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人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは2024年8月1日から5日にかけて発生した植田ショック(8月5日を令和のブラックマンデーとも呼んでます。)のダメージを回避できたでしょうか?
管理人はまだ植田ショック前の含み資産までは戻っていません。
さいわい今のところ反発が早く、痛手は幾分和らぎはしましたが、まだまだなのが悲しいです。
二番底も懸念されており、予断を許さないのが恐怖です。
(´Д`)
ただし、株式投資の世界は『捨てる神あれば拾う神あり』の世界です。
『暴落相場は、富裕層のバーゲンセール』とも呼ばれ、余力のある富裕層の人たちにとっては、普段の株価よりも安く買える大チャンスのときだからです。
保有銘柄を900銘柄近く保有し、植田ショック前評価資産4億5千万円の凄腕の投資家である桐谷優待名人は、8月5日に果敢に買いに向かったことをZaiで公開しています。
彼はとぼけた顔をして、生粋の勝負師です。
桐谷さん、すごすぎます。
桐谷さんが今回すでにどれくらいの収益を上げたのか、推測してみました。
さすがは修羅の世界で生きてきた元プロ雀士です。
株式投資に対する執念が違います。
1 桐谷さんが買った株
桐谷さんが8月5日の植田ショック時に買った株はなんと18銘柄です。
引用
【8月6日の注目株&日本株市場見通し】注目決算、自社株買い伊藤忠や三菱重工業/桐谷さんが買った18銘柄/日経平均急反発 「デイリーZAi」8/6号|今日の注目株&相場見通し|ザイ・オンライン
植田ショックの8月1日から5日までの3日間で、日経平均株価は-10,968.35円暴落しました。
暴落率は狂気の-25.85%です。
桐谷さんは暴落前の評価資産が4億5千万円であることを明らかにしています。
-25.85%暴落したということは・・・。
1億1,623万円(推定)を損失しておきながら、18銘柄を現物で投資されるとはさすがとしか言いようがありません。
さすが富裕層です。
もし10単元なら3,700万円の大勝負です!
桐谷さん、ギャンブラーにもほどがあります。
2 桐谷さんの含み益(推定)
行き過ぎた暴落の次には必ず連騰が待っています。
コロナショックの際にも、その後12連騰というすさまじい高騰が待っていました。
植田ショックでも、乱高下が続いていますが、すでにお盆期間中は5連騰と『夏枯れ相場は何なの?』という熱狂相場となっています。
桐谷さんの買った株もすさまじく株価が騰がっています。
18勝0敗で、騰落率+15.31%です!
1,000株投資なら532万円の含み益です!
桐谷さん凄腕すぎます!
3 桐谷さん投資で見えるもの
桐谷さんの植田ショックで見える投資は、高配当優待投資だけではないことです。
いわゆる桐谷さんには、株式投資の際にルールがあります。
1 国内株であること
2 株価が年初来安値を更新していること
3 配当+株主優待の利回りが4%以上の銘柄
今回も基本的にこのルールを踏襲しています。
グリーンエナジーやAIAIは、30,000円のクオカード優待を発表し、株価が爆上げした銘柄です。
株価が下落するまでじっと待っていた桐谷さんの凄みを感じます。
AIAIグループは、配当金は無配ですが、株主優待はクオカード30,000円分なので、合計4.0%の利回りを確保しています。
ちょっと意外だったのが、ルネサスエレクトロニクスと河西工業です。
どちらも無配です。
半導体銘柄の株価がガクンと下がっている中で、底値拾いというチャレンジングに出ています。
また、河西工業は2020年にクオカード優待を廃止し、希望退職者300人を募っています。
2017年には1,700円を超えていた株価はすでに逆テンバガー(1/10)にまで下落が続いています。
河西工業(株)【7256】:株価チャート - Yahoo!ファイナンス
管理人もクオカード優待に目覚めた2020年に河西工業の優待に関心を抱きました。
たった100株でクオカード1,000円進呈、1年以上保有で2,000円のクオカード進呈だったからです。
4万円ほどの投資で、配当27円、1年以上でクオカード2,000円分なら利回り10%!
余りにお得な配当+優待にしり込みをしました。
予想は当たりました。
2020年8月30日に、クオカードを2020年3月期を持って廃止、2021年3月期配当金27円を無配にすると発表しました!
株価は転げるように下落していきました。
桐谷さんが買ったのは、低位株底値での上がり幅狙いか、ナンピンによる取得単価切り下げのどちらかだと思います。
見事底値で拾い、24.51%も騰がりました。
さすがとしか言いようがありません。
また、ソフトバンクGや野村HDの配当利回りは低いにも関わらず、買い付けています。
優良株の底値買いです。
見事16.41%と27.48%の騰落率です。
桐谷さん、優待投資家と言いながらしっかり譲渡益狙いもやっているギャンブラーです。
意外な一面もありました。
さすがです。
4 まとめ
優待名人の桐谷さんが、8月5日の令和のブラックマンデーに18銘柄も買い付けました。
先が見えない暴落時に18銘柄も買うとは、唸ります。
管理人も買いたかったのですが、余力がなく1銘柄のみなんとか100株買いつけただけでした。
『暴落相場は、富裕層のバーゲンセール』とはよく言ったものです。
余力を持っていないと指を咥えるだけで市場に参加できないからです。
下の下の株式投資家である管理人はこの植田ショックで、3日間で1,450万円の含み益を失ってしまいました。
含み益など幻益とは言いながら、失ってしまった幻はあまりにも大きい。
捲土重来を進めるには、まずは消えた1,450万円の戻りが条件です。
嗚呼!
くれぐれも株式投資は自己責任でご判断ください!
桐谷優待名人すごすぎです。
余力があれば・・・。
みなさんの捲土重来を祈念します。