ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、2021年の株式市場は、2020年に引き続き新型コロナウイルス感染症に翻弄されています。
日経平均株価【998407.O】:チャート - Yahoo!ファイナンス
2月には日経平均は30,000円を超え、年末は4万円の声も高まっていました。
管理人のポンコツ盆栽株も絶好調でした。
年初来高値
30,714.52円(2021年2月16日)
それが、7月30日には、27,283.59円までの下落です。
-3,430.93円!
-11.17%(泣)
もう暴落と言っていいかと思います。
理論上ですが・・・。
1,000万円→-111.7万円
3,000万円→-335.1万円
5,000万円→-558.5万円
1億円 →-1,117万円
わずか5か月で溶けてしまったことになります。
こんなとき、ポンコツ盆栽株主はどうやって生き延びていけばいいのでしょうか?
生存戦略を考えてみます。
1 手仕舞う
株式投資最大のテクニック手仕舞いです。
株価が下落基調にあるときは、いったん持ち株をすべて売却し、株価が十分に下がったところで買い直します。
売却時に損切りが発生しても、下がったところで買い直すので、その利益で相殺できます。
言うは易く行うは難し!
とてもできるものではありません。
また、一旦手仕舞いで売却し、買い直すのでそれぞれ手数料がかかってしまいます。
とても華やかで恰好いいので、チャレンジする人は少なくないですが、失敗例も少なくありません。
株式市場はとてもいじわるなので、手放した途端動意づいてみるみる高くなって買い直しができなくなってしまうことはざらにあります。
管理人も昨年それで失敗し、泣く泣く高値で買い直しするという情けないことをしでかしてしまいました。
手仕舞いはプロ中のプロでも失敗します。
2 買い下がる
株価が下がると、とてもつらいです。
この世の中にポツンと一人だけ佇んでいるような絶望感にさいなまれます。
自分の判断が全否定されるからです。
それだけ株価の決定には様々な要素が複雑に絡まっているからであり、正確に予想することは誰にもできません。
でも悔しい。
底値まで買ってやると買い下がりする人は少なくありません。
しかし、その底値が見えたら苦労しません。
ナンピン買い下がりは悪手なり
という格言があります。
資金がいくらあっても追いつかない場合も少なくありません。
豊富な余力があれば正解譜となりますが、余力がないとますます負債を大きく増やしてしまいます。
2019年12月25日に鳴り物入りで上場したAI inside(4488)です。
AI inside(株)【4488】:チャート - Yahoo!ファイナンス
年初来高値 78,900円(2021年1月6日)
年初来安値 10,460円(2021年7月30日)
1月からひたすら下がっています。
いつナンピンしても、底が見えていません。
わずか半年ちょっとで、株価は約1/8です。
こんなことがあっていいものなのでしょうか?
ナンピン買い下がりは悪手なりの典型です。
3 余力資金でバーゲン株を買い増し
株式投資をするには余力資金が絶対に必要です。
いついかなるときでも暴落したときは、千載一遇のチャンスです。
このチャンスに果敢に買うための資金を準備しておきます。
管理人は株式投資の経験が長いだけのポンコツ野郎ですが、今のところなんとかプラスです。
その理由は暴落時に購入した株が活躍してくれているからにすぎません。
管理人の手持ち株のプラス域株の一部です。
リーマンショック時 ソニー2,020円
東日本大震災時 五洋建設191円
コロナショック時 MUFG435円
安いときに仕込んだ株のおかげで、全体でプラス域となっているだけです。
実にきわどいポートフォリオです。
人様のポートフォリオを批判できる分際ではありません。
4 何もしない
ある証券会社のブラックジョークがあります。
株式投資で一番成功した人は、休眠口座
株価は常に変動します。
その上げ下げに目を奪られ、損切りや買い増しを繰り返すとその分の手数料を損してしまいます。
むしろ、一切何もせず、そのまま長期間保有しておいた方が結果的に成功することを言っているジョークです。
確かにその通りかもしれません。
ただし、塩漬けはとてもつらいです。
5 がんばれ!俺!
みなさんの2021年7月の投資成績はいかがでしたか?
管理人にとっては、青息吐息の1ヶ月がようやく過ぎようとしています。
ワクチン接種も進み、1年待った東京2020オリンピックも開催され、例年より早い梅雨明けとくれば、株価は騰がってもいいようなものを下落が続いています。
2021年7月 1日 28,707.04円
2021年7月30日 27,283.59円
-1,423円(-4.96%)の暴落です!
管理人ですか・・・。
言っちゃいましょう!
そ、そうかもしれません。
余力はまだあるので、何もしないことを基本に、バーゲン株を買っていく作戦を考えています。
6 まとめ
2021年3月には、我が国でもワクチン接種がスタートしました。
ついに人類はコロナを克服するかもと希望に満ちた未来が見え、株価は爆騰しました。
しかし、それも3月まででした。
再び感染爆発が起きています。
全国では毎日10,000人を超え、東京では1日4,000人の患者が発生しています。
世界中でもデルタ株(インド変異株)が急激に広がり再び感染者数が激増しています。
さらにはラムダ株も広がりつつあります。
一体これからどうなるのでしょう?
でも明けない夜はありません。
すでにイギリスやアメリカは感染者数よりも重症者数に着目しています。
集団免疫の考え方にシフトしています。
我が国もコロナワクチン接種が進み、重症者数は増えていません。
コロナ後の世界を見据え、管理人の場合、保有株については当面何もしないことをベースに、余力資金を使って、バーゲン株の買い増しにチャレンジしてみたいと考えています。
7月26日(月)に冗談でかなり安値で指値したところ、7月30日(金)にまさかの約定をしてしまい、ちょっと複雑な思いです。
ただし、正解譜かどうかはわかりません。
くれぐれも株式投資は自己責任により判断されますようお願いします。
ブログと株式投資に愛と真の情報を
それでは生きていればまた