ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、2022年1月4日(火)は、2022年の株式を取引する最初の日『大発会』です。
2022年は干支では寅年です。
寅年は、相場の格言では、『寅、千里を走る』といいます。
↓初売りでいただいた寅年の土鈴です。
いえ、格言では『波乱がある年』と解釈されています。
これまでの寅年の株価の騰落は、72年間でなんと1勝5敗という最悪な戦績だからです。
寅が千里を走るほど逃げ回るような波乱が起きるの?
2022年もなんとか生き延びれるようにしたいと願うばかりです。
1 ドキュメント2022年大発会
前日のダウ平均は絶好調だったので、日経平均もご祝儀相場で騰がるのでは?
と楽観的な見方が多かったです。
恐る恐るヤフーファイナンスを仕事中に覗いてみると・・・
目が点のようになりました。
ところがです。
本日は金融株ががんばってくれました。
(株)三菱UFJフィナンシャル・グループ【8306】:チャート - Yahoo!ファイナンス
管理人が保有する主力株であるMUFGが、+21.8円の爆騰を演じてくれました。
それもあって、1日で+589,070円の爆騰となってくれました。
保有するソニー株もついに15,000円の大台に一時的に乗り、とても幸先の良いスタートを切ることができました。
でも、管理人の心は晴れません。
むしろ恐怖に震えあがっています。
2 管理人が恐怖に震えあがっている理由
管理人が大発会早々、株式投資の恐怖に震えあがっている理由は大発会当日14時過ぎに始まります。
地理情報システム(GIS)を使った防災情報や見守り情報システムをクラウドサービス展開するドーン(2303東証一部)が、14号過ぎに忽然とストップ安(500円)となったからです。
(株)ドーン【2303】:チャート - Yahoo!ファイナンス
管理人はドーンにはとても悔しい思いがあります。
(株)ドーン【2303】:チャート - Yahoo!ファイナンス
3年前の1月4日、ドーンの株を買おうと100万円を銀行から下して証券口座に入金しました。
100万円で指値をすると102万円で約定できず!
翌日103万円で指値をすると約定できず・・・。
それで購入するのをあきらめてしまいました。
ドーンの強みはGISによる地理情報サービスシステムの活用開発支援の技術力です。
地理情報サービスが正確でなければ、見守りサービスや防災サービスがうまく機能しません。
さらにはドローンの正確な走行ができなけなり、さまざまなサービスも失敗してしまいます。
ドーンの時代が来ると投資しようと思いましたが、1.2万円惜しさに約定できませんでした。
ポンコツ野郎の大バカもいいところです。
その後、ドーンの株価は順調に爆騰し、2021年1月5日には4倍の4,015円となりました。
ドーンの株価を見るのも嫌になってしまいました。
ところがわずか1年で4,015円から1,629円まで急落してきました。
6割もの大暴落です。
これからの時代に絶対に必要な地理情報システム技術を持っているのに何故?
何か見えないことが突然の急落を呼び寄せたの?
3 ドーン株がストップ安となった理由
ドーン株がストップ安となった理由が、株式投資サイトには何も書いてありません。
ネットでようやく原因らしきことがわかりました。
警察庁が推し進めているLive110映像通報システム入札にパナソニックが参入し、ドーンが入札に負けたからです。
令和4年1月4日付け官報に記載されたそうです。
誰が官報を読むんだよ。
110番通報映像通信システム一式
落札業者 パナソニックソリューションシステムズ
落札価格 6億2640万円
下馬評ではドーンの落札が有力だったのをパナソニックがひっくり返したそうです。
ドーンの年間売り上げは12億円です。
6億円事業で売り上げが1.5倍となるはずだった入札を失札してしまったことで投げ売りとなったという訳です。
心底株式投資の怖さ非情さを知りました。
まさか官報がネタとなるとは・・・。
4 素人は機関投資家に勝てるわけがない
管理人がドーンに関心を寄せていたのは、その当時は夢物語だった自動運転やドローンにあります。
我が国は国土が急峻で農地に適した耕作地はごくわずかです。
そのために食糧は輸入に頼らなければなりません。
しかし、ロボットによる工作が可能となれば、十分に自給自足は可能だそうです。
そんな夢物語を可能とするには、正確な地図がなければ実現は不可能ですが、可能とするにはGISを用いた正確な地理情報プログラムが必要です。
ドーンが可能とするかもしれない!
しかし、もしも管理人が2019年1月に買えたとしても、おそらく今でも売却はできなかったと思います。
未来がさんさんと輝いている分野にもかかわらず、入札できなかったからと売り浴びせ、午後2時からの力任せのストップ安としてしまう荒ぶる手口に、恐怖しました。
5 まとめ
泣いても笑っても2022年株式取引は始まりました。
寅、千里を走るように本来は常に保有株や関心のある株を監視し、売買を行わなければならないものなのかもしれません。
しかし、そんなことは1日中張り付いている専業トレーダーでなければ、現実には不可能です。
個人が株式市場の荒波の中で生き延びるにはどうしたらいいのか、ドーンの件を知るとますます怖くなってしまいました。
だからこそ管理人はいつまでたってもポンコツ盆栽株主なのかもしれません。
やはりすがるのは、ウォーレンバフェット氏の言葉しかありません。
株式投資の極意とは、いい銘柄を見つけて、いいタイミングで買い、いい会社である限りそれを持ち続けること。それに尽きます。
数々のポンコツ塩漬け株しか持たない管理人でも、いい銘柄?である三菱UFJフィナンシャル・グループ株やソニー株を持っていることだけは、含み益を確保できる縁(よすが)なのかもしれません。
2022年が良い株式投資の年となるように祈りたいものです。
がんばりましょう!
ブログと株式投資に愛と真の情報を
くれぐれも株式投資は、自己責任により判断されますようお願いします。
それではまた