ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは、毎月1万円収入がアップしたいとは思いませんか?
先日、月1万円収入をアップする方法を掲載したところたくさんのアクセスをいただき感謝します。
アップする方法として、3つの方法を提案しました。
1 節約
2 副業
3 高配当増配株投資
の3つです。
その他にも方法はあります!
今回は、第4の方法をご紹介します。
厚生年金の受給額を月1万円アップさせる方法です。
40代以下の人はあまり関心がないかもしれませんが、知っていて決して損はありません。
FIRE(早期退職による経済的独立)を目指す人には、真逆の方法です。
ねだるな!勝ち取れ!
でも大変です。(´Д`)
1 年金受給は繰り上げ繰り下げができる
我が国の年金制度は、10年以上年金をかけた場合、原則として65歳から支給される仕組みとなっています。
しかし、もっと早くもらったり、遅くもらう方法もあります。
60歳0か月から64歳11か月 繰り上げ受給
66歳0ヶ月から75歳 繰り下げ受給
当然ですが、早くもらえば減額され、遅くもらえば加算されます。
年金繰り上げ受給
年金繰り下げ受給
60歳から受給すると、65歳受給より5年早く年金を受け取ることができます。
しかし、生涯-30%の減額となります。
仮に年200万円の年金受給なら、年140万円になってしまいます。
人生100年時代、選択肢としてはあまりよくはありません。
反対に70歳から受給すると、5年遅れての受給となるので生涯にわたり+42.0%も増額となります。
200万円が、284万円となります。
ただし、5年分1,000万円を取り返すのに11.9年かかることになることに要注意です!。
いつから受給が正解なのかは、誰もわかりません。
早い寿命であれは、年金繰り上げ受給が正解となります。
長寿となれば、年金繰り下げ受給が正解となります。
年金受給年齢は、命の値段です。
実際、65歳からの受給者が、全体の99.1%を選択しています。
なかなか繰り上げ受給や繰り下げ受給はできません!
2 再雇用制度で年金受給まで食いつなぐことができる
コロナ禍で世の中の動きは止まったかに見えますが、2021年6月4日に私たちの労働のあり方を大きく変えることとなる法律が成立しました。
公務員の退職年齢が65歳となります。
当然民間にも波及してくるはずです。
高卒から社会に出る人は47年間、大学から社会に出る人でも42年間働かなければならない時代が、もうすぐやってきます。
人生設計すべてを変えないと、65歳定年問題はとてもつらい大問題になっていくかもしれません。
これまでの再雇用制度はいったん退職してからの再雇用なので、仕事に対する責任は軽く、どちらかというと年金を受給するまでの予備軍的な窓際扱いでした。
しかし、2032年度からは退職年齢65歳の時代がやってきます。
ライフプランをしっかり立てないと、人生を最後まで走りきることがむずかしい時代が到来します。
3 月1万円年金を増やすには
60歳で退職し、65歳まで再雇用制度で働く場合でも厚生年金がかけられます。
つまり、5年間再雇用制度で、厚生年金を上積みすることができます。
計算式は次のとおりです。
平均標準報酬額×5,769÷1,000×被保険者期間の月数×スライド調整率
月20万円 年 69,000円
月30万円 年104,000円
月40万円 年134,000円
つまり、年収約400万円で5年間再雇用で勤めると、年間12万円が上積みされる計算です。
これでようやく月1万円の年金上積みです。
再雇用の給与の相場は、現役時代の4割から5割程度です。
再雇用者は、年間給与を400万円をもらうのはきびしいのではないでしょうか?
4 年金上積みで生涯月1万円アップはすばらしいが
我が国の平均寿命は、男性81.41歳、女性87.45歳(2019年)です。
つまり5年間不平不満を抱えながらも再雇用で机にしがみつけば、男性は16.41年間、女性は22.45年間月1万円の収入をアップさせることができます。
男性の計算ですと、1,706,640円(月30万円給与の場合)も年金上積みとなります。
しかし、再雇用で5年間勤め切るのは、とてもむずかしいです。
特にこれまで管理職員として肩書を持っていた人に限って、つらさ倍増です。
肩書の外れた上司ほど哀れなものはないからです。
これまであごでこき使っていた部下から、反対にあごでこき使われるようになります。
耐えられない人が圧倒的に多いです。
ちっちゃなプライドが耐えることを許しません。
この野郎!と頭にきてちゃぶ台返ししてしまう人が、管理人の周りにもたくさんいて去っていきました。
1ヶ月はおろか1日で止めた先輩もいます。
再雇用を止めたのでは、月1万円アップは望めません。
ねだるな!勝ち取れ!
今回の改正法は役職定年制を取り入れるそうです。
60歳を過ぎてから役職を外されてそのまま職場に残ります。
肩書プライドを持つ人は地獄の日々を過ごしそうです。
まさに追い出し部屋となりそうです。
それが狙いなら、この法律を作った官僚はよほど深謀遠慮の方ではないかと邪推したくなります。
7 まとめ
月1万円を年金で増やすには、前提条件があります。
それは60歳をすぎてから65歳まで5年間再雇用社員として、フルタイムで勤めることが条件となります。
しかも、給与所得が年間400万円であることが条件です。
給与所得の条件はきびしいし、何よりも5年間働くことが大条件です。
労働条件がまるで変わります。
それでも月1万円年金で増やすには、机にしがみつかなければなりません!
止めるな!勝ち取れ!
管理人にはどうやらむずかしいかもしれないです。
でも月1万円の収入アップなら、別な選択肢はまだまだあります。
また、ご紹介したいと思います!
ブログと収入アップに愛と真の情報を
それでは
ねだるな!勝ち取れ!(byエウレカセブン)