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ネット証券株価に見るいつでも地獄の窯の蓋は開いている

ようこそ(^^)/

人生を豊かに生きるヒントを考える夢見る管理人ぱんぱんぱぱです。

さて、みなさんはアメリカのチャールズ・シュワブ(Charles Schwab)銀行をご存じでしょうか?

チャールズシュワブ

アメリカロサンゼルスに本社を置く銀行で、設立は1971年ととても若い銀行です。

銀行としても全米第13位の規模を誇りますが、全米一のネット証券としてその名を知られています。

我が国で言えば、さぞかしネット銀行とネット証券のSBI住信銀行とSBI証券の存在のようです。

そのネット証券界の巨人であるチャールズ・シュワブが、2019年10月1日に株式手数料無料化を計画を発表したことから、軒並みネット証券株が暴落しています。

暴落

最も大きく下げたのはTDアメリトレード・ホールディング。26%急落し、1999年以来の大幅下落となった。Eトレード・ファイナンシャルは16%安と過去10年余りで最大の下げ。

インタラクティブ・ブローカーズ・グループとチャールズ・シュワブはいずれも下げ率が9%を超えた。

米ネット証券各社の株価急落、シュワブ手数料撤廃で競争激化へ - Bloomberg

株主にとっては、たまったものではありません。

突然ライバル会社が、値下げ競争を宣言するだけで、TDアメリトレード・ホールディングは、1日で26%も株価が下落するなんて・・・。

しかし、我が国でもすさまじい株式手数料値下げ戦争は、始まっています。

株式手数料のコモディティ化は、今まで手数料というカスリを収益としてきた証券業界全体のパイが小さくなることを意味しています。

これからすさまじい業界再編までも視野に入れたきびしい競争が待ち構えていることは間違いありません。

高給取りの名を欲しいままにする証券業界は、収益源がますますしぼみ、きびしい冬の時代に突入することはまちがいありません。

なんとなく、現在のQRコード決済値引き戦争と似ているような気がします。

証券会社への株式投資は、注視された方がよろしいかと思います。

株式投資はくれぐれも自己責任において行われますようお願いします。

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1 株式手数料無料化戦争は、ライバル会社から始まった

株式手数料無料化は、チャールズ・シュワブが仕掛けたのではなく、ライバルのインタラクティブ・ブローカーズが9月末に仕掛けました。

ライバル

それに対抗して、チャールズ・シュワブが追随したことになります。

株式手数料は、これまで1件あたり約4.95ドルの手数料が必要でしたが、無料となると利用者にとっては株式投資に参入しやすくなります。

インタラクティブ・ブローカーズの発表以降、TDアメリトレードの株式はその価値を3分の1程度失った。同じ期間にEトレードは約20%、シュワブは約13%、インタラクティブ・ブローカーズは約9%、それぞれ下落した。

Eトレードも手数料撤廃-米証券業界、競争激化で合併観測強まる公算 - Bloomberg

営業規模の一番小さいEトレードでさえ、年間300億円の株式売買手数料収入を無くすことになるそうです。

2 わが国でも米国株売買手数料戦争が7月に勃発!

管理人はまったく関心はありませんが、我が国でも米国株式投資が着実に増えているそうです。

その理由は、ずばりダウ平均、ナスダック指数、SP500 などアメリカの株価です。

NYダウ平均株価チャート

(出典:ヤフーファイナンスHP)

このすさまじいチャートが物語っています。

いつ買っても、為替の変動さえ考慮すれば、収益が上がるのが、この10年のアメリカの株式投資だそうです。

猿でも勝てる株式投資などの本が、バカ売れ状態で、若い世代を中心にどんどんチャレンジしているそうです。

ただし、ネックは高い手数料です。

それでもマネックス証券を中心に、米国株式投資は増えています。

そこに目をつけたのが、SBI証券と楽天証券です。

マネックス証券の米国株式取引手数料に横並びとしていました。

最低取引手数料 5米ドル
取引手数料   約定代金×0.45%
最大手数料   20米ドル

戦争を仕掛けたのは、マネックス証券です。

マネックス証券は、2019年7月4日より、米国株式の最低取引手数料を5米ドルから、0.1ドルに引き下げました。

2019年7月5日、楽天証券は、最低取引手数料を0.01ドルとします。

2019年7月6日、マネックス証券は、追随します。

2019年7月9日、SBI証券は、最低取引手数料を撤廃し0円を発表します。

2019年7月10日には、楽天証券とマネックス証券も0円を発表します。

2019年7月22日より、3社とも米国株式最低取引手数料は0円となりました。

ここにコモディティ化は完了です。

米国株式取引手数料

(出典:マネックス証券HP)

アメリカ株式投資は1株から取引できるので、極端な話1セントの米国株式を1株取引しても5米ドルの手数料がかかっていました。

注意したいのは、約定代金の0.45%が0.01米ドル(1セント)未満の場合は、切捨てとなるので手数料無料で買えるといっても、クズ株、くそ株をしかも1株買う際にしか、適用とならないところです。

無料だからといって1セント未満の株をわざわざ1株だけ購入する株主はいるのでしょうか?

