ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは優待名人桐谷広人さんをご存じですか?
優待株だけで600銘柄以上を保有し、現在の評価額4億円以上という凄腕の個人投資家です。
今や、株式投資の世界では超有名人です。
その彼が、2024年1月からスタートする新NISA成長投資枠240万円以内で推奨する優待株10銘柄を日経マネー11月号で紹介しています。
ネットでも日経新聞が取り上げています。
この10銘柄を見ると、管理人の保有する銘柄とかなり共通点があり、びっくりしています。
いえいえたまたまです。
ですが、桐谷優待名人の師匠は升田幸三第4代名人ですが、亡き米長邦雄永世棋聖を心の師としていました。
米長邦雄永世棋聖は、現役時代株式投資のセミプロでもありました。
管理人が株式投資の世界にのめり込んだのは、米長邦雄永世棋聖の書いた1冊の株式投資入門がきっかけです。
(絶版です。)
桐谷優待名人と米長邦雄永世棋聖は将棋の指し方も投資手法は真逆な手法でした。
徹底的に攻めて泥沼のような乱戦に持っていく米長永世棋聖に対し、桐谷優待名人は守りの盟主でした。
桐谷優待名人は株式投資も守りを重視し、3%以上の高配当優待銘柄を中心に投資しています。
将棋では大を成すことはできませんでしたが、株式投資では今や人生の勝ち組となった桐谷優待名人の今後ますますの活躍に期待します。
1 桐谷優待名人の推奨する優待株10銘柄
それでは、日経新聞の記事に掲載された優待株10銘柄を紹介します。
1 KDDI
2 リコーリース
3 愛知電機
4 エスリード
5 サムティ
6 オルバヘルスケアHD
7 アルコニックス
8 OUCHIホールディングス
9 ウィルグループ
10 明和地所
の10銘柄です。
管理人が保有する銘柄が4銘柄、類似する銘柄が3銘柄もあってびっくりしています。
2 リコーリース(8566)
リコーリースは、日経マネーやZaiなどのマネー雑誌では、23期連続増配を達成している高配当連続増配株の代表格です。
もっとも、株主通信では28期連続増配といっており、見解の相違とはなっていますが、すごいことには変わりはありません。
2023年6月30日から公開を開始した日本経済新聞「日経連続増配株指数」70銘柄の構成銘柄の一つです。
高配当150円(3.46%)でありながら高額のQUOカードの株主優待がある銘柄として有名です。
100株保有で、保有年数に応じてQUOカードの金額がランクアップしていきます。
1 1年以上 QUOカード2,000円
2 3年まで QUOカード4,000円
3 3年超え QUOカード5,000円
また、配当金は最近は年間15‐20円増配しています。
+15円とすると3年後は195円!
(妄想注意!)
QUOカードと合わせると245円分の配当優待の株主還元となります。
現時点(4,330円)での3年後の利回りは、5.66%となる計算です。
管理人は、コロナショック時、リコーリースが1,800円時代の時に買わなくて、ものすごく後悔してきました。
しかし、それでも出足は遅くとも、やはり良い株は保有したいものです。
株式投資の神様ウォーレン・バフェット神も、参入が遅れましたが、ずいぶん騰がったところでアップル株を買い始めたことはよく知られています。
2023年5月現在、時価総額ベース1,510億ドル、自社投資会社バークシャー・ハサウェイ社の保有割合の実に46%をアップル株が占めています。
このことに感化され、2023年4月27日という中途半端な時期に思い切って投資しました。
夫婦名義で100株ずつ200株の保有ですが、投資して本当に良かったと思っています。
連続増配株の安定性と言ったらありません。
買ってから一度も買値を下回ったことがありません!
高配当連続増配株の凄みを知った銘柄です。
しかも、リコーリースは300株以上の株を3年超えで保有するとQUOカード10,000円分の株主優待があります。
でも、夫婦名義で100株ずつ200株保有でも、QUOカード5,000円×2枚で同じ分の株主優待となります。
3年超えの利回りが7.38%となるかもしれません。
(妄想注意です!)
