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人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんはiDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)をご存じですか?
掛け金がすべて非課税となるとてもお得な制度です。
しかし、加入年齢は年金と同じく60歳の誕生日前の月までです。
管理人は遅れてきた運のない世代です。
iDeCoが導入されたのは、2001年からですが、ほとんどのサラリーマンには制約があり使えませんでした。
大きな転機となったのは、2017年1月からです。
企業型確定拠出年金制度を導入しているサラリーマン、公務員そして主婦にも開放となりました!
管理人の会社では、企業型確定拠出年金に加入していたので、iDeCoの最大掛け金は半額の月12,000円まででした。
それでも、年間非課税額は、12,000円×12月×30%=43,200円還付されます。
2年間で86,400円戻ってくる計算でした。
iDeCoの導入が始まって間もなくのことで、わが社では誰も手続きをしていませんでした。
現在でもiDeCoを始めている人は意外にも少なく180万人だそうです。
管理人のタイムリミットは2年と10か月しかありませんでした。
すぐに人事異動の季節となり、新年度リセットです!
ついに現役時代iDeCoの恩恵を受けず満期退職を迎えました。
悔しくて悔しくてたまりません。
しかし、奇跡が生じました。
「確定拠出年金法等の一部を改正する法律」が改正され、iDeCoが64歳の最後の月まで掛けることができるようになりました!
有識者によるiDeCoのコラム#9 法改正でますます拡充2023年からiDeCoはどう変わる?|iDeCo加入者の声|iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)【公式】
このたび、2か月近い手続きを経て、2022年6月より2年5か月間ついにiDeCoに加入することができました!
iDeCoは、国が制度化した非課税制度です。
この制度を使わないなんて、お金をドブに捨てていることと同じです。
クロス取引で株主優待に血眼になって血道を捧げるくらいなら、iDeCoを始めた方がよほどお得です!
現役世代でiDeCoを検討されている方にも、超お得な情報もありますので、最後までおつきあいください。
1 2022年5月より、iDeCo加入年齢が64歳までに延長!
64歳までの対象者は、60歳以上でも国民年金被保険者となる人です。
1 60歳以降も会社員や公務員といったサラリーマンとして働く65歳未満の人
2 任意加入被保険者として国民年金に加入している65歳未満の人
3 海外に居住している日本国民が加入を希望する人
法改正のメリットを享受できる人は、60歳定年退職を迎えても、再雇用や再任用でサラリーマンとして働く人です。
60過ぎでFIREとなるFIRA60の人は、iDeCoの恩恵を享受できません!
会社で粗大ごみのような扱いを受けている再雇用者でもiDeCoに加入できます!
2 管理人の場合のシミュレーション
管理人は2022年6月から2024年11月までしか加入できません。
期間は29か月です。
選んだのは、もちろん元本保証型の定期預金です。
投資信託はあきらめました。節税目的のiDeCoです。
わずか29ヶ月で運用を図るなど無謀なチャレンジは考えませんでした。
iDeCoの掛け金の非課税制度をフル攻略しか、頭の中にありませんでした。
管理人の場合の月々の掛け金上限は、月23,000円です。
iDeCo(イデコ)をはじめるまでの5つのステップ|iDeCoをはじめよう|iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)【公式】
すでに退職しているため、企業型拠出年金に加入していないためです。
シミュレーションをしてみます。
【公式】かんたん税制優遇シミュレーション|iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)【公式】
ただ積むだけで、約3年で124,200円も戻ってくるぞおおお!
A!だから辞めるな!喰らいつけ!
3 iDeCo超裏技は、年払いにあり!
しかし、iDeCoには落とし穴もあります。
それは管理手数料が結構かかることです。
と或る銀行の場合です。
口座開設手数料(初回) 2,829円
管理手数料(毎月) 481円
4 iDeCoの支払いは5年間据置
しかし、残念なことがありました。
iDeCoに加入すると最低でも5年間は据え置きとなるそうです。
管理人の場合は、67歳から支払いとなります。
もちろん一括も分割も可能です。
しかし、65歳となると運用指図者管理手数料が毎月361円かかるそうです。
2年分8,664円は支払わなければなりません。
さっさと積み立てた現金を下ろして、iDeCoと縁を切った方が、安く済みます。
銀行の担当おねえさんに教えてもらいました。
5 まとめ
管理人の世代はとても運のない世代です。
iDeCo開放が2017年1月
iDeCo64歳延長が、2022年5月
ちょうどエアポケットのように制度拡充前の穴に落ちた気分です。
しかし、かろうじて2年9か月iDeCoを使えるのはうれしい限りです。
3年でわずか124,200円の所得税還付金となりますが、これも粗大ゴミ扱いされながらも再雇用者として働いているからもらえる権利です。
最近、管理人と同じ境遇の千葉に住む同僚から長い不平不満のメールが届きました。
高齢者雇用安定化法は、理念は立派です。
退職者がこれまで培ったスキルや人脈を活用すれば、さまざまなビジネス展開ができるらしいです。
一部のスキルや才能そして人脈を有する人はいるかもしれません。
しかし、ほとんどの退職者はくたびれ果てています。
現実は追い出し部屋です。
次々と辞めていきます。
管理人も、Aのようにつらい処遇に、何度も波のように辞めようとする感情が押し寄せてきました。
しかし、国は65歳までは働ける再雇用制度を義務化しました。
ここで辞めては会社側の思うつぼです。
1 厚生年金保険料会社側半分負担
2 国民健康保険料会社側半分負担
3 iDeCo加入
この3つを合わせれば、再雇用の5年間で約300万円程度得をすることができます。
いわば隠れた退職金のようなものです。
と鼓舞しています。
どうにも現職時代、生真面目な社員は退職後に置かれる環境に耐えきれないようです。
どうやら、管理人はパチスロや株式投資に血道を切り開く不良な社員だったので、現在の処遇でも生き延びられそうです。
心の支えは持っておきたいものです。
iDeCo加入も十分に働く意欲を支える心の支えとなりえます。
これから定年を迎えるみなさんもおそらくは何らかの形で65歳までは働くはずです。
iDeCoに加入していなければ、早めの加入が受給も早くなります。
ブログとiDeCoとFIRA65に愛と真の情報を
それではまた
ねだるな!勝ち取れ!