陽軒の苦渋の選択です。
一片の偽りもないと信じます。
これまでもこれからも崎陽軒を支持します。
6 まとめ
いかがでしたか。
崎陽軒のシウマイ弁当は、積み重ねてきた人生の味です。
出張の疲れをほぐしてくれるお袋の味です。
米の価格が高騰しています。
豚肉の価格も高騰しています。
ホタテの価格も高騰しています。
それだけではありません。
包装資材も高騰しているし、人件費も高騰です。
こういった中で、変わらぬ味をシウマイ弁当は830円、横濱チャーハンは630円の価格は、奇跡ではないかと思います。
30円上がって、シウマイ弁当が860円になったって仕方ないじゃないか!
横濱チャーハンが660円になったって、やむを得ないじゃないか!
ぜひ読者のみなさんも、東京へ行った際には当記事にご賛同いただき、シウマイ弁当を購入していただきますよう心よりお願いします。
なお、管理人は崎陽軒とはまったく利害関係はありません。(^^;
我が国の駅弁文化の一つが消えることがないことを祈るだけです。
思えば、崎陽軒のシウマイについているとっくり型の醤油さしは、日本の美ともいえるデザインです。
心が和みます。
名前を「ひょうちゃん」といいます。
ふざけた話ですが、メルカリで600円とか1,200円で出品されています。
自炊弁当に入れて使えよ!
ブログに愛と真の情報を!
それでは
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