ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんはブログによる収益化にチャレンジしていますか?
ブログによる収益化のためには、グーグルアドセンス合格が必須です。
しかし、合格したら、それで終了ではありません。
グーグルアドセンスもまた、さまざまな社会的変化と無縁ではないからです。
さまざまなルールが、どんどん追加されます。
このたびアドセンスの手続きを進めるにあたって、アドセンス8年目のポンコツ管理人が気づいたことを備忘録としてブログに残すことにしました。
まだ、手続きがお済みでない人のお役に立てれば幸いです。
1 シンガポールの税務情報提出
凄腕の女性投資家ノギンさん (id:benzoin)のブログで知ったアドセンスの「シンガポールの税務情報提出」注意喚起にびっくりです。
管理人は当サイトで過去一度だけアドセンスから赤警告文が届き恐怖を味わったことがあります。
アドセンス1か月の広告停止となりました。
原因はまったくもって不明です。
誤って自分のブログの広告を開いてしまったのが原因としか考えられません。
スマホは画面が小さいので、マイブログの確認の際に誤ってクリックしてしまうことが生じます。
この恐怖の経験を踏まえて、管理人はアドセンスのポリシーセンターを確認することを日課としています。
「現在、問題はありません。」のメッセージを見るたびホッとします。
ところが、シンガポールの税務情報提出の警告文は、なんと「お支払い」に掲載されています。
もうびっくりです。
日本とシンガポールは租税条約を締結しているので、日本に居住していることを証明する情報を提出することによって、シンガポールでのアドセンス支払いの際の二重課税を回避することができるそうです。
まあ、シンガポールで日本語ブログが見られること自体が稀なので、手続き不要という気もしますが、赤警告文は恐怖なので、手続きはしておいた方が無難です。
必要な書類は、住んでいる地域を所管する税務署に「居住者証明書交付請求書」を請求し、「居住者証明書」を交付してもらい、PDFやJPEGで取り込んで、アドセンス上で、添付して送信するだけです。
添付書類として、マイナンバーや運転免許証など可というブログも散見しますが、シンガポールにおいては、居住者証明書交付請求書以外の添付は認められていないので要注意です。
注意すべき備忘録を残します。
1 住まいを所管する税務署検索
2 住所地の英語変換フリーサイト
3 登録電話番号
+81 例:080→+8180
4 居住者証明書交付請求書
外国にAIR MAILなど出す機会は滅多になく、外国語表記に慌てましたが、便利なサイトがあって助かりました。
都道府県名の省略は?
〇丁目か、何丁目か?
漢数字かアラビア数字か?
など疑問がいっぱいでしたが、大切なのは証明書とアドセンス登録情報との一致です。
また、居住者証明書交付請求書をネット上で記入しても、管理人のPCでは文字化けなどうまくいきませんでした。
いったんDLしてから入力した方がいいかもしれません。
居住者証明書交付請求書をダウンロードし、必要事項を入力し、プリントアウトしたら所轄の税務署の総合案内窓口に2部提出します。
発行手数料は無料です。
ネットには即日交付の情報もありますが、管理人の場合、数日かかると窓口で告げられました。
現実には4日間ほどかかりました。
郵送やネット上での手続きは認めていないそうなので、所轄税務署が遠い場合は2回行くことを覚悟した方がいいと思います。
管理人の場合は、請求4日後に税務署職員より電話がありました。
添付してアドセンス上で提出すると物の数秒で承認されました。
グーグルにはにらまれない方が損はありません。
2 アメリカ合衆国への税務情報提出は?
