ようこそ(^^)/
お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、元号が令和となり、また、10連休という考える時間がたっぷりとあった中で、人生を見つめなおすきっかけとされた人は多かろうと思います。
◆年金先延ばし
◆負担ばかりが増大する社会保障費
◆先行きの見えない少子高齢化
◆人口減少化社会の拡大
◆出口の見えないマイナス金利政策
◆消費税増税など税負担の増大など
私たちの暮らしの先行きは、決して明るいものとはいえません。
この機会にこそ「貯蓄から投資へ」と舵を切り、自らの手で資産形成していかなければ、人生が暗たんとする未来しか待っていないと考えた人もいることでしょう。
令和こそ、株式投資にチャレンジしてみようと決意された人もおられることでしょう。
ところが、株式市場という世界は魑魅魍魎の棲む世界です。
令和になって、一度も東証平均株価は終値が前日終値を超えていません。
嗚呼!(´Д`)
令和の時代が始まって、3日連続下落です。
まだ1度も株価は上がっていないなんて、一体だれが予想できたのでしょうか!
こんなときには先人の言葉が心に沁みます。
先人に学ぶ株式市場暴落時に心を癒す言葉をセレクトしてみます。
シリーズ第2弾です。
なんでこんなに暴落が起きるんだよ。
(´ー`)
嗚呼!心が癒される!
- 1 令和時代の東証平均株価は、3日連続下落中
- 2 10連休期間中は、イケイケ感満載だったのに・・・
- 3 株価急落の要因は?
- 4 こんなときは相場の格言が心にしみる
- 「これがどん底だ」などと言っていられる間は、どん底にはなっていない
- 過ぎてかえらぬ不幸を悔やむのは更に不幸を招く近道だ
- 勝つことのみを知りて負けることを知らざれば害その身に至る
- 希望という言葉を絶対自分の辞書に入れないこと。これは私が知っている中で最悪の言葉だ
- 5 まとめ
1 令和時代の東証平均株価は、3日連続下落中
近代日本になって、元号は数十年に一度しか変わりません。
明治、大正、昭和、平成そして令和の時代の幕開けです。
こんなハレの日に株価が下落するなど誰が想像できたでしょう?
4月26日 前日比 - 48.85円
5月 7日 前日比 -335.01円
5月 8日 前日比 -321.13円
5月 9日 前日比 -200.46円
10連休を挟んで、4日連続下落です。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
下落幅は、合計-905.45円にも達します!
下落率で見ると、-4.06%です!
たかが、-4.06%と思う方もいるかと思いますが、株式投資をしている者にとって、
4%という数字はすさまじいものです。
なにせ資産の1/25が吹っ飛んだことになるからです
(´Д`)
1,000万円投資している人は、-40.6万円の損失
5,000万円投資している人は、-203万円の平均損失になります。
管理人の保有する盆栽株も大暴落です。(´Д`)
晒そうか悩みましたが、もう少し後にしておきます。
心が許してくれません。(´Д`)
2 10連休期間中は、イケイケ感満載だったのに・・・
10連休の後半までは、NYダウ平均株価が、史上最高値に近づく寸前でした。
ナスダックは市場最高値を更新しました。
令和になれば、ご祝儀相場も含め、日経平均株価や東証株価指数はうなぎ上りだろうと考えていた人は多かろうと思います。
管理人もその一人です。
10連休中は、連休前の確定売りの際に買っておかなったことを盛んに悔やんでいました。
まあ、連休前の確定売りのおかげで、含み資産が120万円も消えてしまい、心が弱気になっていたのは否めません。
3 株価急落の要因は?
10連休も終わる2019年5月6日(現地時間5日)、トランプ大統領は中国の輸入品2,000億ドル(約22兆1,000億円)に25%もの関税をかけるとトランプ大統領は宣言しました。
これに市場は反応し、一変して世界同時株安が始まっています。
トランプ大統領は5日、ツイッターで、中国の知的財産権侵害などを理由に、2,000億ドル(22兆1,000億円)分の中国製品に対して課している現在の10%の関税を、10日から25%に引き上げると表明。
関税を課していない3,250億ドル(35兆9,000億円)分の中国製品にも、「速やかに25%の関税を課す」とした。
対中関税25%に引き上げ トランプ大統領ツイッターで表明 - FNN.jpプライムオンライン
株式市場は、これまでのトランプ大統領の言動から、有利な交渉条件のためのディールではないかという見方もあり、5日のNYダウ平均株価は下げ戻りましたが、その後今回は本気だと下落基調となっています。
この関税引き上げが実施されたら、世界は一体どうなってしまうのでしょうか?