3 アルコニックス(3036)
アルコニックスは、総合商社の双日(日商岩井)から独立した非鉄専門商社です。
アルコニックス(株)【3036】:株価チャート - Yahoo!ファイナンス
2021年11月25日に500万株(19.2%)もの巨額公募増資をやらかして以来、株価は2年近く長期低迷中です。
それでも魅力は高配当と株主優待です。
100株を1年以上保有すると2,000円相当のカタログギフトが進呈されます。
3年を超えると2,000円相当のカタログギフトが2つももらえます。
しかも配当は54円で、利回りは4.03%(1,339円)と高配当です。
3年後のカタログギフトを合わせると、9,400円の配当優待となります。
利回りは7.02%と7%を超えてきます。
それでいて、配当性向29.56%、PBR0.64倍と余力も十分です。
また、DOE(株主資本配当率)を導入し、配当金の減額を抑えるという画期的なKPIを導入しています。
管理人は優待株を調べていくうちにアルコニックスに出会い、投資してみました。
予想どおり全く騰がりません。
気持ちとしてはヒューリックに似ています。
ヒューリックも巨額増資をして以来株価は思ったより騰がらないからです。
まあ、買値を下回らなければ良しとしたいです。
それにしても株主優待が1年後というのはとても長いです。
2024年3月末の権利確定日まで歯を食いしばってでも保有し続ける覚悟です。
4 ウィルグループ(6089)
ウィルグループは人材派遣会社です。
類似企業としてはアウトソーシングがありますが、アウトソーシングほど値動きは激しくありません。
ここの魅力は数少ない累進配当を採用している点です。
累進配当とは、配当は維持もしくは増配のどちらかとし、減配をしない制度です。
配当予想につきましては、中期経営計画「WILL-being 2026」のとおり、本中計期間(2024年3月期~2026年3月期)における株主還元方針は、累進配当(※1)かつ総還元性向(※2):30%以上とします。この方針のもと、2024年3月期の配当予想につきましては、1株につき44円(普通配当44円)、総還元性向:36.0%としています。
2026年3月期までは、少なくとも配当44円が確定です。
しかも、保有年数に応じたQUOカード優待があります。
3年以上保有すれば、2,000円分のQUOカードが進呈されます。
配当優待は6,400円となるので、3年超えの利回りは、5.97%となります。
管理人は6月分の配当金でウイルグループ株を100株ほど投資してみました。
しかし、人件費高騰等の理由で株価はさっぱり騰がりません。
でも、年間6,400円の不労所得の先行投資と考えれば、お気楽です。
元は不労所得の配当金です。
あってなかったお金で、再投資すると少し財布のひもが緩んでしまいます。
5 KDDI(9433)
その他の株としては、KDDIの株を1株だけ保有しています。
1株でも優待が受けられたようですが、2023年度は何もありません。
おそらくはステルス終了だったと思います。
とても残念です。
でも、KDDIは21期連続増配株です。
しかも、株主優待制度も採用しています。
KDDI(株)【9433】:株主優待 - Yahoo!ファイナンス
1株を保有して1年以上経ったのにもったいないので、株主名簿の名寄せを期待して100株投資を考えています。
配当金は140円で、カタログギフト株主優待は3,000円分です。
現在でも利回りは3.78%(4,492円)あるし、21期連続増配を続けているので、十分投資価値はあると考えています。
ただ、ちょっと株価が高いので、参入が少し遅かったのが無念です。
2,500円程度でしばらくくすぶっていたにもかかわらず、考えもしなかったのが今となってはくやしくてたまりません。
6 その他の株
桐谷優待名人の新NISAで持ちたい優待株10銘柄のうち、管理人保有株と類似している銘柄は次のとおりです。
不動産株であるエスリードがヒューリック、サムティがトーセイに匹敵します。
また、建材会社であるOUCHIホールディングスは、社名変更したジオリーブG(旧ジューテック)に匹敵します。
株主優待があり、高配当であることを投資目的とする個人投資家の志向は、とても似ているということを意味しているのかもしれません。
なお、オルバヘルスケアHDは全く知りませんでした。
7 まとめ
2024年1月より、新NISAがスタートします。
新NISAの成長枠は年間240万円、5年間で1,200万円です。
上手に1,200万円の範囲内で高配当及び株主優待株に投資すれば、配当所得にかかる税金20.315%は非課税となります。
利回り5%の高配当株に1,200万円を投資すれば年間60万円もの配当金を手にすることが可能となります。
その際に、20.315%の税金である12万900円が非課税となります。
また、値上がり益(キャピタルゲイン)も非課税です。
こんな夢のような制度に今からワクワクしている人は少なくないと思います。
ですが、どの銘柄を選ぶのか、特に初めての株式投資デビューの人は難しいかもしれません。
ネットや雑誌類には、新NISA情報で溢れています。
桐谷優待名人の推奨銘柄も選択の参考のひとつにしてもよいかと思います。
ただし、注意したいことは未来は誰にもわからないということです。
株式投資は未来を予測して投資するものです。
あくまでも、本記事を含めさまざまなネット情報やSNSそして雑誌やセミナー、証券会社の推奨などは、あくまでも参考情報です。
最終的には自分自身で決定しなければなりません。
自己責任は株式投資の基本的なルールです。
くれぐれも株式投資は自己責任により判断されますようお願いします。
ブログと株式投資に愛と真の情報を!
それではまた