設定を管理するを開くと、アメリカ合衆国の税務情報という項目もありあわてました。
しかし、今のところアメリカ合衆国への税務情報の提出は、You TubeでAdsenceから収益を得ている人に限られるので、ブログのみでAdsenceから収益を得ている人は提出する必要はありません。
ドメイン取得で99%の方がお世話になっているお名前.comの情報なので間違いはないと思いますが、どうしてもアメリカ合衆国へ税務情報を提出したい場合は、次のサイトをご参照ください。
ブログでアドセンスから収益を上げている人は、アメリカ合衆国への税務情報不要とは、それだけブログからの収益が少ないからという読み方もできます。
自虐したいところです。
3 GDPRへの対処
管理人のアドセンス上には、もうひとつ黄色い注意喚起が残っています。
2024年2月1日よりEU圏へプライバシーポリシーを表記しないとEU圏へのアドセンス広告が掲載されなくなります。
2024年1月16日までにやっとけよというメッセージです。
でも、グーグルの意向に逆らうとろくなことがありません。
この際と思って手続きしてみました。
まだ手続きをしていない人は、プライバシーとメッセージから入ります。
これは2020年7月1日からカリフォルニア州消費者保護法(CCPA)が発動したときに表記したプライバシーポリシー(CPRA)のEU圏版です。
この表記がEU圏で発動します。
やり方は、CPRAと似ていますが、GDPRはプライバシーとメッセージ専用のURLを作らなければならないところが大きな違いです。
ロゴは特に作らなくとも問題はないようです。
プライバシーポリシーと免責事項の文章は、Xサーバーで例が掲載されているので、コピペして加工するだけでOKです。(フリー利用OKです。)
まあ、CPRAを3年前に作りましたが、当サイトでは3年でわずか4件しか該当例がありません。
それでも作っておいた方が、グーグル神の意向に沿うので仕方がありません。
また、ブラジルのLGPDへの手続きは今のところ不要だそうです。
4 広告ブロックによる損失回復設定
アドセンスからは、最近もうひとつの推奨がありました。
「広告ブロックによる損失収益の回復」です。
最近のブログやサイトは広告にあふれています。
それがあまりに度が過ぎているので、広告をブロックするアプリを入れて広告を排除するユーザーが増えているそうです。
我が娘は2人とも広告がうざいとアプリ導入済です。
広告が掲載されなければ、グーグルは死活問題です。
そこで、アドセンス広告を掲載するサイトを閲覧するユーザーに広告ブロックはしないでねというメッセージを掲載するプログラムが、「広告ブロックによる損失収益の回復」タグです。
導入すると、こんなタグが表記されるようになります。
あまりの恥ずかしさに断念しました。
この物乞い表記は抵抗感ありすぎです。
1年間試したというブログを読んでも、この広告ブロック損失回復設定で増えた収益は3-4%増だそうです。
管理人にはできませんが、3-4%の収益でもUPしたい人は手続きを取られてもよいかと思います。
5 まとめ
ブログマネタイズ(ブログによる不労所得)は、オワコンと呼ばれて久しいです。
管理人も2019年3月にグーグルが発動した2019スプリングコアアップデートで壊滅的なダメージを受け、早5年となろうとしています。
グーグル神は、検索品質評価ガイドラインにYMYL(Your Money or Your Life )とE-A-T(「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」を評価基準としました。
お金と健康に関するブログは、専門性と権威性と信頼性がなければグーグルの検索エンジンから吹っ飛ばしますという方針を明らかにしたわけです。
これで、匿名性の高い「健康と人生に関するブログ」による収益化は、極めて困難となりました。
かくいう当サイトはドツボにハマり今に至っています。
1 お金に関するテーマがYMYLに抵触
2 匿名のため、E-A-Tがまるでない
この5年間、あがいてももがいてもブログマネタイズの改善は絶望的です。
もはや、管理人はブログマネタイズに対して期待は持っていません。
せめて必要経費くらいはブログから捻出したいと願っています。
ブログ運営にはどうしてもお金がかかるからです。
1 はてなPro
2 レンタルサーバー
3 Word Pressテーマ
4 ドメイン料金
これにノマドで作成するためのカフェや快活クラブなどの場所代や夜な夜な睡魔と戦うための嗜好品代がかかります。
ブログ運営をこれからも続けるためには、せめて必要経費くらいは、収益化したいものです。
ブログはマネタイズだけが目的ではありません
ブログを書くにあたっての自分の思考を文章化する作業は、自分の考えを見える化してくれます。
このことが、さまざまなシチュエーションで決断力や判断力を高めてくれます。
管理人の場合は、株式投資に大いに役に立ってくれました。
当ブログを8年続けた間に、-600万円の負債から、株式評価益が3倍以上とすることができたのもブログの力のおかげと信じています。
ブログ1本でマネタイズにチャレンジしている人から見れば、なんてぬるい奴とお叱りをいただきそうですが、お許しください。
ブログマネタイズは、精も根も尽き果てました。
ブログに愛と真の情報を!
それではまた