アメリカは、莫大な関税が入り、大喜びのように見えますが決してそうではありません。
中国の安い人件費で作ったさまざまな製品は、アメリカ国内に広く流通し利用されています。
その製品が、1.25倍の価格となります。
消費は縮小し、景気が悪化するのは目に見えています。
アメリカの景気が悪化すれば、世界の景気が停滞します。
当然我が国の輸出へも影響は計り知れません。
中国も輸出が減少すれば、国内景気の悪化につながります。
政情不安の可能性すらはらんでいます。
トランプ大統領には、なんとか中国と落としどころの妥協点を見つけてほしいものです。
米中貿易戦争の解決策はあるのでしょうか?
4 こんなときは相場の格言が心にしみる
令和という新時代を迎えても、株式市場という魑魅魍魎は、決して甘い考えを許しません。
こんなときは、先人たちの遺した言葉が、心を慰めてくれます。
「これがどん底だ」などと言っていられる間は、どん底にはなっていない
シェイクスピア「リア王」に出てくる言葉です。
株価の下落幅は、半値八掛け二割引といって、現在の株価の32%が理論的には底というアノマリーがあります。
うそです!(体現者)
下がるときはひたすら下がります。(*´Д`)
まだまだ下がる可能性があると思っていると心も楽になるというものです。
過ぎてかえらぬ不幸を悔やむのは更に不幸を招く近道だ
これもシェイクスピア「オセロー」からの言葉です。
あのとき売ってさえおけば!
あのとき買ってさえおけば!
は株式投資には御法度です。
悔めば悔むほどくやしくて判断を迷ってしまい、さらに不幸となってしまうことはよくある話です。
もし、たらは、株式投資には禁句です。
過去を振り返っていてもしょうがありません。
勝つことのみを知りて負けることを知らざれば害その身に至る
徳川家康の言葉です。
株式投資に無敗はありません。
どんな相場師だって大きな失敗をしています。
昭和最後の相場師と呼ばれた是川銀蔵氏でさえ、持田製薬では失敗しました。
負けることを知って相場の怖さを知り、同じ過ちを繰り返さないように学習することが大切です。
個人的には学習したくはないんですが・・・。
(´ー`)
希望という言葉を絶対自分の辞書に入れないこと。これは私が知っている中で最悪の言葉だ
マーケットの魔術師といわれたマーク・D・クックが遺した言葉とされています。
もう下げ止まるなど希望にすぎません。
それにしがみついて、いったいどんだけ損をしてきたのか、自分自身考えるのもいやになる過去ばかりです。
何某株を買ったとき、これで下げ止まるだろうと信じてやれやれと思っていたら、さらに下がって、死を意識した時もありました。(いつかお話ししましょう。)
株式投資には自己責任と自己判断しかありません。
希望なんて言葉はない!
奇跡も魔法もない!
あるのは、下がってしまった株価しかないという現実を知れ!
嗚呼!自分自身が先人の言葉に叱咤されているみたいです。
5 まとめ
いかがでしたか?
2018年12月、リーマンショックから10年ぶりの株価大暴落から、5か月目となりました。
市場は、すっかりその傷は癒えたように見えました。
しかし、再び株価は暴落です。
それも令和新時代というタイミングです。
おかげで我が盆栽株は深甚のダメージを受けました。
しかし、朝の来ない夜はありません。
先人の遺した言葉を噛みしめながら、自分自身を信じて、魑魅魍魎の棲みつく株式投資の世界を乗り越えていきたいと思います。
野菊も咲くまではただの花
自分を信じましょう。
ブログに愛と真の情報を
それでは
追記
このブログを書いている5月10日前場日経平均株価は、+143円です。
ついに令和の時代初めての終値プラスとなればいいと思います。
追記
5月10日、ようやく日経平均株価がプラスになろうとしていたそのとき、トランプ大統領は、中国に対し25%関税を発動しました。
一気にマイナスです。
これで令和の時代は、スタートから4日連続(平成から5日連続)下落となりました。
一体どうなってしまうのでしょうか。
嗚呼!(´Д`)
(出典:ヤフーファイナンスHP)