ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは株式投資を始めていますか?
管理人は2020年2-3月のコロナショックで、我が株式投資人生最大の危機に直面しました。
このときに藁をもつかむ思いで、投資した銘柄が三菱UFJフィナンシャルグループ株と三菱HCキャピタル(当時は三菱UFJリース)です。
このとき投資した三菱HCキャピタルが、2023年9月6日についに4ケタの株価となりました!
管理人は、平均取得単価500.9円で買い求めました。
あれから3年、三菱HCキャピタルの終値が1,000円を超えてきました。
ついにWバガーとなった瞬間です。
でも、管理人はちょっぴり不満足です。
計画では10,000株投資するはずだったのに、ひよってしまったからです。
後悔先に立たずです。
株式投資はいつでもどの時点でもほろ苦い後悔の念に責め苛まれます。
みなさんも後悔しない株式投資人生をお過ごしください。
1 三菱HCキャピタル保有株数
2020年3月、株式市場をコロナショックが襲いかかったとき、管理人はついに我慢できず、利益を上げていた株式を断腸の思いで売却しました。
そして、売却した資金で、三菱UFJフィナンシャル・グループ株と三菱HCキャピタルに全集中投資することにしました。
当時、管理人は恥ずかしながら三菱HCキャピタル(当時三菱UFJリース)の存在を知りませんでした。
知るうちに三菱HCキャピタルの方がいいかも?と思うようになっていきました。
1 我が国で2番目に長い連続増配株を続けている
2 配当利回りがすごい
当時の三菱HCキャピタルの株価は500‐600円の間で、配当金は25円でした。
配当利回りは、4.2%-5.0%を誇っていました。
しかも24年(当時)連続増配株です。
2020年配当金25円、2021年配当金25円に据え置いた三菱UFJフィナンシャル・グループ株よりも十分に魅力的に思えました。
そこで、三菱UFJフィナンシャル・グループ株といっしょに三菱HCキャピタル株もこつこつ買い増しすることとしました。
そうして集めたのが、三菱HCキャピタル7,000株です。
当初計画では、売却した資金で10,000株を買う予定でした。
2 含み資産は幻益
2023年9月7日終値は、1,002円です。
含み資産はWバガーなので、含み益は投資額の7掛けとなります。
これだけでも十分すごいはずですが、管理人の心は曇っています。
その理由は自分の弱さにあります。
ビビってしまいました。(恥)
3 三菱HCキャピタル株を買い増しできなかった理由
管理人は、2020年5月に全国民に10万円を給付した特別特定給付金でオリックス株に100株投資しました。
初めてのギフトカタログ優待狙いでした。
オリックス株も、今やWバガーとなりました。
このときにリース業関連株に強く惹かれ、業界第2位の三菱HCキャピタルの存在を知ったわけです。
ところが三菱HCキャピタルが安値で放置されている理由が後からわかりました。
三菱HCキャピタルは、当時墜落飛行機と揶揄されていたボーイング737MAXを30機、計1,500億円ものリース契約を2018年7月18日に締結していました。
三菱UFJリースの子会社で航空機リース事業を行うJackson Square Aviation(以下、「JSA」)は、米国ボーイング社からボーイング737 MAX 8を30機購入する契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。これらの航空機は、2023年から2025年の間に順次デリバリー される予定です。
折からのコロナショックで航空機業界の株は暴落です。
あのウォーレン・バフェット神でさえ、デルタ航空を始めとした航空機を言い値で売却していました。
三菱HCキャピタルの株価が低迷していた理由がしっかりとあったわけです。
その後、三菱UFJリースは、当時リース業界第5位の日立キャピタルと合併します。
悪夢の1:5.33の割合での合併です。
親会社の日立は、日立キャピタル株の31%を保有しています。
この31%が合併により5.33倍に増え、これを市場ですべて売却すると宣言したわけです。
三菱HCキャピタル株が市場に大量に流通し、希薄化となり株価は当面騰がらないことが予想されました。
日立は容赦なく売り浴びせ、2023年6月頃ようやく保有率5%を切り大株主ではなくなりました。
こうしたことから、これはきびしいと7,000株で打ち止めしてしまいました。
4 潮目が変わったのは、連続増配!
三菱HCキャピタルの株価が潮目が変わったのが、31円の配当金を37円とする大増配を2023年5月15日に発表してからです。
連続増配株や累進高配当株が脚光を浴びつつあるときのこのインパクトは絶大でした。
まだ600円台だったので、配当金で買い増ししようと考えていた矢先の発表で、泣くに泣けない状況となってしまい、今日に至っています。
無念でなりません。
5 連続増配株はすばらしい!
でも、管理人のさみしい懐事情で、7,000株買えたことには一定の満足感はあります。
これまで受領した三菱HCキャピタルの配当金総額です。
わかりやすくするため、税込みとしています。
3年で58万8,000円(税抜き後46万8,548円)も受領しています。
2023年9月には、また126,000円(税引き後10万403円)が受領できます。
利回りは、驚異の年7.38%です。
連続増配株は、どんどん利回りが増えていきます。
こんなところに現在の連続増配株ブーム、累進高配当株ブームがあるのかもしれません。
6 まとめ
三菱HCキャピタルがついに4ケタ1,000円台の株価となりました。
万感の思いです。
コロナショック後、誰からもまともな株に見られなかった三菱HCキャピタルを500.9円で買うことができました。
時代が味方をしてくれました。
まさに僥倖です。
思えば3年半前のヤフーファイナンスの三菱HCキャピタルのスレッドは1日に一つもスレッドがないほど不人気でした。
それでも、自分を信じ投資して正解でした。
ただ、最後まで信じ切れず、予定の10,000株を買えなかったことが慙愧に耐えません。
でも、株式投資はどこまで行っても反省と未練と悔恨が伴うものです。
株式投資の道は果てしなく遠いものです。
ですが、始めなければいつまで経っても参加できません。
こんなポンコツ盆栽株主でも、三菱HCキャピタルで+350万円の含み資産を作ることができました。
お宝は株式市場にザクザクと埋まっています。
ただし、株式投資はハイリスクの塊です。
もし、ボーイング737MAXの改修がうまく行っていなかったら・・・もし、コロナパンデミックがまだまだ続いていたら・・・もしウクライナ戦争でロシアがもっと強硬策に出たら・・・。
株式投資には地政学的リスクは山積しています。
リスクをとらないことがリスクなのだ!
くれぐれも株式投資は自己責任でご判断いただきますようお願いします。
ブログと株式投資と三菱HCキャピタル株に愛と真の情報を
それではまた