ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、管理人の現在の勤め先は、地下鉄新駅から歩いて20分ほどの新興工業地に立地しています。
新駅は、以前は農地であったため、農業を営む人たちが新駅周辺の広大な土地を所有しています。
そこに新駅ができたので、バブルが発生しています。
バブルとは駐車場バブルです。
写真は駐車場9台分のスペースです。
ここら辺の相場は、1台7,000円です。
近くにベンツが何台も止まっているんですが?
おそらくは駐車場の収益で購入したものと思います。
まるで資本主義の世界を垣間見ているようです。
持つ者は永遠に富み、持たざる者は常に搾取され続ける姿です。
しかし、持たざる者でも、こうした駐車場経営者に勝てる方法があります。
それは株式投資にチャレンジして、配当金を手に入れる方法です。
発想の転換で、愉快痛快この上なしです!
みなさんもチャレンジされてはいかがでしょうか!
駐車場を見ても怒りが湧いてこなくなります。
1 駐車場経営は実は大変
管理人の友人に資産家の令嬢と結婚した男がいます。
駐車場をなんと37台分経営しています。
いや、世間が思うほど駐車場経営は実入りは少ないんだ。
と奴はつぶやいていました。
駐車場経営は個人自らが経営する方法とサブリース(駐車場運営会社に委託契約)による方法があります。
当然自ら経営すれば、収益は高まります。
1 自ら経営 年利回り15~30%
2 サブリース 年利回り10~15%
が相場とされています。
自ら経営するとなると
路面整備
白線引き
照明
などの初期費用が200~500万円程度かかるそうです。
さらにランニングコストとして
駐車場代集金
路面維持(清掃、草刈り)
定期的な白線引き
照明点検
などがかかります。
もっともかかるのが、固定資産税と都市計画税です。
固定資産税の計算方法 評価額×税率1.4%
都市計画税の計算方法 評価額×税率0.3%
固定資産税と都市計画税は、上物(住宅)が立っている場合、減免されています。
これが駐車場だと減免はありません。
200㎡以下の小規模住宅用地を駐車場に用途転用した場合、固定資産税は6倍、都市計画税は3倍に跳ね上がります!
管理人の友人も税金が高すぎるとぼやいていました。
なお、小規模の駐車場経営は、事業所得となります。
必要経費を差し引いたうえで、年間20万円以上の所得となれば、確定申告が必要です。
2 写真のケースを計算してみると
冒頭の写真の駐車場のケースです。
ここら辺の相場は、月7,000円なので、駐車場収入は9台で月63,000円です。
年間567,000円です。
ここら辺の固定資産税評価額は72,100円/㎡です。
評価額は次のサイトですぐに調べられるのでとても便利です。
一般財団法人 資産評価システム研究センターで運営していて、完全無料です。
駐車場9台分の面積が100㎡とします。
固定資産税
7,210,000円×1.4%=100,940円
都市計画税
7,210,000円×0.3%=21,630円
合わせて、122,570円となります。
事業所得
567,000円-122,570円=444,430円
所得税20%として88,886円がかかります。
つまり、自ら駐車場経営を行った場合
355,544円が年間実収入となります。
駐車場料金の62.7%が実収入となりますが、初期投資に200万円から500万円かけています。
仮に駐車場工事に300万円かけたとすると、10年での実収入
355,544円×10年-300万円=555,440円
1年平均55,544円の収入にしかなりません。
ただし、11年目から20年では、初期投資はかからなくなります。
白線引き直しや路面修理などはあるでしょうが、100万円単位ではかからないはずです。(50万円とします。)
20年間の平均実収入
3,610,880円/20年間=180,544円
年利回り31.84%の事業所得となります。
ただし、20年後には再度舗装、また公租賦課の値上がりリスクもあり、個人経営駐車場の実収入が高くて30%というのは、この仮計算でも見えてくると思います。
9台程度では、思ったよりも個人による駐車場経営は儲かっていないことが明らかとなりました。