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まさに究極の盆栽株主です。

( `ー´)ノ 釣りダ!

3 SBI(8473)株式の蹉跌

米国株式取引手数料のコモディティ化が、直接株価に影響したかどうかは定かではありません。

しかし、この戦争直後からSBIホールディングスの株価は、猛烈な下落となっていきます。

仮想通貨の下落も噛んでいるとは思います。

2019年7月当初から9月当初まで2か月間で、2,800円から2,100円の下落です。

下落幅は、約25%にも達しました。

9月となり、夏枯れ相場も終わって、猛烈に上がり始めたところに、チャールズ・シュワブショックがやってきて、またも猛烈な下落となっています。

SBI

 (出典:ヤフーファイナンスHP)

4 マネックスG(8698)の蹉跌

もっとすごいチャートは、米国株式取引に積極的であるマネックス証券を率いるマネックスGです。

マネックスGチャート

 (出典:ヤフーファイナンスHP)

2018年5月に、マネックスGは、あのネムコインをハッキングされたコインチェックを買収し、仮想通貨取引に参入しました。

www.panpanpapa.com

 それを受け、株価は暴騰しました。

しかし、時すでにお寿司。

仮想通貨は暴落の一途をたどります。

取引数も激減し、取引手数料も減って株価は低迷します。

ビットコインチャート

(出典:みんなの仮想通貨HP)

2019年5月よりビットコインが急上昇するにつれて株価が上がり出すも、7月の米国株式最低取引手数料0円や仮想通貨暴落を受けて、再び株価は下落し、さらにチャールズ・シュワブショックで、最安値を更新中です。

ネット証券株価は、仮想通貨取引の動きや米国株式取引手数料競争に大きく左右されているといえると思います。

仮想通貨の久々の暴騰で、逃げ切った人はいたのでしょうか?

5 野村証券は?

野村証券のチャートは、もっと痛々しくて、見るのも息が止まりそうです。

野村証券は、日本中がバブルに酔った1987年1月に5,816円をつけます。

この株価にため息が出た若い頃の自分がいます。

あの野村臭は、近づけませんでした。

富裕層御用達で、貧民の管理人は、入り口でシャットダウンのような根踏みをされる高い敷居の印象がありました。

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あれから32年が経ちました。

現在値は466円と-92%もの大暴落の姿をさらけ出しています。

あの当時、誰一人、野村證券の株が1/12まで下落するとは想像できなかったと思います。

今でもチャートをご覧の通り、不祥事があるたびチャートは乱高下しています。
(´Д`)

野村証券チャート

(出典:ヤフーファイナンスHP)

不祥事だらけで、しかも、ネット証券の猛攻に遭っています。

瀕死の中を口をパクパク開けて、喘いでいる酸欠状態の鯉のような株式チャートです。

6 まとめ

貯蓄から投資への国のスローガンの下、株式投資や投資信託は少しずつ国民に理解が広がっています。

一方、ハイリスクハイリターンを好む人たちも増え、FX投資、トルコリラ投資、仮想通貨取引そして米国株式投資などに果敢にチャレンジされています。

仮想通貨投資

海外株式投資で絶対にリスクを考えておかなければならないのが、為替リスクです。

円建てにするかドル建てにするかで、売却益が吹っ飛ぶ可能性があります。

金融庁は、外貨建て一時払い保険はギャンブル性の高い商品とはっきり断言し、販売自粛まで求めています。 

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果敢にチャレンジするのは個人の自由ですが、最後は自己責任であることは絶対に忘れないようにしたいものです。

証券会社の株価、特にネット証券の株価は、仮想通貨の変動や手数料のコモディティ化戦争に常にさらされています。

いつでも地獄の窯の蓋は開いているので、ご注意ください。

嗚呼!なんて株式投資はむずかしいんでしょうか?

それが最大の魅力でもあるのが、ますます悩ましいです。

なお、当記事は、管理人の考えによるものですので、思い込みもありますので、ご容赦願います。

ブログと株式投資に愛と真の情報を

それでは