最終更新 2021.10.23 5.28
当記事は、2020年12月5日時点の情報をあえて残しています。アーカイブ記事としてお楽しみください。
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、管理人は現在32種類の少数株を長期保有し、盆栽を愛でるがごとく、毎日の株価の変化に一喜一憂するポンコツ盆栽株主です。
株式投資は、ある意味命を懸けた戦いです。
株式投資は、命の次に大切なお金を保証のない世界に託します。
毎日が命がけです。
決して大げさな表現ではありません。
みなさんがご存じのソニーだって同じです。
タイミングの違いで、天国と地獄が手に取るようにわかります。
2000年に我が国にITバブルがやってきました。
あの忌まわしいライブドア事件の頃です。
ソニー株は、ぐんぐん騰がり、なんと16,950円まで騰がりました。
しかし、ITバブルが崩壊し、しかもリーマンショックと東日本大震災が続けざまに発生し、ソニーは巨額の赤字を出しました。
ソニーショックです。
2013年に株価はなんと772円まで下がりました。
下落率は-95.4%です!
しかし、ここが底でした。
2020年12月3日終値は、9,757円です。
最安値からの上昇率は、なんと12.64倍!
テンバガー達成です!
ヤフーファイナンス掲示板のスレッドが心に刺さりました。
20年耐えて、やっと買値に近づいてきた。一時はマイナス1,500万円だったが、この勢いなら助かりそうだ!
天下のソニーでさえ、買値の1/20になってしまう世界が、株式投資の世界です!
怖ろしい!
でも、タイミングよく買えば、買値の12倍にもなるのも株式投資の世界です!
個人が金融資産を増やす最良の方法は、株式投資においてしかないと管理人は信じています。
リスクを負わないことがリスクです。
株式投資のスタイルはたくさんあります。
中でも、お金がお金を生み出す驚異の配当金再投資法を紹介します。
管理人は現在絶賛チャレンジ中です。
1 2020年9月期配当金が届く日
例年12月は、郵便ポストが待ち遠しい月です。
12月は、株式の中間配当金が届く月だからです。
師走の暮れにお金が入るのは、大助かりです。
株式投資をしていてよかったとしみじみ思う日です。
管理人は、コツコツと株式を購入してきました。
現在の配当金総額は、年間86万7,600円となりました。
老齢基礎年金(国民年金)満額(78万100円)を2倍もらえると思うとうれしさが倍増します。
配当金が減額されないことが前提となりますが、10年経てば867万6,000円となります。
20年経てば、1,735万2,000円となります。
配当金は、時間軸で考えると驚異の金融資産を確実に増やせる方法となります。
2 驚異の配当金再投資法
しかし、配当金が不労所得だからといって、すぐに生活費や遊興費に使っていたのではいつまで経っても金融資産を増やすには限界が生じます。
配当金をさらに高配当株に再投資し、さらなる配当金の増し積みを行います。
これが驚異の配当金再投資法です。
管理人は、現在三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)と三菱UFJリース(8593)に集中投資しています。
その理由は高配当であり倒産リスクは限りなく0に近いことにあります。
三菱UFJFGの配当は25円です。
三菱UFJリースの配当は、2021年3月期に25.5円です。
特に三菱UFJリースは21年間連続増配株として、国内第3位です。
2020.12.2終値ベースです。
三菱UFJFG 年利回り5.5% 450.4円
三菱UFJリース 年利回り5.2% 487円
配当金に少し加算すれば、それぞれ1,000株購入に手が届きます。
配当が、50,500円増えることになります。
株価が騰がらないことが前提ですが、配当金で毎年それぞれを1,000株購入していくとします。
11年後には、三菱UFJFGが10,000株、三菱UFJリースも10,000株を配当金で購入したことになります。
11年後の配当金には、三菱UFJFG買い増し分25万円、三菱UFJリース買い増し分25.5万円合わせて50.5万円が増えている計算となります。
つまり、11年後の配当額総額は、137万2,600円になっているはずです!