これに集金や駐車場内での事故リスク、迷惑駐車などを考えると、面倒だなあと思います。
そういった面倒くささから解放されるためには、サブリースによる駐車場経営となりますが、当然のように委託料が徴収されます。
実収入はさらに落ち、収入の10~15%が実収入とされています。
3 株式投資の配当所得は過酷ではない
株式投資により得られた配当は配当所得となり、3つの納め方があります。
NISA 非課税
分離課税 20.315%源泉徴収
総合課税 15.0%
給与所得が925万円以下の場合、配当所得を総合課税にすると所得税は15.0%となります。
総合課税対象はとても大変ですが、給与所得が925万円以下の人はチャレンジする価値はありです。
管理人も来年は挑戦しようと思っています。
株式配当にかかる所得税は、分離課税の場合20.315%です。
駐車場経営で、6倍もの固定資産税を払いさらに所得税を支払うことを考えると、配当所得は相当に恵まれています。
4 配当所得のススメ
土地を持たざる者が、土地を持ち駐車場経営を行っている者にも勝てる唯一の方法が、株式投資による配当所得を得る方法です。
管理人の場合の配当所得は、2021年は税引き後953,699円です。
9台分の駐車場経営者よりもはるかに実収入が高いです。
土地を持たざる者でも、配当所得で7,000円の駐車場を12台貸していることと同じです。
株式投資は、初期投資もメンテナンスも面倒な集金業務もありません。
また、証券口座管理料も一定金額以上利用すれば完全無料です。
配当所得があれば人生を変えることが可能です!
5 株式投資の極意は耐えること
でも、株式投資は大変です。つらいです。
元本が保証されていないからです。
管理人の最近の含み益の損益です。
やっと反転攻勢となり、月から水の3日で100万円超えとなってホッとしていました。
しかし、木金で-60万円を喰らいました。
特に金曜日は午前中+15万円だったのが、午後に一気に下落してしまったのはとてもつらかったです。
月曜日もきびしそうです。
それでも、株式投資の神様ウォーレンバフェット氏の言葉を信じて、持ち続けるしかありません。
株式投資の極意とは、いい銘柄を見つけて、いいタイミングで買い、いい会社である限りそれを持ち続けること。これに尽きます。
管理人の強みは、現物投資です。
信用は使っていないので、いつまでも売却する必要性はありません。
10年も持てば、配当金累計1,000万円となることが心の支えです。
みなさんも株式投資にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
6 まとめ
管理人は職場まで歩いていく中で、いくつもの駐車場前を通っていきます。
当初はとても腹立たしくてしょうがありませんでした。
しかし、いくら腹立だしいと思っても、何も変わりません。
時代が富の格差をますます生じさせています。
富める者はいくらでも富み、貧しき者はいつまで経っても這い上がれないシステムが格差社会です。
格差社会を乗り越えるには、教育と株式投資しか方法はないと管理人は信じています。
いや、資金は作るものです。
管理人も最初は経費節減と弁当づくりとこづかいから始めました。
いまなら、ブログアフィリエイト、ユーチューバー、ポイント集めなどネットからも収益が可能な時代です。
駐車場経営者のほとんどは、先祖伝来の土地をたまたま持っていたに過ぎません。
たまたま新駅ができ、たまたま駐車場経営で事業収益を得ているにすぎません。
そんなたまたまの偶然が重なっただけで、ベンツなど高級車が止まっている姿は、とても不快で納得がいきません。
しかし、これが格差社会の現実です。
だからといって、仕方がないとあきらめちゃいけないと管理人は思います。
ねだるな!勝ち取れ!
年間配当10万円の配当所得なら、300万ほど投資で十分に可能です。
年間配当10万円なら駐車場1台分の経営と同じです。
まずは1台からでも疑似駐車場経営ができるように株式投資の資金を貯めることが大切です。
そして、資金を貯めて株式投資にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
なお、株式投資は自己責任でご判断されますようお願いします。
ブログと株式投資に愛と真の情報を!
それではまた
ねだるな!勝ち取れ!