ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトのポンコツ管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、管理人は2020年3月に38年勤め上げた会社を満期定年退職しました。
しかし、2000年の年金法大改悪により、国民年金は65歳から、厚生年金は経過措置はあるにしろ原則65歳から支給となってしまいました。
つまり、すべからくすべての国民は、5年間は無年金で生き延びなければ、安心して老後を生き残ることはできない社会システムが24年も前に割とすんなり法制化してしまったというわけです。
このままでは生活保護受給者が街中に溢れてしまいます。
そこで国は、2013年に「高齢者雇用安定法(高年齢者等の雇用の安定等に関する法律)」を施行し、企業に対し65歳まで雇用を義務化しました。
↓ 令和3年に改正となり、さらに70歳まで就業確保が努力義務となりました。年金先延ばしが目に見えます。
高年齢者雇用安定法の改正~70歳までの就業機会確保~|厚生労働省
当然ながら、雇用を義務化しても、給与はガタ落ちです。
管理人の場合、短時間雇用を選びました。
週4日、1日7時間労働です。
給与は、現職時代の約1/4、ボーナスはわずかに1か月分が年に2回受給できます。
退職してからの雇用条件の格差に怒り心頭となった先輩や同僚は数知れずです。
管理人の先輩の中にも、1か月で止めた人、1年で止めた人が多数です。
中にはあまりの迫害に耐え切れず3日で止めた人もいました。
先輩を先輩として敬いもせず、ただのコマとして扱う後輩たちには、時には悪意を感ずることもあります。
職場にいいようもない悪意が渦巻く中、それでも管理人は机にしがみつくことにしました。
会社に恩があるわけでもなく、後輩に恨みがあるわけでもありません。
それはあくまでも個人的な理由からです。
この5年間、机にしがみつつ、乏しい資金でお金がお金を生む夢物語に挑みました。
もう、ボーナスがなくとも配当金がボーナスの代わりとなる目途がつきました!
ありがとう!そしてさようなら!ボーナス!
配当金がボーナスとなる日がやってくるとは5年前は思いもしませんでした。
ただし、永久不滅かどうかはわかりません。
くれぐれも株式投資は自己責任でご判断をお願いします。
- 1 机に5年間しがみついてよかったこと
- 2 株式投資配当金を疑似ボーナスとできたこと
- 3 5年間の屈辱再雇用期間のときに行ったこと 株式投資
- 4 5年間の屈辱再雇用期間のときに行ったこと 副業
- 5 まとめ
1 机に5年間しがみついてよかったこと
退職してしまうと、よほどの高い地位かよほどの能力や資格がない限り、ただの老害扱いの無能力者扱いです。
最初のうちは、いたわりや感謝の念で後輩たちは接してくれますが、時が経つにつれて基本的に邪魔者扱いです。
管理人の場合、選択肢は2つありました。
ひとつは系列会社のポストに就き、管理職として過ごす方法です。
もうひとつが、同じ職場で肩書のない地位に降格?となり、甘んじる方法です。
管理人は現職時代長らく管理する側にいて、今さら新しい人間関係を作るのはこりごりだったので、給与は安いけどかつて世話した後輩たちに囲まれて、のんびり5年間を過ごせたらと考え、同じ職場を選択しました。
しかし、肩書が外れればただの人です。
こうまで、人は変わるものなのかと思うことばかりでした。
とてもしんどかったです。
でも、会社はありがたいことに週30時間短時間雇用者に対しても、厚生年金をかけてくれました。
管理人の場合、64歳の時点で、年間74,168円(税控除後)増えました。
65歳以降となると、さらに経過的加算額が加わり、約2倍となります。
5年間机にしがみつくだけで、年金額が毎月+12000円前後も増えることとなります。
もっとも、5年間で管理人の場合、給料天引きで200万円前後の厚生年金を支払いました。
回収できる年数は、約13.9年となります。
78.9歳以上生き永らえることができたならば、60歳以降5年間机にしがみついて働いたことが正解譜となります。
2 株式投資配当金を疑似ボーナスとできたこと
国家公務員の2024年冬のボーナスの平均支給額は、70万8,200円だそうです。
公務員ボーナス平均はいくら?2024年冬賞与・ボーナス最新版! | マイナビニュース
つまり、配当金が70万8,200円(税込み)を上回れば、配当金を疑似配当金と想うことは可能です。
12月14日段階での管理人の場合です。
M証券は、特定口座のみ配当累計額を表にしてくれます。
NISAは全商品の中に埋め込まれています。
これだから資産層ターゲットの証券会社は・・・。
5月末にようやくNISA口座を移管したので、半年分しか配当金が入りませんでしたが、42,060円はうれしいです。
S証券もK証券も精算額(または配当金)をCSVでエクセルに書き出し、合計額にしないと数値化できません。
2024年12月14日現在、税引き後合計額169万4,536円の配当金を受領しました。
これがボーナスなら、おそらく23%の所得税率が課されます。
また、社会保険料(健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料、介護保険料(40歳以上))も控除されます。
厚生年金保険料は、18.3%÷2=9.15%が控除されます!
