ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんはMSQ(メジャーSQ)をご存じですか?
SQ(Special Quotation)とは、先物・オプション取引において、清算が重なる最終売買日の翌営業日の決済(SQ決済)を指します
特別清算指数(最終清算数値)と呼ばれています。
SQ自体は、当該限月の第2金曜日に算出されます。
このうち、先物とオプションの両方の精算がある3,6,9,12月の第2金曜日に算出されるものを「メジャーSQ」と呼び、それ以外の月の第2金曜日に算出されるものを「マイナーSQ」と呼んでいます。
このSQ日が当該限月の取引の決済日にあたり、決済されなかった建玉は、SQ日にこのSQの値段で強制的に決済されます。
メジャーSQの日は、機関投資家がさまざまな思惑で決済するので、利益確定が優先されるので、株価が下落する傾向にあります。
日経平均株価が絶好調の2023年9月8日(金)が、メジャーSQ(MSQ)の日にあたっていました。
先週月曜日から9連騰を続けていた我がパンパンファンドは、ついに連騰が止まってしまいました。
しかし、日経平均株価の強さは本物です。
インフレに対抗する手段は、お金でお金を生み出す株式投資が最強です。
管理人のようなポンコツ盆栽株主でも絶好調だからです。
くれぐれも株式投資は自己責任によりご判断されますようお願いします。
1 我がポンコツ盆栽株9連騰!
世界でたった一つのパンパンファンドを構成する我がポンコツ盆栽株が絶好調です。
コロナバブルで記録した12連騰以来の9連騰となりました。
あのときは、+2,983,510円もの含み益増でした。
あれから3年と4か月が経ちました。
再び国内株に、バブルがやってきています。
2 8月28日-9月1日
8月28日の最終週です。
久々の5連騰、1週間フルコンボの週となりまいた!
これで持って、お盆期間中一時8月の成績が‐170万円まで沈んでいたのが、一気にプラ転となりました。
3 9月4日-9月8日
この勢いは9月第1週も引きずります。
なんと9連騰となりました。
無念にも9月8日(金)は、MSQの日です。
この日はメチャクチャ荒れて、朝一で我がパンパンファンドは‐34万円まで行きましたが、午前11時には+40万円まで行き、10連騰できたかと内心喜んでいました。
しかし、11時過ぎからSQ決済が増え、午後には一気呵成にマイナス域に転落してしまいました。
まことに無念です。
しかし、メジャーSQの日は大概こんなもんなので、前日の先物が‐430円となっていた時点で、あきらめはついていました。
我が国の市場は、外人の割合が7割もシェアを握っています。
また、国内に目を向けても機関投資家が圧倒的で、個人に市場を動かす力はあまりありません。
歪んだ株式取引が露骨に出る日が、メジャーSQの日です。
個人投資家は太刀打ちができません。
4 勝敗9勝59敗という体たらく
管理人は現在単元株を68銘柄保有しています。
この日の勝敗は、なんと9勝59敗です。
勝率0.132という中で、損失額が-368,446円に抑えられただけがんばったと思っています。
がんばったのは、五洋建設と関西電力でした。
日経平均が-384.24円(-1.16%)の中、逆行高となってくれる銘柄は、とても勢いが強く心強いです。
五洋建設(株)【1893】:チャート - Yahoo!ファイナンス
関西電力(株)【9503】:チャート - Yahoo!ファイナンス
ちなみに五洋建設と関西電力は2011年に投資しています。
12年も保有していると累計配当金も増えるし、含み益も膨らんでくれ、お宝株となります。
特に五洋建設は、配当利回りが年12.30%となり、もう放せません。
5 驚いたのは、構造計画研究所
逆行高で驚いたのが構造計画研究所(4748STD)です。
なんと、+255円(7.56%)の猛爆となりました。
地合いが良ければストップ高もあったかもしれません。
ちょっぴり残念です。
(株)構造計画研究所【4748】:チャート - Yahoo!ファイナンス
投資した理由は単純明快です。
構造計画研究所は、2021年まで1株でQUOカードを1,000円分アンケート全員優待していたことを知ったからです。
株価を調べていくうちに、とてもユニークな会社であることを知りました。
配当もよいので、1株投資を止め、2021年10月に100株投資してみました。
なお、2023年に100株以上の株主にアンケート優待が復活しました!
熊本城再建の構造計算や洋上風力発電など建築物や構造物の構造計算を行う技術集団です。
しかも、世界中で労力軽減やセキュリティー強化として採用が進んでいるスマートロックに出資し、リモートロックの国内独占企業です。
リモートロックは、会社や学校などのカギをスマホ上で開錠施錠が完了する優れものです。
配当金も90円→120円→140円とうなぎのぼりです。
利回りは年5.34%となり、株価はちょっと高かったですが満足しています。
こうした業績期待から株価が爆騰したというわけです。
まさか、1株優待をきっかけにキャピタルゲインやインカムゲインが狙えるとは思ってもみなかったです。
14年連続減配なしの四半期配当というところも魅力です。
6 まとめ
我がパンパンファンドは、最近の日経平均絶好調と連動し、絶好調でした。
しかし、MSQの影響をもろに被り、ついに9連騰で終了しました。
無念です。(´Д`)
ただこの9連騰の期間中に+2,976,104円の含み益が出たことは僥倖以外の何物でもありません。
株式投資は投資しないと何も得ることができません。
ただし、株式投資は思惑どおりのたやすいものではないことは、知っておかなければならないと思います。
今回紹介した五洋建設と関西電力も長い長いマイナス益の時代が続き、苦しくつらい毎日を過ごしました。
構造計画研究所も投資してからほぼ1年間まったくというほど動きませんでした。
こういった場合に、選択肢はいくつかあります。
1 株価が騰がることをひたすら待つ
2 ナンピン買い下がりをして買値を下げる
3 損切りして、ちがう銘柄に投資する
正解はありません。結果がすべてです。
ただし、損切りして、もっと利のありそうな銘柄に貴重な資産を振り分ける方法は、塩漬けを回避できる株式投資法の有力な選択肢です。
むしろ、20代‐30代のアクティブな世代は、見切りをつけ、もっと利のありそうな銘柄に投資を振り分ける方法が主流という統計結果も出ています。
若さはうらやましいです。
個人投資家の証券投資に関する意識調査について(2022年)日本証券業協会JSDA
しかし、管理人にはこれがなかなかできません。
結果的に五洋建設も関西電力も構造計画研究所も長期保有していたことで、ようやく含み益が膨らんできました。
次のメジャーSQは12月第2金曜日です。
決して、株価の下落に動揺せずに、狼狽売りだけはしないようにしたいものです。
くれぐれも株式投資は自己責任によりご判断ください。
ブログと株式投資に愛と真の情報を!
くたばれMSQ!
それではまた