めんそーれ (^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、管理人は首都圏が2年ぶりの大雪で交通網が大混乱という最中、沖縄旅行を満喫していました。
気温は20℃から24℃と暑すぎもせず寒すぎもせずの別世界でした!
親しくしていただいた職場の先輩から聞かされてきました。
かくいう先輩は、沖縄に狂ってしまい、退職前のほぼ10年間、毎月1回は沖縄に飛んだ剛の者となってしまいました。
↓ アメリカンビレッジから見た北谷ビーチ(撮影管理人)
我が家が沖縄旅行を決めたのは、つい3週間前です。
貧困層の我が家4人が、早割りも使わずにANAで、★★★★のホテルに沖縄3連泊できたのはワケがあります。
もちろん、福引に当たったワケではありません。
そのワケを語ります。
やっててよかった社畜生活です。
1 2024年2月より公的生活スタート予定
沖縄旅行に行くことにしたのは、厚生年金の2F建て部分が2024年2月から支給見込みとなったからです。
初年金はパアッと使おうと決めていたので、即断即決となりました。
現在の年金制度は、2001年に大改正を行い、これまでの原則60歳支給を大きく変える原則65歳支給となりました。
この空白の5年間は、サラリーマンにとっては退職後の人生を決める大問題となっています。
いくら厚生年金をもらえる権利を有していても、5年間は無給で生き延びなければならないからです。
大企業は別にして、退職金など雀の涙です。
少なくとも5年間無給で生き延びることができるお金ではありません。
わが社では、男性の場合、約9:1の割合で、退職後も働く選択をします。
生き延びなければ生きていくことはできないからです。
ようやくもらえる年金でしたが、手違いで4月以降支給となってしまったのが痛恨の極みですが、まあいいです。
なお、管理人の場合は、年金大改正経過措置の関係で、2F建ての老齢厚生年金のみが支給となります。
これまでの社畜生活の労苦が報いられます。
勤め上げて本当によかったと今となっては思います。
30代40代でFIREくんとなってしまうと、2F建て部分の厚生年金の支給はありません。
20‐60歳まで支払い続けた国民年金のみの受給となります。
満額で、月66,250円が限度額です。
常識から考えても、よほどの資産や不労所得がない限り、国民年金のみでは老後は暮らしてはいけません。
FIRE人生を選択する前に、いま一度真剣に考えておきたい点です。
2 第3の年金の支給が間もなくとなったこと
沖縄旅行を決めたもう一つの理由は、これまで掛けてきた個人年金保険や拠出型企業年金の支給が、いよいよ始まろうとしているからです。
若い頃から、爪に火を点し、塩を舐めながら積み立ててきた第3の年金の支給開始が間もなくとなりました。
そろそろ、自分自身にご褒美をやってもいいと考えたわけです。
コツコツと天引していくと、とても楽に貯めることができます。
公的年金は微々たるものでも、この第3の年金があれば、老後2,000万円不足問題をクリアすることができます。
現在は、新NISAやiDeCoがあるので、もっとコストパフォーマンスよく資産が増えるはずです。
もうそろそろ自分のために使ってもいいかと思うようになりました。
3 株式配当金が順調に増えていること
数年前から上場企業は積極的に株主に対し利益還元を行う傾向が強まりました。
累進高配当や連続増配を中期計画に盛り込む上場企業は増えています。
株式投資で売却益(キャピタルゲイン)で利益を成すのは、個人では容易ではありません。
利益確定しても、その後どんどん騰がってしまったり、確定しなかったために塩漬けになってしまう悲喜劇はどんな株のチャートを見ても読み取れます。
ところが、配当金は裏切りません。
売却益がダメでも配当金で実現益を手に入れ、配当金を再投資すればうまく行くかも?と管理人は考えました。
これが思ったよりもすさまじいパワーがあることをこの数年強く感じています。
毎年20万円前後もの配当金が増えていくとは思ってもみませんでした。
しかし、事実です。
こんなに資産が増えていくのなら、少しくらい自分のために使ってもいいかと思うようになりました。
4 最大の理由は、化物語が無料視聴できるようになったこと
沖縄に行こうと思ったのは、実はもっとばかげた理由からです。
西尾維新先生が世に放ったアニメ「化物語」は、その斬新なストーリーや映像や豪華声優でファンを熱狂の渦に巻き込んでいます。
もちろん管理人もです。
化物語最新話「傷物語」三部作前日譚「傷物語こよみヴァンプ」が、2024年1月12日に公開されました。
公開記念として、2024年1月中旬より、AbemaTVとアマゾンプライムで、傷物語を除く化物語シリーズ103話が一挙無料開放となりました。
化物語セカンドシーズンの中でも傑作と誉れ高い「恋物語」を久々に見ることができました。
「阿良々木暦」は、蛇神となった「千石撫子」より、卒業式の日に殺されることとなりました。
メンへラヒロイン「戦場ヶ原ひたぎ」は、恋人「阿良々木暦」を助けるため、過去有り金を巻き上げられた「貝木泥舟」の力を借りようとします。
落ち合う場所は、沖縄の美ら海水族館です。
猛烈に行きたくなって、速攻で沖縄行きを決めたというわけです。
↓ 恋物語と同じ構図に涙が出るほど感激しました!(撮影管理人)
阿呆です。
貧困層の管理人が、こんなバカげたことができるのも、公的年金と第3の年金と株式配当金があるからです。
5 まとめ
まさか、傷物語こよみヴァンプをきっかけに、沖縄旅行を速攻で決めるとは思いもよりませんでした。
ふだんなら旅行は、数カ月前から入念に検討し、できるだけ安い切符や宿泊先を検討するのですが、空いていればと大判振る舞いをしてしまいました。
資産はお墓までは持っていけません。
身体の動くうちに好きなことをやっておかないと、何のために資産を増やそうとしているのか本末転倒となってしまいかねません。
ただ、南の島はあまりにも魅力的です。
なにしろ2月上旬で20℃‐24℃なんて、管理人の住んでいる地域からすれば天国です。
嗚呼!
人間がダメになりそうです。
先輩が毎月沖縄に通った気持ちが少しばかりわかりようになりました。
誰が言ったか老後は旅行。
確かにいいものです。
でもほどほどにしないと大切な資産をどんどん溶かし、老後破たんへ向けてまっしぐらになるやもしれません。
またやーさい!(それではまた)