ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんはTOKAIホールディングス(3167)という企業をご存じでしょうか?
携帯電話代をできるだけ安く抑えたいという人にはとても魅力的な株主優待制度を取り入れている上場企業として有名です。
LIBMOというドコモ系のMVNO携帯ブランドを展開していて、全国のドコモショップでも取り扱うようになりました。
2台持ちもいいかなと思い、300株投資しましたが、昨年末ドコモギガホプレミアとし、月60GBまでテザリング使い放題プランとしたため、LIBMOはとりあえず封印しています。


東海エリアに住んでいない人、CATVの展開エリアに住んでいない人にとっては、LIBMO以外だと株主優待はミネラルウォーターかQUOカード2択しかありません。
石川啄木の短歌を思い出します。
東海の小島の磯の白砂にわれ泣きぬれて蟹とたはむる
もとい
TOKAIの小島の磯の白砂にわれ泣きぬれてQUOとたはむる
ああ!コストパフォーマンスの悪い株式投資となってしまいました。
どうしよう?
1 TOKAIホールディングスの株主優待
TOKAIホールディングスの株主優待です。
TOKAIホールディングスは、静岡県に地盤があり、東海地方におけるLPガス配給の大手企業です。
また、東海地方だけにとどまらず、CATVや光回線の全国展開も手掛けています。
さらに格安MVNO「LIBMO」を全国展開しているとてもユニークな企業です。
株主優待を5つのメニューから選択できます。
(株)TOKAIホールディングス【3167】:株主優待 - Yahoo!ファイナンス
ただし、全国区の優待としては、Aコースのミネラルウォーター、BコースのQUOカードそしてEコースのMVNO携帯LIBMOの3択です。
TOKAIのサービスを利用している人の有力な選択肢は、DコースのTLCポイントです。
TLCポイントをWAONポイントとして利用できます。
しかも、隠れ優待として、アンケートに答えると1,000TLCポイントが付与されます。
100株保有でも、3,000WAON、300株なら5,000WAONの株主優待が年間進呈されるのはすごすぎます。
2 Aコースはミネラルウォーター
Aコースは、自社製品「うるのん」(富士の天然水さらり)500ml若しくは宅配サービス用12Lのボトルが進呈されます。
100株で半期に12本、300株保有の場合は半期に24本が進呈されます。
ミネラルウォーターは好きだけれど運ぶのが大変という人には、ありがたい株主優待かもしれません。
なお、12Lはウォーターサーバー用なので、TOKAIのサービスエリア外の人には地雷の株主優待です。
3 CコースはQUOカード
もっとも一般的なTOKAIの株主優待は、QUOカードです。
100株で500円のQUOカード、300株で1500円分のQUOカードが半期に一度もらえます。
管理人は前回初めてQUOカードの進呈を受けましたが、1500円のQUOカードってないよな?と思っていました。
まさかのQUOカード500円分が3枚と衝撃を受けました。

4 EコースはLIBMO
TOKAIの株主優待で一番人気の優待がEコースです。
100株で年間4,200円、300株なら年間10,200円もの利用料割引が適用されます。
300株保有すると、年間配当金は32円なので9,600円です。
これに株主優待アンケートでTLCポイント1,000ポイントが付与されます。
1 年間配当金 9,600円
2 株主優待 10,200円
3 TLCポイント 1,000円
計 20,800円
年間20,800円を手にできるので、LIBMOの年間携帯利用料を10,000円以下に抑えることができます。
詳しくは拙ブログをご覧ください。
ただし、LIBMOの携帯電話を利用しない人にとっては無用の株主優待となります。
TOKAIのサービスが受けられない場合のベストの選択肢です。
100株の場合は、「うるのん」(富士の天然水さらり)500ml
300株の場合は、QUOカードとなるのではないでしょうか。
5 利回りは?
TOKAIホールディングスの現在の株価は、2017年頃からほぼ動いていません。
この2年半900円前後の不動のBOXの動きです。
キャピタルゲインを求める株価ではないかと思います。
(株)TOKAIホールディングス【3167】:チャート - Yahoo!ファイナンス
利回りを計算してみます。
100株の場合です。
配当金 3,200円
Mウォーター24本 2,400円
計 5,600円
利回り(896円)は、6.25%とうるのんを選択すれば、なかなかのものです。
管理人の場合は、300株なのでQUOカードを選択しています。
配当金 9,600円
QUO 3,000円
計 12,600円
利回り(865円)は、4.86%と及第点です。
これから配当金が増配してくれればと淡い期待を抱いています。
TOKAI HD個人投資家向け会社説明会資料 2022.8月
6 我が家がうるのんを選ばない理由
思えば、LIBMOの携帯を手に入れて携帯代を圧縮するのが目的でTOKAIを300株投資しました。

ケチケチギガ数の利用量を気にするのが面倒になりました。
お金は使うためにあると、配当金が増えたのでちょっとした贅沢を甘受しようと決めました。
家族4人全員GIGAマックスです。
今となってはTOKAIホールディングスに投資した理由が極めてあいまいになってしまいました。


とあるDIYショップで、アイリスの富士山の天然水が24本で798円で売ってました。
これに当店の休日ポイント5倍とリクルートカードプラスポイント還元を使えばさらに安くなります。
計実質4.5%引きです。


QUOカード優待の方がはるかにお得だということがわかりました。
100株でも安い時に買えれば、QUOカード1,000円分よりもお得となります。
7 まとめ
我が家は娘たちがミネラルウォーターのペットボトルを好むので、かなりの量をストックしています。
最近コストコさえも値上げを始めました。
↓ 我が家の備蓄状況です。今回アイリスの天然水は4箱買い求めました!
コーヒーや炭酸飲料も安売りの時に仕込み、備蓄しています。
まるで倉庫です。
いや、ゴミ屋敷かもしれません。
TOKAIの株主優待で、静岡から年に2回24本のミネラルウォーター500mlを贈呈してもらえるのは、株主の特権です。
ですが冷静に判断するとスーパーの激安にはどうしても負けます。
QUOカード>うるのん
の優位性は揺らぎません。


これからもTOKAIホールディングスの株を保有するかどうか、利回り4.86%を高いとみるか安いとみるか。
せめて増配があれば!
保有して2回目の夏、今年もQUOカードを選びましたが、どうにも微妙な株主優待なのがちょっぴり残念です。
まあ、無配、減配、株主優待廃止のような極悪銘柄から比較すれば、はるかにすばらしい株主優待であることは認めますが・・・。

くれぐれも株式投資は自己責任によりご判断いただきますようお願いします。
ブログとTOKAIとミネラルウォーターに愛と真の情報を
それではまた