ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、世界は同時株安が止まらず、混沌とした状勢となっています。
(´Д`)
こんなときは、株って、幻想だったの?と心底恐怖が頭をよぎります。
管理人は株バカです。
さして多くはない資産ですが、これまで爪に火を灯し、塩を舐めて蓄えてきた少しばかりの資産の約1/3を株式運用に廻しています。
リーマンショックで地獄を見ましたが、アベノミクス以降は順調に資産を増やすことができました。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
ところが、2018年になって、2回も世界同時株安で暴落が生じています。
特に2018年10月初旬から始まった暴落は底が見えないほど強烈です。
毎日のように50万、100万と資産が消えていく現実を呆然と見送るほかありません。
なすすべがありません。
抗らうすべがわかりません。
( ゚Д゚)
こんなとき、個人投資家や機関投資家のみなさんは、一体どんな動きをするのでしょうか?
落ちるナイフが床に刺さったら動きたいのですが、いつ刺さるかは誰にもわかりません。
嗚呼!
もっと光を!
- 1 天下のひふみ投信だって暴落している
- 2 天下のさわかみファンドだって暴落している
- 3 天下のいちよし・インベスコ中小型成長株オープンだって!
- 4 狂気の楽天日本株4.3倍ブルは!
- 5 個人投資家と投資信託の動き
- 6 まとめ
1 天下のひふみ投信だって暴落している
ひふみ投信は、投信資産高第5位のアクティブファンドです。
(出典:ひふみ投信HP)
投資信託界のカリスマ藤野英人氏が設立したレオスキャピタルワークスが運用するファンドです。
株式や投資信託に関心のある人なら知らない人はいないほど超有名ファンドで、これまですばらしい実績を残してきました。
2014年に購入した人は、資産は2.5倍にまで増えています。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
ところが2018年になってからは大不調です。
2018年1月4日基準価格は、53,010円です。
2018年10月26日基準価格は、44,557円です。
下落率は、実に-15.95%です。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
日経平均が、年初来最高値をつけた2018年10月2日と比較してみます。
10月2日にようやく最高値に戻りつつあったそのときに世界同時株安です。
2018年10月2日 52,633円(24,448.07)
2018年10月26日 44,557円(21,184.60)
下落率は、-15.34%(-13.35%)
なんと、ひふみ投信は、日経平均株価の下落率よりもパフォーマンスが悪くなっています。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
最たる原因は、ひふみ投信の組み入れ率の最も高いアマゾンの下落です。
ひふみ投信は、アマゾン株を2.3%組み入れています。
2018年10月1日 2,004.36$
2018年10月26日 1,642.81$
-18.04%も一気に下落しています。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
この1年を見ると、ひふみ投信はどうもうまく回っていないような巡り合わせが続いています。
大塚家具をようやく損切りしました。
過剰融資疑いで揺れるTATERUも一時5%以上保有していました。
しかし、おそらくはこの暴落市場で、守りながら攻めるため、組み入れる株を品定めしていると思います。
2 天下のさわかみファンドだって暴落している
日本にバリュー投資、長期投資を広めた澤上篤人氏が設立した古参のファンドです。
管理人は澤上篤人氏の本を読んで長期投資を学びました。
特長は、東証一部の大型企業株式を運用し、安定性を重視しています。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
しかし、ひふみ投信と同じく2018年になってからは苦戦しています。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
2018年1月4日基準価格は、28,154円です。
2018年10月26日基準価格は、23,886円です。
下落率は、実に-15.16%です。
ひふみ投信とほとんど変わらない下落率です。
この1か月の下落を見てみます。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
2018年10月2日 27,535円
2018年10月26日 23,886円
-13.27%も一気に下落しています。
藤野英人氏や澤上げんざい日本を代表するファンドマネージャーでさえ、この世界同時株安では、対応できないことがわかります。
素人株バカの管理人の保有する株が下がるのは、仕方がないと少し傷口を舐める発想ですが、救われます。
3 天下のいちよし・インベスコ中小型成長株オープンだって!
いちよし証券のレーティングは、定評が高いです。
2018年10月2日 44,483円
2018年10月26日 38,066円
-14.43%も一気に下落しています。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
4 狂気の楽天日本株4.3倍ブルは!
株価が上がる(ブル)ときは、4.3倍となる超ハイリスクハイリターンの投資信託です。
暴落市場では当然損失は、大きく膨らみます。
2018年10月2日 16,474円
2018年10月26日 8,866円
わずか3週間で、資産は-46.19%と約半減です!
( ゚Д゚)
(出典:ヤフーファイナンスHP)
5 個人投資家と投資信託の動き
さて、市場は売りと買いがあって、始めて売買が成立します。
いくら世界同時株安があっても、売りが優勢となれば下落はしますが、値頃感となれば買い手が現れ、売買が成立します。
海外投資家、証券会社 売り
個人投資家、投資信託部門 買い
の構図です。
東証が25日に発表した10月第3週(15日~19日)の投資部門別売買動向によると、海外投資家は先物の投資部門別売買動向でも日経平均先物とTOPIX先物の合計で2週連続で売り越し、売越額は8587億円と前週の1兆1987億円から減少したものの高水準が続いた。
証券会社の自己売買部門が3週連続で売り越し、売越額は3426億円と前週の3798億円からわずかながら減少した。
一方、個人投資家は3週連続で買い越した。買越額は2756億円と前週の6023億円から急減したが、逆張り投資志向の強い個人の買いが続いた。
投資信託部門も2週連続で買い越し、買越額は前週比49.9%増の1569億円に膨らんだ。
いつの世も、落ちるナイフを掴もうとする勇者は、限られた一部の個人投資家です。
勇者か、無謀かは、結果がすべてです。
管理人はとても今の現状を見つめられない臆病者です。
まずは、下がる目処を見極めた上で、勝負に出たいと考えています。
6 まとめ
いかがでしたか?
日本を代表するひふみ投信、さわかみ投信(残念ながら澤上篤人氏は引退し、現在は息子の澤上龍氏が社長です。さわかみ投信は篤人氏が引退してからは、すっかり運用方針が変わってしまったことには注意が必要です。)、いちよし証券の投信でさえ、日経平均と同じくらいの暴落です。
楽天証券4.3倍ブルにいたっては、半値です。
アクティブ投信の難しさを垣間見るとともに、自分が購入した株も似たような下落だなと思うと少しは気が晴れます。
それほど今回の暴落は、ここまでは予期せぬ暴落だったと思います。
ここが、底か?まだまだ先か?
BIGチャンスのときは来るのか?
落ちるナイフはいつ床に刺さるのか、一瞬たりとも油断できない毎日が続きそうです。
最悪の場合を想定し、現物と自己資金で戦いたいものです。
ブログに愛と真の情報を
生きていたらこの続きをまた語ります。
それでは