ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、2023年日本の株式市場がおかしいです。
まるでバブルです!
我がポンコツ盆栽株も絶好調だから大変です。
世間一般から見れば、株式投資で金融資産を増やす輩は不埒な輩かもしれません。
それにしてもおかしいです。
日経平均が爆上げすると保有株が下り、日経平均が下落すると保有株が騰がるなんて!
個人が株式投資で勝つためには、人のゆく道の裏に道あり花の山の相場の格言があるとおり、逆張りが基本です。
そうでもしなければ機関投資家やGPIFに勝てるわけがありません。
でもつらいです。マジョリティー(多数派)になりたい。
でも、現実にはマイノリティ(少数派)でなければ、長く勝つことは困難です。
株式投資の神髄とは、残酷な天使のテーゼ(定立)なのかもしれません。
相場師は孤独を愛すという相場の格言が心に沁みとおります。
1 ドキュメント2023年9月15日(金)
9月15日(金)の日経平均株価は、+364.99円と猛爆でした。
管理人の9月第2週の含み益も絶好調で、15日もプラス域で終了すれば、8月第5週に続き、5連騰となる勢いでした。
しかし、好事魔多しです。
突然のブルームバーグのネット記事に市場は反応してしまいました。
植田総裁は9日付の読売新聞が報じたインタビューで、賃金と物価の好循環を見極めるのに十分な情報やデータが年末までにそろう可能性もゼロではないとの認識を示した。賃金上昇を伴う持続的な物価上昇に確信が持てた段階になれば、マイナス金利政策の解除を含めていろいろなオプションがあることにも言及した。
関係者は「ゼロではない」との発言について、一般論にすぎないと指摘した。物価の上振れリスクを引き続き警戒しつつも、賃金・物価にはようやく好循環の兆しが見られ始めた段階であり、需要を抑制するマイナス金利の解除といった利上げのタイミングを見通せる状況にはないという。
ブルームバーグの報道が伝わると、ドル・円は一時147円69銭までドル高・円安に振れた。債券相場は上昇し、長期金利は前日比0.5ベーシスポイント(bp)低い0.7%。東京株式市場では銀行株が上げ幅を縮小し、TOPIX銀行株指数は下落に転じた。
まるで、青天の霹靂の記事でした。
この記事で、我がポンコツ株の主力株三菱UFJフィナンシャル・グループ株は大きくマイナスとなってしまいました。
(株)三菱UFJフィナンシャル・グループ【8306】:チャート - Yahoo!ファイナンス
たった一つの記事で、銀行株を14時過ぎに一斉に下落させることとなってしまいました。
嗚呼!5連騰ならずです!
日経平均株価が+364.99円の猛爆の中、-59,864円はあまりにもつらいです。
世界中の誰からも相手にされなくなったような気がしました。
株式投資をやっていると、こうやって心を病んでいくものかもしれません。
2 ヤフーファイナンススレッドはお祭り騒ぎ!
これまで銀行株が騰がってきた原因は、読売新聞による植田日銀総裁への単独インタビューで、マイナス金利解除に向けた可能性もゼロではないと発言したことがきっかけです。
それを9月15日のブルームバーグ記事で、マイナス金利解除は一般論ではないと報じたことから、銀行株が一斉に下落したものです。
これを受けて、ヤフーファイナンス三菱UFJフィナンシャル・グループ株スレッドはお祭り騒ぎとなりました。
月曜日は-50円確定!。
マイナス金利なんてあるわけねえだろ!
権利確定後は1,000円切るね。銀行株なんて騰がるわけねえ!
もうさんざんで見るのも嫌になりました。
ヤフーファイナンススレッドは、こういう売り煽りヤローが降って湧いてきます。
まさに傷口に塩を擦りつけるやり口です。
売り方の言動はいつも汚く、正直うんざりしてしまいます。
3 ドキュメント2023年9月19日
そして3連休後の9月19日の株式市場が始まりました。
日経平均株価の先物価格が大幅下落していたので、下落は避けられないと覚悟していました。
日経平均株価は一時‐400円の大幅下落となりました。
終値は、-290.50円の下落でした。
しかし、我がポンコツ株は人の行く道の裏を行きます。
なんというあまのじゃく!
株式投資は残酷です。
いくら日経平均株価が騰がっても、保有株が下落することは日常茶飯事です。
しかし、日経平均株価が下落すると、たいていの場合保有株も下落するというテーゼがあります。
それが2日続けて反対の動きをするとは!
株式投資というものは、まるで残酷な天使のテーゼそのものです。
意外にも株式投資の神髄とは、残酷な天使のテーゼなのかもしれません。
4 相場師は孤独を愛す
ヤフーファイナンススレッドがこんなにも人気で書き込みが多いのも、実は不安の繰り返しなのかもしれません。
命の次に大切なお金をかけて勝負するのが株式投資です。
誰だってお金を削り取られるのは嫌です。
だからこそ、自分と同じ行動を取った人がいればとても心が落ち着きます。
仲間を作り自分の行動が正しいことと思い込み安心する。
それがヤフーファイナンススレッドの一般的な使い方なのかもしれません。
でも人と同じ行動を取っていただけでは、相場での成功はなかなかに難しいと思います。
相場の格言に「相場師は孤独を愛す」と、孤独となれ!と諫める格言があります。
株式投資においては、人と同じことをしていては大きく儲けることはできず、重要な局面での判断は自分一人で決めなければなりません。
上手な投資家というものは人の話に決して左右されず、自慢話も愚痴も決して言いません。また、徒党を組むこともありません。
う~ん、むずかしい。
管理人は到底そうした境地にはたどり着けません。
だからポンコツです。
5 まとめ
2023年に株式市場は異常ともいえるほど買いが強い相場が続いています。
まさにうさぎ跳ねる!のアノマリーは的中しています。
管理人も今のところ、ポンコツ株式投資人生で一番の含み資産を生み出してくれる年となっています。
電気代が約3割も騰がるなんて異常です。
また、ガソリン代ももうすぐリッター200円に到達するのも時間の問題です。
こうした超インフレに対抗する術は、株式投資しかないと管理人は固く信じています。
2024年1月からは、実質的に株式投資元年の日のスタートです。
一人最高1,800万円のも新NISAのスタートの年だからです。
売却益も配当益も非課税です。
2023年の日経平均がとても強いのも新NISAスタートと何らかの関係があるからだと管理人は信じています。
すでに前哨戦は始まっています。
そうでも思わないと、この異常なほどに強い相場の説明がつきません。
果たして真実はどこにあるのでしょうか?
9月15日と9月19日の真逆な日経平均株価と我がポンコツ株の動きを見て、思うことは事実は事実であるということです。
誰もが思うことと違う動きに個人投資家の株式投資の神髄が見え隠れするのではないか?
それは誰も気づかないうちに良い株を安いうちに買い、長く長く持ち続けることではないか?
これこそが残酷な天使のテーゼではないかと思った次第です。
まあ、底辺ポンコツ盆栽株主の戯言と思って読んでいただければ幸いです。
ご批判はご容赦ください。
なお、くれぐれも株式投資は自己責任によりご判断いただきますようお願いします。
ブログと株式投資に愛と真の情報を
それではまた