配当金再投資法とは、配当金でさらに高配当株を購入し、買い増しを続ける投資法です。
配当金でさらに買い増しを続けた場合の管理人の金融資産(株式)の概算値です。
1年後 86万7,600円+5万500円
2年後 91万8,100円+5万500円
⋮
11年後 867万6,000円+277万7,500円=1,145万3,500円
株価が値上がらず、配当が維持されるという大条件はつきますが、配当金の再投資により、配当金総額を32.01%も増やすことができます。
3 減配無配リスクがある?
新型コロナウイルス感染症のせいで、上場企業のほとんどは、程度の差こそあれ、何らかのダメージを受けています。
特に旅行業、運輸業、飲食店業など人が集う関係業界のダメージは深刻です。
企業を持続可能とするには、減配若しくは無配の措置も止むを得ません。
減配したら、配当金再投資法なんて、机上の空論となり、瓦解してしまいます。
幸い管理人の保有する株式の中で減配に踏み切った企業は、1社にとどまり、安堵しています。
ただし、今後どうなるかは予断を許しませんが、リスクを0にすることはできません。
減配無配が怖いからといって投資に二の足を踏んでいたのでは、何も始まりません。
4 驚異の複利効果
配当金再投資法とは、複利運用と同義です。
現在の上場企業の平均配当利回りは、約2.0%です。
配当金を再投資すれば、複利効果が見込めるわけです。
ただし、三菱UFJFGやJTなど高配当株の場合、配当利回りは年5%~7%も見込める株式もあります。
そこで、年利回り4.0%のシミュレーションを行ってみました。
10年で148%
20年で219%
30年で324%
に資産が増えていきます。
我が国の個人の金融資産の運用の約半分は、銀行定期預金です。
金利は絶望の年利回り0.002%です。
シミュレーションを行ってみます。
10年で100.02%
20年で100.04%
30年で100.06%
まったく資産は増えません。
しかし、我が国の国民性は元本保証を根拠に約半数が定期預金を選択しています。
5 優良株を長期保有すれば、さらに資産は加速する
シミュレーションは、株価が上がらず、配当金も変わらないことを条件に行ったものです。
しかし、株価は生き物です。
毎日様々な要因や思惑で株価は変動します。
長く持っていると時にはお宝資産株となる場合もあります。
管理人のポンコツ株コレクションでもひときわ光り輝いているのが、五洋建設です。
五洋建設(株)【1893】:リアルタイム株価チャート - Yahoo!ファイナンス
2011年に191円で購入しました。
当時配当は2円でした。
2020.11.2終値は838円です。
株価は4.38倍となりました。
それだけではありません。
配当が2021.3に25円となります。
なんと12.5倍の配当テンバガー株です。
年間配当利回りは、驚異の13.1%です!
配当金再投資による複利効果だけでなく、値上がり益も見込めるのが、株式投資の醍醐味です。
6 まとめ
本日のブログは、鼻についたかもしれません。
ですが、株式投資は今からでも決して遅くはありません。
また、株式投資は2018年10月から100株単位で取引ができるようになりました。
しかも、NISAをつかえば、取引手数料もかからないし、配当益にも売買益にも税金20.315%はかかりません。
そろそろボーナスシーズンです。
今年のボーナスはコロナ禍で大変きびしいとされています。
だからこそ、株式投資にチャレンジし、お金がお金を生み出す配当金再投資法を実践し、資産形成すべきではないでしょうか?
管理人はポンコツ盆栽株主で、このコロナ禍では甚大な被害を被りましたが、それでも生きています。
明日しか見えません。
(´▽`)
ただし、株式投資はハイリスクハイリターンの塊です。
くれぐれも株式投資は自己責任により判断されますようお願いします。
ブログと配当金再投資法に愛と真の情報を
それでは