なんだかんだと概ね35%前後は引かれてしまします。
つまり、管理人の配当金を控除後と同じボーナスでもらう額面額です。
管理人が受領した配当金1,694,536円は、ボーナス額面2,606,978円に匹敵します。
これで、5年間の再雇用期間を離職しても、疑似ボーナスを手に入れることができます!
3 5年間の屈辱再雇用期間のときに行ったこと 株式投資
もちろん5年間の短時間再雇用期間に、使い物にならない老害と揶揄されていても、手をこまねいていたわけではありません。
ちょうどコロナショックという未曾有の株式投資大チャンスの機会が訪れました。
含み資産の7割が吹っ飛ぶ中、管理人がたどり着いたのは高配当連続増配株投資法と累進高配当株投資法です。
これに運命を賭けることにしました。
2019年時点で、34万1,800円の配当金が、わずか5年で169万4,536円に育つとは夢にも思いませんでした。
2020年に管理人が集中投資した三菱UFJフィナンシャル・グループ株の配当金は2020年3月期25円でした。
この配当金が2025年3月期には60円となる予定です。
老後の心配をし出した後輩たちには、何も教えてあげません。
せいぜいポイ活や社内預金(年利回り0.65%)で満足するがいい!
('◇')ゞ
4 5年間の屈辱再雇用期間のときに行ったこと 副業
5年間の屈辱の再雇用期間の時に行ったことその2は、副業です。
これまで培った人間関係投資で、忍従している管理人に非常勤講師の話が飛び込みました。
飛びつきました!
再雇用期間中の副業はとてもつらかったですが、やりがいもありました。
業績が認められ、2025年度以降も引き続き非常勤講師の職を続けるオファーが先日舞い込みました。
他からも別のオファーがありましたが、辞退しました。
この年でフルタイムはさすがに無理です。
社会貢献と小遣い稼ぎで、非常勤講師の道を選ぶことにしました。
後輩たちは、退職年齢延長となり、管理人のような再雇用扱いではなくなります。
給与や待遇は恵まれますが、フルタイムです。
消耗しないようにとは思いつつも、管理人の気持ちが少しは理解できるかなと思っています。
まあ、自分の人生です。
汲々と毎日を生きていくのも人生の選択です。
株式投資と副業を続けていて、正解譜と管理人は思っています。
5 まとめ
2024年12月管理人にとって、43年間最後のボーナスが先日支給されました。
なんと娘のボーナスの1/3です。
(´Д`)
でも、うれしいです。
うれしいけれどこれが最後のボーナスと思うと切ないです。
でも、始まりがあれば終わりがあります。
65歳を迎えた今、そろそろ引き時と考え、他の部署からのオファーを断りました。
先輩たちの中には70歳を超えても机にしがみつく人もいます。
まあ、人の人生です。とやかくいう立場にはありません。
でもちょっと哀しいです。
生活がきびしいの?
他に何もやることがないの?
男の健康寿命は71歳なのに、働いて消耗するの?
管理人は、別の選択をしました。
1 65歳で完全引退
2 配当金生活
3 非常勤講師で社会貢献
これも、株式投資を続けてきたから決断できたことです。
特に2020年のコロナショックは我が人生を大きく変えてくれました!
もうボーナスがなくても生きていける目途がつきました。
公的年金と個人年金と配当金と非常勤講師があれば、現職時代より真水の収入は多いからです。
さらば!ボーナス!
ただし、やみくもに高配当株に投資しても失敗することは少なくありません。
株式投資はくれぐれも自己責任によりご判断ください!
ブログと配当金と副業とこれまでのボーナスに愛と真の情報を!
みなさんの武運長久を祈念します。
それではまた